登山道整備などの活動認められ
自然保護・リサイクル・環境美化など地域のすぐれた環境保全活動に贈られる第13回新潟県環境賞の表彰式が8月20日、朱鷺メッセで行なわれ、魚沼市堀之内の御嶽山遊会(吉田延吉会長)が受賞、翌21日には同会のメンバーが市役所を訪れ、星野芳昭市長に受賞を報告した。
同会は平成10年から地域の信仰の山、景勝地として親しまれている御嶽山の登山道をはじめ、近接している遊歩道や旧三国街道などの下草刈り、花壇管理、雪道整備、野鳥の巣箱設置管理などの施設整備、植樹事業協力など、四季を通じてボランティア活動を行ってきており、今回その活動が認められて同賞を受賞した。
市役所には吉田会長ら役員3人が木の板で作られた同賞の表彰状を携えて訪れ「活動に協力いただいてありがとうございます」と星野市長に受賞を報告した。
星野市長は「私も時々御嶽山に登っているが、とてもきれいに整備してもらっていてありがたい。この受賞でまたやってくる人も多くなるのでは」と受賞を喜んでいた。