魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

奥只見湖遊覧船が営業休止

2011-08-27 | インポート

※追記

9/10より遊覧船の営業を再開です

平成23年度の奥只見遊覧船営業再開のお知らせ

緊急発電による水位低下で

Img_1061奥只見観光株式会社では、奥只見発電所の緊急発電により奥只見ダムの水位が低下することから8月23日から奥只見湖遊覧船の営業を休止することになった。
 7月末の新潟・福島豪雨により多くの水力発電所が被害を受け、運転できない状況から奥只見発電所では緊急発電を余儀なくされていたが、今回、東北・関東地方へさらなる発電が必要となったため、奥只見ダムの水位が遊覧船営業可能水位を下回ることが確実となった。今後、遊覧船が営業できるまでの水位回復は難しく、その際は船舶の陸揚げ格納作業の難航が必至であることから今年度の奥只見湖遊覧船の営業を休止することにしたもの。
 新潟・福島豪雨で奥只見地域が大きな被害を受けた中、例年多くの観光客が訪れる紅葉期を前にしての奥只見の観光の目玉である遊覧船の営業休止は、魚沼市の観光の大きな痛手となるが、奥只見湖で釣り船を出している業者は今後、水位を見ながら出来る限り営業を続けていくことにしており、厳しい状況の中でも誘客に努力することにしている。


水害見舞いに福島のJAから桃

2011-08-27 | 7.28-30新潟県福島県豪雨魚沼市関連

販売収益を義援金として魚沼市に

Img_9224_3JA北魚沼が被災地支援として継続して米を送っている福島県のJA新ふくしま(吾妻雄二組合長)から新潟・福島豪雨の水害見舞いとして特産の桃1トンがJA北魚沼に届けられ、この桃を販売した収益が8月22日、義援金として魚沼市に贈られた。
 JA北魚沼では、東日本大震災の発生により緊急支援物資として1世帯3kgの玄米の無償提供を組合員に呼びかけ、集った米を精米しJA新ふくしまに継続して届けている。また、出荷制限や風評被害を受けている福島県産の野菜を応援しようと、米を届けた際に野菜などを買い付け、帰りのトラックに積んで直売所で販売する応援セールを4月から定期的に実施している。
 この協力関係から今回の豪雨災害で大きな被害を受けた魚沼市民とJA北魚沼へとJA新ふくしまから福島県特産の桃1トンが届けれられたもので、JA北魚沼ではこの桃を直売所「うおぬま百菜花ん」で特売し、その収益を豪雨災害の義援金として魚沼市に届けた。
 この日はJA北魚沼の坂大貞次経営管理委員会会長らが市役所を訪れ、大平悦子市長に義援金20万円を手渡した。
 大平市長は「震災の被災地から支援をいただき、申し訳ないよう。これからもお互いに被害があった地域として協力していきたい」と話し、坂大会長は「今月は桃、これからは梨、リンゴと、こちらに無い農産物を直売所で販売し支援していきたい」としていた。


席書大会に41人が参加

2011-08-27 | インポート

集中力高め紙に向かう

Img_9199第35回全国学生書写書道展(主催=全国書写書道教育振興会)席書大会の新潟大会が8月20日、魚沼市今泉の広神コミュニティセンターで開催された。
 席書は、参加者が一堂に会し、制限時間内に作品を完成させるもので、短時間で書き上げる集中力と日頃の成果が問われる。
 同大会は全国の幼児から大学生を対象に開催されており、中央審査で学年優勝杯など特別賞が決定される。
 この日の大会には魚沼市内の2つの書道教室から小学1年生から中学3年生までの児童生徒41人が参加。大会は制限時間20分の間に2枚を書き上げ、その中から自分で1点を選んで出品するもの。
 席書の時間が始まると子どもたちは真剣な面持ちで紙に向かい、学年ごとに決められている「緑の大地」、「世界の友」などの課題を書いていく。時間が始まって間もなく2枚の作品を書き終える子もいれば、制限時間をいっぱい使って仕上げる子もあり、子どもたちはそれぞれのペースで作品を書き上げ、自分で良いと思う1点を選んでいた。


魚沼テクノスクールで教室

2011-08-27 | インポート

木工時計や手形レリーフつくる

Img_9143Img_9157Img_9172Img_9178小学生から楽しくものづくりを学んでもらう「夏休みものづくり教室」が8月19日、魚沼市堀之内の県立魚沼テクノスクールで開かれた。
 教室は、県立魚沼テクノスクールが魚沼市ものづくり振興協議会との共催により毎年開催しているもので、今回は昨年を上回る53人の小学生が市内から参加した。
 教室は、電線を使ってオリジナルのイライラ棒をつくる「ミニ電流イライラ棒」、自分の手形をレリーフに残す「セッコウ手形づくり」、ソーラーエネルギーの原理を楽しく学ぶ「太陽光で走るソーラーカーづくり」、オリジナルの木工時計をつくる「かんたんお絵かき木工時計の4コースで行なわれた。
 参加した子どもたちはテクノスクールの先生の指導や、訓練生、ものづくり振興協議会会員の手伝いを受けながらものづくりに挑戦。
石膏手形作りでは、訓練生が型に流し込んだ石膏の固まり具合を確認しながら参加した子どもたちが石膏に入れた。子どもたちは手を動かさないよう注意しながら記念の作品を製作、ソーラーカー作りでは、魚沼市ものづくり振興協議会の会員の指導によりキットの組み立てが進められ、出来上がった作品の試走も行われた。


総合ガイドブック「うおぬまにあ」

2011-08-27 | インポート

魚沼市の魅力まるごと紹介

Img_9223自然や歴史、温泉、食など魚沼市の魅力をまるごと紹介する魚沼市総合ガイドブック「うおぬまにあ」がこのほど作成され、一般への販売を開始した。
 ガイドブックは魚沼市の観光振興に役立てようと魚沼市観光協会、尾瀬・魚沼ルート活性化協議会、湯之谷温泉郷・尾瀬ルート活性化委員会が作成したもの。A5判で手帖のようにまとめたガイドブックは全128ページ。地形・気候・文化・産業などの基本情報から始まり、自然景観、体験・スポーツ施設、公園、寺社や文化財、温泉、特産品、食、宿泊施設など魚沼市についての多彩な情報が掲載されている。中でも観光スポット、魚沼の食、地元のお店情報には力が入れられているほか、今後期待される海外からの観光客からも利用してもらうため日本語、英語、中国語、韓国語の4か国語表記のガイドブックとなっている。
 ガイドブックは4万部作られており、今後、市内の観光振興に役立てられる。定価は300円。魚沼市観光協会(魚沼市吉田)で販売されている。


ライオンズ新人球技大会

2011-08-27 | インポート

野球は堀之内中が優勝

Dscf0035Dscf0038魚沼ライオンズクラブ主催による第48回「魚沼市中学校親善新人野球大会」が8月20日と24日、第45回「魚沼市中学校親善新人バスケットボール大会」と第32回「魚沼市中学校親善新人バレーボール大会」が8月20日にそれぞれ行われ、中学生が熱戦を展開した。
 野球大会は、小出中学校野球場で行われ5チームが出場。堀之内中学校が決勝戦で小出中学校を接戦で破り優勝した。
 バスケットボール大会は小出中学校体育館で行われ、4チームが参加した男子では広神中学校が優勝、小出中学校が準優勝となった。4チームが参加した女子では小出中学校が優勝、小千谷中学校が準優勝となった。
 バレーボールは小出郷総合体育館で行われ5チームが参加。湯之谷中学校が優勝、広神中学校が準優勝となった。


「わたしの主張」地区大会

2011-08-27 | インポート

自分の考え堂々と発表

Img_1009 小千谷市、魚沼市の中学生が、日ごろ考えている清新かつ建設的な意見を発表する平成23年度新潟県少年の主張大会「わたしの主張」小千谷・魚沼地区大会(魚沼地域振興局健康福祉部ら主催)が8月18日、小千谷市民会館大ホールで開催された。
 大会では、各中学校から選ばれた代表11人が、学校生活や家庭、地域で自分が日ごろ思っている主張を堂々と発表した。
 審査の結果、「普通の人の大きな革命」と題して発表した小千谷中学校3年生の内山美紗さんが最優秀賞に選ばれた。
 また、優秀賞には「たくさんの感謝を」という課題で発表した東小千谷中学校1年生の清水千尋さんと、「使い捨て」と題して発表した守門中学校3年生の上村夏希さんが選ばれた。
 最優秀賞に選ばれた内山さんは9月24日、長岡リリックホールシアターで開催される県大会に出場する。


コマロック・フェスティバル

2011-08-27 | インポート

花火と野外フェス楽しむ

魚沼市大湯温泉の恒例のサマーイベント「コマロック・フェスティバル」が8月17日、大湯レク都市公園で開催され若者たちが花火と野外フェスティバルを融合させたイベント楽しんだ。
 イベントは有志によるDK大交会が主催して毎年大湯温泉花火大会に合わせて行われているもの。
 フェスティバルでは「DJ3268」、「GreenSniper」、「MC TIMA」によるライブをはじめ、BMX集団「ZOLS」によるパフォーマンス、「CATCH THE GROOVE」のダンスなどが会場を盛り上げた。
 また、会場にはラーメンや手作りハム、タコス、ビールなどの出店も並び、会場を訪れた人たちは花火大会で夜空に描かれる大輪の花や、会場に並ぶ多彩な出店の味覚も楽しんでいた。


草月流清美会いけばな展

2011-08-27 | インポート

9月3、4日小出ボランティアセンター

 草月流清美会いけばな展(主催=草月流清美会)が9月3,4の両日、魚沼市の小出ボランティアセンター多目的室で開かれる。
 いけばな展は、草月流清美会(鈴木せい子代表)の1年1回の発表の場、「気軽に来場を」と呼びかけている。
 時間は9時30分から17時(4日は16時)まで。入場無料。


「東北の民家と古民窯」

2011-08-27 | インポート

9月から早津ギャラリーで企画展

Photo_3魚沼市青島の早津ギャラリーでは東日本大震災復興祈念企画展「東北の民家と古民窯」を9月から開催する。
 同館は、雪国の茅葺き民家を描き続けている早津剛さんの作品を展示している。この企画展は、東北地方各地の茅葺き民家を描いた作品と、早津さんが収集している相馬焼、会津本郷焼などの古民窯のコレクションを展示するもの。
 油絵は下北・下風呂の家(青森)、遠野の家(岩手)、上戸沢の家(宮城)、角館の武家屋敷(秋田)、玉庭の家(山形)、大新田の家、田麦俣の家(福島)などを展示する。
 毎週日曜日開館(平日・土曜・祝日の観覧は電話で確認)。開館時間は10時から17時。入館料は200円(高校生以下無料)。


鈴木江美サロン・コンサート

2011-08-27 | インポート

9月17日 穴沢ふれあい館

小出郷文化会館の「サロン・コンサート・シリーズ2011」の第3弾として「鈴木江美ソプラノ・サロン・コンサート」が9月17日、魚沼市穴沢の穴沢ふれあい館で開かれる。入広瀬コミュニティ協議会の共催。
 出演は新国立劇場、日生劇場などの大舞台で活躍する鈴木江美さん(ソプラノ)と山口陽子さん(ピアノ)。プログラムはモーツァルト「フィガロの結婚」より「恋とはどんなものかしら」、プッチーニ「ジャンニ・スキッキ」より「私のお父様」、ガーシュイン「ボギーとペス」より「サマータイム」、「マイフェアレディー」より「踊り明かそう」ほか。18時30分開場、19時開演。入場料は1500円(未就学児入場不可)。チケットは入広瀬コミュニティ協議会《電》025-798-4566または小出郷文化会館《電》025-792-8811で。


映画「奇跡」を上映

2011-08-27 | インポート

小出郷文化会館で9月23日から

Photo_2奇跡を信じた子どもたちの感動の映画「奇跡」が9月23日から25日までの3日間、魚沼市の小出郷文化会館小ホールで上映される。
 同作品は、柳楽優弥に日本人初のカンヌ映画祭最優秀男優賞をもたらした「誰も知らない」の是枝裕和監督の最新作。
【ストーリー】九州新幹線全線開業の朝、博多から南下する「つばめ」と鹿児島から北上する「さくら」、二つの新幹線の一番列車がすれ違う瞬間に奇跡が起きて、願いが叶う。そんな噂を耳にした小学6年生の航一は、離れて繰らす4年生の弟の龍之介とともに奇跡を起こし、家族4人の絆を取り戻したいと願う。二人の両親は離婚し、兄は母と祖父母と鹿児島で、弟は父と福岡で暮らしている。兄弟は、友達や両親、周りの大人たちを巻き込んだ壮大で無謀な計画を立て始める。そしてその計画は、人々に思いもよらない奇跡を起こしていく。
 上映は23日が10時、13時、19時から、24日が10時、13時、19時から、25日が10時、13時から。料金は一般1000円、学生・シニアなど800円。チケットは同館で(電話予約可)。


記者日記

2011-08-27 | 小出郷新聞コラム

魚沼市小出郷文化会館15周年記念事業・魚沼文化祭「ライブピクニックin魚沼」が9月10日、魚沼市干溝の響きの森公園野外ステージで開催される。このイベントは、これまで小出郷文化会館に関わってきたアーティストや大学、同館が育成してきた市民フランチャイズ団体が出演して15周年を市民とともに祝うもの▼ライブは2部構成で開演は市民フランチャイズ団体等が出演する第1部が12時、小出郷文化会館とゆかりのあるアーティストが出演する第2部が14時(11時開場・雨天決行)。入場料は一般3000円、学生1500円、中学生以下無料。出演者は次のとおり。【第1部】小出郷リコーダーオーケストラ(リコーダー)▽魚沼混声合唱団(合唱)▽KIDSうおぬま(合唱)▽魚沼太鼓(和太鼓)▽響(同)▽キッズミュージカル(ミュージカル)▽バイオリンランドクラブ(ヴァイオリン)▽昭和音楽大学(金管五重奏)
【第2部】太宰陽子(声楽)▽安部慶子(ヴァイオリン)▽ひなた(フォーク)▽宝井琴梅(講談)▽羽野誠司(シンセサイザー)▽笹川美和(ポップス)▽TOKU(ジャズ)▽塩谷哲(同)▼プレイガイドは魚沼市内がヘア・ショップASAHI、プロミスト・ランド、蔦屋書店小出店、タナカ薬局、おくらや、馬場書店、山五商店、つるや商店、長岡市川口が安田屋、小千谷市が蔦屋書店小千谷店、南魚沼市がでんきやかむ、南魚沼市民会館、大和公民館さわらび、十日町市が十日町市市民会館となっている。問い合わせは同館《電》025-792-8811へ▼子どもたちの感性を磨く場をコンセプトに15年間積極的に事業を展開してきた同館。この間、ホールの聴衆を楽しませてきたアーティストや、同館で育ってきた市民フランチャイズ団体、提携事業を行ってきた大学などが集って開かれるこのライブは、開館15周年の節目を祝うにふさわしいイベント。大勢の人たちから同館の軌跡を振り返りながら楽しんでもらいたい。


県立近代美術館「美の軌跡」

2011-08-27 | インポート

北斎の富嶽三十六景も展示

Photo長岡市千秋の新潟県立近代美術館では「美の軌跡~前川誠郎の美学 デューラーから中村彝まで~」を9月3日から開催する。
 デューラー研究の権威として知られる前川誠郎(1920年~2010年)は、東京大学文学部教授、国立西洋美術館長を歴任した日本を代表する美術史家の一人。新潟県立近代美術館の初代館長として、エルミタージュ美術館展やルーヴル美術館展などの国際的な美術展を新潟の地で開催し、ジャポニズムの絵画や稀少な古版画の収集を行って国内に類例の少ない西洋美術コレクションの基礎を築いた。
 同展では、国立西洋美術館のマネ作「花の中の子供(ジャック・オシュデ)」が出品されるほか、北斎の代表作「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」(9月19日まで)を含む浮世絵の名品も公開。同館所蔵品に国内美術館の名品を加え、西洋と日本の近代美術にみられる相互影響の軌跡をたどるほか、前川が生涯研究したデューラーの代表作「黙示録」「メレンコリアⅠ」を中心に特別展示する。会期は10月10日まで。
 開館時間は9時から17時、月曜休館。観覧料は前売券が一般400円、当日券は一般600円、大学・高校生400円、中学生以下無料。


9月3日に感謝祭

2011-08-27 | インポート

ホリカフーズ株式会社

 魚沼市堀之内のホリカフーズ株式会社(川井義博社長)では、第1回「ホリカフーズ感謝祭」を9月3日、大石の同社配送センターで開催する。
 感謝祭は、地元の人たちへの感謝の気持ちを表し、地域社会との交流をきかっけに、更に地域に愛される会社づくり、同社商品の紹介をしようと今回初めて開かれる。当初7月30日予定されていたが、当日記録的な豪雨に見舞われたため延期されていた。
 東日本大震災と新潟・福島豪雨チャリティーイベントとして行なわれる感謝祭では冷凍ウインナー・特製ベーコンなど同社商品の特売や「スーパーボールすくい」「ヨーヨー釣り」「ガラポン抽選会」などのイベント、火も水も使わず温かい食事ができあがる非常食「レスキューフーズ」の実演・試食、介護・治療食の試食も行われる。
 また、カレーライス、やきそばなど屋台コーナーの売り上げは、全額東日本大震災の義援金とされる。時間は10時30分から15時まで。雨天決行。