魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

御嶽山遊会に新潟県環境賞

2008-08-31 | ニュース

登山道整備などの活動認められ

348_4885 自然保護・リサイクル・環境美化など地域のすぐれた環境保全活動に贈られる第13回新潟県環境賞の表彰式が8月20日、朱鷺メッセで行なわれ、魚沼市堀之内の御嶽山遊会(吉田延吉会長)が受賞、翌21日には同会のメンバーが市役所を訪れ、星野芳昭市長に受賞を報告した。

 同会は平成10年から地域の信仰の山、景勝地として親しまれている御嶽山の登山道をはじめ、近接している遊歩道や旧三国街道などの下草刈り、花壇管理、雪道整備、野鳥の巣箱設置管理などの施設整備、植樹事業協力など、四季を通じてボランティア活動を行ってきており、今回その活動が認められて同賞を受賞した。

 市役所には吉田会長ら役員3人が木の板で作られた同賞の表彰状を携えて訪れ「活動に協力いただいてありがとうございます」と星野市長に受賞を報告した。

 星野市長は「私も時々御嶽山に登っているが、とてもきれいに整備してもらっていてありがたい。この受賞でまたやってくる人も多くなるのでは」と受賞を喜んでいた。


お盆にアイス販売し寄付

2008-08-31 | ニュース

江口集落の中学生

348_4890 魚沼市江口集落の中学生が8月21日、集落のお祭りなどで販売したアイスクリームの収益を魚沼市に寄付した。

 同集落では長年、中学生がお祭りなどでアイスを販売、その収益を福祉のために寄付している。今年は8月13日から15日までの3日間、同集落の中学生7人が交代で、集落内でアイスを販売、販売収益の一部5000円を魚沼市に寄付することになった。

 この日は山本沙絵子さん(広神中3年)と山本利絵子さん(同2年)の2人の姉妹がPTAの役員をしている母親とともに市役所小出庁舎を訪れ、「福祉に役立ててください」と寄付金を星野芳昭市長に手渡した。

星野市長からは「立派な活動ですね。社会福祉協議会に贈り福祉に使わせてもらいます」とお礼が述べらた。


衝立で後世に語り継ぐ

2008-08-30 | ニュース

小出諏訪町の栃の大木

349_4974 昨年9月に地域住民に惜しまれつつ伐採された魚沼市小出諏訪町の栃の大木を使った衝立(ついたて)がこのほど製作された。

 同所の戊辰戦争懐旧碑の後ろに立っていたこの栃の木は樹齢が300年以上といわれる大木。この場所は戊辰戦争で実際に戦いが行なわれた所で、「戊辰戦争の生き証人」とも言われ、地域住民から親しまれシンボル的な存在となっていた。しかし、数年前から全く葉や実をつけなくなり、一昨年には地域住民の要望から樹勢回復が試みられたが、再生は困難で、倒木の恐れもあることから昨年惜しまれながら伐採された。

 伐採された栃の木を輪切りにして作られた衝立は外形175センチ、厚さ20センチの堂々たるもの。清水川辺神社のこまいぬ荘2階に置いて地区の人たちから見てもらうことになり、8月23日に製作した同市干溝の大兼建築設計事務所の手により運び込まれた。出来上がった衝立を前に同神社の田中秀孝宮司は「子どもの頃から見てきた栃の木がなくなるのは忍びないと思っていたが、衝立は神社に置くことで長く残る。様々な機会に地区の皆さんから見てもらい、語り継いでいきたい」と話していた。


晴天に恵まれ賑わう

2008-08-30 | ニュース

小出まつり (this.href, '_blank', 'width=615,height=408,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false" href="http://artprint.blog.ocn.ne.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2008/08/30/350_5082_2.jpg">350_5082_2 275_0475

魚沼市の夏を彩る「小出まつり」が今年も8月25日から27日までの3日間盛大に行われた。 

例年通り多彩な行事が行われたまつりは、天候に恵まれ露店の並ぶ本町通りや諏訪町通りなどは賑わいを見せ、終盤を迎えた魚沼の夏を楽しんだ。

350_5018_2 清水川辺神社境内の特設ステージではアマチュアバンドのライブや、ウルトラマンショー、ものまねショー、地元の芸能団体による踊りなどが披露され、通りには囃子屋台やおみこしが繰り出し、よさこいソーラン踊りが元気いっぱいに披露された。

星空に大輪の花を咲かせる26日の花火大会も好天に恵まれ澄んだ夜空にくっきりと大輪の花が開いた。花火に合わせて魚野川畔で行われた魚沼吹奏楽団の水辺コンサートにも多くの聴衆が集まり、行く夏を惜しみながら演奏に耳を傾けた。

351_5108_2まつりのクライマックスを飾る27日の「民踊流し」は、本町通りに長い踊りの列ができ、「魚沼音頭」を踊っては3日間の祭りを締めくくった。


「示現会展」巡回長岡展

2008-08-29 | お知らせ

8月31日から開催

 第61回「示現会展」巡回長岡展並びに新潟県支部展が8月31日から9月7日まで長岡市学校町の長岡美術センター(市立中央図書館2階)で開かれる。

 この絵画展は今年4月に国立新美術館で開かれた第61回示現会展に展示された約1000点のうちの会員らの作品60点を展示するもの。併せて開かれる新潟県支部展では県内から出品された48点が紹介され、魚沼市からは佐藤守弘さん、滝沢治さん、高橋正則さん、坂西徹朗さん、星野正治さん、宮直治さんの作品が展示される。開館時間は10時から17時(1日は休館・7日は16時まで)。入場無料。


フルート二重奏の夕べ

2008-08-29 | お知らせ

9月14日 池田記念美術館

 「中秋の名月に贈るフルート二重奏の夕べ」が9月14日、南魚沼市浦佐の池田記念美術館で開かれる。

 出演は元NHK交響楽団首席フルート奏者の小出信也さんと、元群馬交響楽団第1フルート奏者の関原博さん。プログラムは、フルート二重奏曲(テレマン)、二本のフルートのためのマスク(武満徹)、二本のフルートのための6つの二重奏より(バッハ)、ラ・フォーリア(マランマレー)、エレジー(ドンジョン)、二本のフルートのための魔笛(モーツァルト)、三つのグランドソロより(クーラウ)ほか。

 1730分開場、18時開演。チケットは前売りが大人3000円、小・中・高校生2000円、南魚沼市内の小中学生は1000円。問い合わせは同館《電》025-780-4080へ。


増水

2008-08-28 | 魚沼百景

348_4842 お盆前は晴天続きの魚沼であったが、お盆を境に雨の日も多くなり、今週は豪雨にも見舞われた。19日の日中降り続いた雨で魚沼市内の河川も増水。いつもは水量の少ない破間川もにわかに水量を増し、うねりながら勢いよく流れていた。


記者日記

2008-08-28 | 小出郷新聞コラム

8日の北京オリンピック開幕以降、家に帰ればテレビの前にごろり、テレビでの五輪観戦にどっぷりと浸かっている▼五輪でまず関心が持たれるのは日本選手の活躍だろう。注目種目の柔道では期待通りに連覇を果たした選手の強さに感心し、日本の選手が早々に敗退すると随分と悔しい思いがする。柔道に限らずメダルが期待されている競技では日本選手の成績に一喜一憂している毎日だ▼また、世界のトップレベルの選手たちの競い合いも五輪の楽しみの一つだ。中学と高校の途中まで部活で陸上競技をしていた筆者はやはり陸上競技は注目だ。男子100メートルで世界新記録で優勝したジャマイカのウサイン・ボルト選手の圧倒的な早さに驚かされ、女子棒高跳びで自身24度目の世界記録更新を果たし5メートル05で連覇したロシアのエレーナ・イシンバエワ選手の完璧な勝利には唸らずにはいられなかった。その一方で、前回のアテネ五輪でアジアの選手として初めて陸上トラック種目で金メダルを取った110メートルハードルの劉翔選手の棄権にはびっくりした▼このほかにも「どうやったらあんなことが出来るのだろう」と思わせる体操の技や、目にも止まらぬラリーを繰り広げる卓球やバドミントンなど世界のトップが繰り広げる競い合いはさすがに見応えがある。また、オリンピックの楽しみの一つに、普段は中々見ることが出来ない競技もテレビで見ることができるもある。たまたま観た馬場馬術の競技では訓練された馬の動きに感心させられたし、カヌーのスラロームカナディアンシングルという競技をはじめて見たが、スリルがあり中々面白かった。卓球やバドミントンはそれらに比べるとよく知られた競技であるが、やはり試合をじっくりと見る事が出来るのはオリンピックならではでは無いだろうか▼4年に一度の平和の祭典。北京五輪も残すところ今日23日を入れて2日となったが、まだまだ楽しませてもらおうと考えている。


魚沼市に街路灯を寄贈

2008-08-27 | ニュース

東北電力とユアテック

348_4829 東北電力魚沼営業所(渡辺真一所長)とユアテック魚沼営業所(和田悦男所長)は8月19日、魚沼市に街路灯を寄贈した。

 東北電力の街路灯の寄贈は、街路灯の増設活動を展開した「街を明るくする運動」の取り組みの中で、地域繁栄への奉仕として昭和40年から始まり、その後、昭和63年に「新しい街づくり運動」と名称が変更されて毎年続けられている。

 今回、蛍光灯(20ワット)の街路灯62灯が東北電力、15灯がユアテックから贈られることになり、市役所小出庁舎を訪れた渡辺所長と和田所長より星野芳昭市長に目録が手渡された。

 渡辺所長から「毎年わずかずつですが贈らせていただきます」と目録が贈られると、星野市長が「市内では街路灯の設置要望が多く助かっています」とお礼を述べた。


安藤幹久氏の作品展示

2008-08-27 | お知らせ

魚沼-大地の魅力写真展

9月5日から池田記念美術館


Photo カメラマン安藤幹久氏の作品を展示する「魚沼-大地の魅力写真展」が9月5日から30日まで南魚沼市浦佐の池田記念美術館で開かれる。

 安藤氏は、早稲田大学卒業後、文藝春秋に入社し写真部で週刊誌などのグラビアページの撮影に活躍。なかでも冒険家・植村直己氏の撮影を長年続け、極点のフォト作品などで定評を得た。退社後は、魚沼の人と風土の撮影に力を注ぎ、地元の企業・八海醸造のPR誌「魚沼へ」のメインカメラマンとして活躍している。

 同誌創刊5周年を記念したこの展覧会では、魚沼の風景と同誌の表紙モデルとなった土地の人々の生きいきとした表情など、安藤氏が6年間撮りためた作品の中から50点を展示する。

 また、同時開催イベントとして同誌の連載執筆者、イラストレーター本山賢司氏、外山康雄氏の原画展も開かれるほか、9月2015時からはドイツ文学者・エッセイストの池内紀氏、作家・立松和平氏による講演と対談の夕べ(参加無料・要入館料)が行なわれる。

 開館時間は9時から17時、水曜休館。入館料は一般500円、高校生以下無料。


堀之内中の井口さんが優秀賞

2008-08-26 | ニュース

「わたしの主張」地区大会

348_4857 小千谷市、魚沼市、川口町の中学生が、日ごろ考えている清新かつ建設的な意見を発表する平成20年度「わたしの主張」小千谷・魚沼・川口地区大会(小千谷・魚沼・川口地域広域青少年対策推進協議会ら主催)が8月20日、小出郷文化会館で開催された。

 大会では、各中学校から選ばれた代表12人が、部活動を通じていたものや自分が住んでいる地域、言葉の大切さなど、自分が日ごろ思っている主張を堂々と発表した。教育委員会教育長、教育委員、学校長ら8人の審査員の審査の結果、「会話でつながる社会」と題して発表した川口町立川口中学校3年生の綱あすかさんが最優秀賞に選ばれた。

 また、優秀賞には「何があっても」という課題で発表した堀之内中学校3年生の井口百恵さんと、「言葉は生きている」と題して発表した小千谷中学校3年生の牛木貴大さんが選ばれた。最優秀賞に選ばれた綱さんは9月23日、新潟市の新潟ユニゾンプラザで開催される県大会に出場する。


「not simple」を上演

2008-08-26 | お知らせ

魚沼一座第12回公演

9月6、7日

 魚沼一座第12回公演「not simple」が9月6,7の両日、小出郷文化会館小ホールで上演される。

 魚沼一座は小出郷文化会館を拠点として設立され、年1回のペースで公演を行なっているほか、ワークショップやさまざまなイベントにも参加。演出家をかえながらさまざまな演目を通じ文化活動の活性化と芸術文化の振興を目指して活動している。

今回の上映作品は村田蓮貴さんの脚本、演出。キャストはカナメ、須佐瑠奈、杉江奈穂、佐藤光翼、佐藤大心、渡辺かずさ、岸上恭子、星子、貝瀬さおり、関孝行、村田蓮貴(敬称略)。

 上演は6日が1830分開場、19時開演、7日が1330分開場、14時開演。料金は前売りが大人1500円、高校生以下1000円。問い合わせは小出郷文化会館《電》025-792-8811へ。


今秋公演の「ジャズ講談」

2008-08-25 | ニュース

魚沼市で出演者が合宿

348_4877 小出郷文化会館での出会いにより生まれた「ジャズ講談」の公演が1031日東京豊島区の南大塚ホールで、116日に神奈川県横浜市の杉田劇場で開かれることになり、公演に向けた合宿が8月18日から20日まで小出郷文化会館で行われた。

 「ジャズ講談」は日本の話芸として400年超の歴史を持つ講談の即興性(ライブ感覚)とジャズの即興性とのバトルによる新たな臨場感を創出する試み。講談師の宝井琴梅さんとジャズピアニストの森下滋さんの魚沼市での出会いから生まれ、昨年は魚沼市で制作されたジャズ講談が豊島区と足立区で公演された。

 今年の公演は宝井さん、森下さんに、ヴァイオリンの太田惠資さん、タブラの吉見征樹さんが加わる予定で、演目は長谷川信の名作「やくざの恋」と風刺漫画家の松村宏さんの手による新作講談を計画してる。

 公演に向けて作品を仕上げていく合宿には、宝井さん、森下さん、村松さん、講談師の田辺銀冶さんらが参加。最終日の20日には公開稽古も行なわれ、聞かせどころには、激しく講談とジャズがぶつかり合いながら場面を盛り上げていくようにするなど、入念な打ち合わせが行なわれていた。 

森下さんは「『やくざの恋』は歯切れのよい人情話、私たちの再解釈で音楽とのコラボを楽しんでもらいたい。新作では新しい表現の手段を用いて聞く人に訴えていきたい」と公演に向けての意気込みを語っていた。


講座を見学してみませんか

2008-08-25 | お知らせ

29日から「魚沼コーラスセミナー」

 「魚沼コーラスセミナー」が8月29日から31日まで小出郷文化会館大ホールで開かれることになっており、主催者では「3031日の合唱大好きコースを見学しに来てみませんか」と地域の人たちに呼びかけている。

 このセミナーは、11年間にわたり開かれてきた「小出郷コーラスセミナー」を引き継ぎ、昨年から地元の受講者を中心とした魚沼コーラスセミナー友の会の自主運営により開かれている。

 セミナーは、樋本氏とピアニストの石井美紀氏を講師に迎え、29日は指揮法講座、3031日は合唱講座が行われ、県内外から84人が受講することになっている。

 合唱講座は「合唱ができるまで」を体験できる内容となるため、主催者では「全国から集まった合唱大好きな皆さんが素敵なハーモニーを創りあげる様子をご覧ください」と呼びかけている。時間は10時から16時。見学は無料で、時間内入退場自由。問い合わせは事務局の渡辺裕子さん《電》792-2241へ。


北信越国体バレーボール

2008-08-24 | ニュース

2324日 小出郷総合体育館

 第29回北信越国体(バレーボール成年男女9人制)が8月2324の両日、魚沼市井口新田の小出郷総合体育館で開催される。

 この大会は、今年の大分国体へ出場するためのブロック予選。福井、長野、富山、石川、新潟の5県により競われ、来年行なわれる「トキめき新潟国体」のリハーサル大会ともなっている。

 競技開始は9時30分。新潟県代表の1試合目は、男子が23日9時30分から、女子が2311時からの予定で、「新潟県代表チームを応援に来ませんか」と呼びかけられている。