魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

六十里越の再開通を祝う

2012-07-28 | インポート

魚沼、只見の関係者集い式典

Img_0899_2昨年7月の新潟・福島豪雨で全面通行止めとなっていた福島県只見町地内の国道252号が7月23日正午から通行を再開、およそ一年ぶりに魚沼市から福島県への通り抜けができるようになったことを祝う「国道252号六十里越雪わり街道再開通式」が24日、魚沼市の「道の駅」いりひろせで開催された。
 国道252号の福島県只見町大字田子倉字鬼面山地内(県境)から大字石伏字上富渕地内までの14・4kmは新潟・福島豪雨により被災し、昨年7月29日から通行止めが続いていた。
 このうち只見町役場側から田子倉湖船着場までの3kmについては6月28日に通行止めが解除され、23日には残る鬼面山地内から後山地内までの11・4kmの通行止めが解除されたもの。
 再開通式は、観光関係者ら有志で組織する只見町の「国道252号六十里越雪わり街道を愛する会」と「魚沼市六十里越雪わり街道を愛する会」が開いたもので、両県の関係者が出席した。
 式ではまず、魚沼市六十里越雪わり街道を愛する会の大塚桂三会長が「両県当局、工事関係者の努力により当初の予定よりも早く開通したことに驚いています。心から感謝しています」とあいさつ。魚沼市の大平悦子市長が「新潟・福島豪雨は想像もつかない大災害となり、いつになったら開通するのかと大変不安に思っていたが、1年経ってこの開通式を迎えたことは魚沼にとっても嬉しい限りです。この道は大切な生活道路であり観光道路であり多くの方から利用いただいている。今日を機会にますます福島との交流が盛んになって賑わうことを祈念しています」と祝辞を述べ、「再開通は地域住民はもとより観光客、お盆の帰省者にとっても真に喜ばしいことであり、只見町民のみならず、奥会津地域住民の生活に大きな活気をもたらすものと考えています」との目黒吉久只見町長の祝辞が披露された。
 式典に続いては関係者によるテープカットが行なわれ、六十里越の再開通が祝われていた。

県境で記念品配布
252号六十里越開通で

Img_0870国道252号六十里越の通行が再開された7月23日、県境の六十里越トンネルの魚沼市側では、再開通を祝って通過する人たちに記念品が配布された。
 この日の県境はあいにくの雨となったが、トンネルの前には開通の正午近くなると車やオートバイの人たちが列をつくって開通を待った。
 栃木県からツーリングにやってきたオートバイのグループは「通行止めを知ってコースを変えようと思ったが、立ち寄った店の人から開通することを聞いてやってきた。よかった」と話し、饅頭と観光パンフレットが入った袋を手渡され笑顔を見せていた。


石器のライフヒストリー

2012-07-28 | インポート

目黒邸資料館で開催中

Img_0909Img_0910魚沼市の原居平遺跡と正安寺遺跡の出土資料を展示する企画展「石器のライフヒストリー」が9月2日まで同市須原の目黒邸資料館で開かれている。
 同展は、「石器とはどこで原材料となる石を拾い、どうやって作られ、どのように使用され、どういう状態になったらすてられるのか」という「石器のライフヒストリー」を、魚沼市内の縄文時代中期に属する原居平遺跡と正安寺遺跡の出土資料を使って紹介している。
 原居平遺跡は魚沼市字上ノ原に位置し、1997年の調査で検出した遺構は、竪穴住居36軒、土坑4基、埋設土器7基。遺構の所属時期は出土遺物から縄文時代中期中葉~後葉と考えられている。
 正安寺遺跡は、同市堀之内字春日平に位置し、遺構からは竪穴住居32軒、土坑43基、埋設土器10基を検出している。
 同展では両遺跡から出土した縄文土器・石器などを展示しているほか、修復完了した市指定文化財の火焔型土器もあわせて展示している。
 入館料は大人200円、小中学生は夏休み子どもキャンペーン期間により無料。また、8月5日と19日には13時30分から展示解説が行われる。


31日まで夏の交通安全運動

2012-07-28 | インポート

交通安全指導所開設

Img_0877「夏の全国交通安全運動」が7月31日まで実施されており、23日には魚沼市青島の県道浦佐・小出線で交通安全指導所が開設された。
 指導所には市交通安全協会の役員や交通指導員、小出署員など約30人が参加。
まず、小出署の桑野孝敏交通課長が「地道な活動が事故防止につながります。県内の今年の死者数は現在44人で昨年より25人少なく、今年の目標である100人も夢ではない状況。事故は一瞬で起きてしまうので呼びかけにより1件でも事故を少なくするようお願いします」とあいさつした。
 この後、参加者は県道を往来する車を止めては「夏の交通安全運動実施中です。安全運転をお願いします」、「居眠り運転に注意してください」とドライバーに声をかけながら運動を知らせるチラシやエコバッグなどを手渡した。
 「夏の交通事故防止運動」のスローガンは「暑い夏 あせらず早めの ひとやすみ」。運動の重点は《1》飲酒・疲労運転の根絶《2》自転車の安全利用の推進《3》シートベルトとチャイルドシートの着用の徹底となっている。


全国消防救助大会に出場

2012-07-28 | インポート

署員を大平市長が激励

Img_09358月7日に東京都で開催される第41回全国消防救助技術大会に出場する魚沼市消防本部の消防署員が7月25日、市役所を訪れ、大平悦子市長の激励を受けた。
 19に山形県鶴岡市で行われた東北支部大会の「ロープブリッジ救出」種目で1位となり全国大会に出場するのは同消防本部の櫻井一敏消防副士長、大塚祐治消防士、太田和成消防士、目黒康輔消防士の4人。
 同消防本部が出場する「ロープブリッジ救出」種目は、要救助者を含む4人1組で、設定された渡過ロープにより対面する塔上に進入し、要救助者を救出後、脱出するまでの安全確実性と所要時間を競う。
 市役所を訪れた4人が「大会は一発勝負、救助の現場と同じでひとつのミスも許されない。全国大会でも、いつも通りやって上位を狙いたい」と決意を述べると、大平市長からは「魚沼市は全国的にレベルが高いと聞いている。全体の士気が上がることにつながるので頑張ってください」と激励の言葉が送られた。


ラベンダー香る

2012-07-28 | インポート

越後ハーブ香園

Img_0117魚沼市横根の「越後ハーブ香園」ではラベンダーの花の摘み取りが行われている。
 展望の良い同園のセントラルガーデンには約8000株のイングリッシュラベンダーと約2000株のラバンジンラベンダーが植栽されており、花の時期を迎え7月14日からはラベンダーの摘み取りも行なわれている。時間は平日が11時から15時、土日祝日は10時から16時。料金は1回500円。
 なお、同園は入園無料となっており、開園時間は9時から17時。木曜定休。


参加チームを募集

2012-07-28 | インポート
堀之内一周駅伝大会
 堀之内十五夜まつりに合せて9月16日に開催される第60回「魚沼市堀之内一周駅伝大会」の参加チームが募集されている。
 「十五夜駅伝」として親しまれているこの大会は、毎年堀之内地区を1周する7区間25・2キロのコースで競われているが、今回は道路改良工事のため一部コースを変更し全長が25・9キロとなる。一般の部、一般女子の部、中学の部、中学女子の部の4部門で行われ、スタート、ゴール会場は堀之内公民館前、8時30分スタート。募集数は先着65チーム。
 コース、区間は次のとおり。
【1区】堀之内公民館~本町通~前島町~吉水中継所(4・7km)【2区】吉水中継所~船山中継所(3・0km)【3区】舟山中継所~坊名~旧原小学校中継所(2・9km)【4区】旧原小学校中継所~田代集会所~原中継所(4・0km)【5区】原中継所~長屋~田川中継所(3・9km)【6区】田川中継所~竜光~桜又中継所(3・4km)【7区】桜又中継所~田戸~根小屋橋~堀之内公民館(4・0km)
 参加費は一般1チーム8000円、中学生3000円。申し込みは8月17日までに参加費を添えて実行委員会事務局(堀之内庁舎2階教育委員会生涯学習室内)へ。9月6日19時30分から堀之内公民館中ホールで代表者会議が開かれる。
 なお、今回は60回の記念大会ということで、今年の箱根駅伝で優勝した東洋大学駅伝部の選手を招聘、7区間を3人で走る予定となっている。





上越新幹線開業30周年記念展

2012-07-28 | お知らせ

県立歴史博物館で開催中

長岡市関原町の新潟県立歴史博物館では、夏季企画展として上越新幹線開業30周年記念展「奇跡の新幹線-開業、震災、そして30年-」を開催している。
 企画展は、昭和57年(1982)11月15日の上越新幹線開業から30周年を迎えたことを記念して開かれている。新潟県中越地震の際には新幹線の歴史上唯一の脱線事故を起こしながらも負傷者を出さなかったなど、数々の奇跡を乗り越えてきた上越新幹線の歴史を振り返るもので、新幹線の部品や新幹線模型の展示、鉄道模型走行実演会などが行われている。会期は9月9日まで。
 期間中には様々な関連イベントも行われる。8月5日には、建設中、二度の水没事故に遭遇した中山トンネルの工事に関わった基礎地盤コンサルタンツ株式会社常務執行役員技師長室長の北川修三氏が「上越新幹線中山トンネル開通までの苦闘」と題した記念講演を行う(13時30分~・要申し込み)ほか、8月19日には「新幹線をつくった男」と称される島秀雄氏の子息で200系車両設計責任者である前台湾高速鉄路顧問の島隆氏が「島秀雄と新幹線」と題して講演する(13時30分~・要申し込み)。問い合わせ、申し込みは同館《電》0258-47-6135へ。


5・6年団体戦は剣柳会優勝

2012-07-28 | インポート

第8回魚沼市剣道大会

第8回魚沼市剣道大会(主催=魚沼市剣道連盟)が7月8日、井口小学校体育館で行われ、小学生剣士が日ごろの練習の成果を競った。
 大会には5・6年生団体戦に8チーム、4年生以下団体戦に10チーム、個人戦の5・6年男子の部に21人、同女子に17人、4年生以下の部に31人が出場し熱戦を展開した。結果は次のとおり。
【団体戦】
5642▼5・6年生《1》剣柳会A《2》小出剣道スポーツ少年団A《3》権現堂剣士会、小出剣道スポーツ少年団
▼4年生以下《1》小出剣道スポーツ少年団A《2》同B《3》入広瀬剣道スポーツ少年団A《3》小出剣道スポーツ少年団C
【個人戦】
▼5・6年男子の部《1》目黒優平(剣柳会)《2》金井大空(同)《3》佐藤大地(同)、奥村睦斗(小出)
▼5・6年女子の部《1》星真緒(小出)《2》加藤凪紗(同)《3》大平唯加(同)、井口智葉(同)
▼4年生以下の部《1》岡部宇宙(小出)《2》 岡部凛平(同)《3》佐藤世良(同)、大平鼓童(同)


地区で初めての国際結婚

2012-07-28 | インポート

「早く馴染んで」と下折立で祝う会

Img_0817魚沼市下折立で初めての国際結婚カップル富永登喜男さん(51)とフィリピン出身のジョネネット・バルガスさん(30)の結婚を祝う会が7月22日、同所の「ホテルさかえや」で開かれた。
 フィリピンで営業職をしていたジョネネットさんの仕事が縁で知り合った二人は昨年6月に入籍、書類等手続きに1年ほどかかったが今年6月に花嫁が下折立へとやってきた。
 祝う会は、下折立で初めての国際結婚であることから「新婦から早く地区に人たちの顔を覚えてもらい下折立に馴染んでもらおう」と地区の有志の呼びかけで開かれたもので、地区住民や登喜男さんの同級生ら約70人が集まった。
 名前を覚えてもらうためにローマ字の名札を付けた参加者が盛大な拍手で新郎新婦を迎え、呼びかけ人のひとりである区長の星文博さんが「早く下折立を散策できるようになってもらいたいと会を計画しました。皆さんから新婦に地域のことをやさしく教えていただきたい」とあいさつ。会では参加者が次々と新郎新婦の席を訪れ自己紹介、余興なども披露され和やかに親睦が深められていた。
 会を開いてもらった登喜男さんは「最初ははずかしいと思ったが、ありがたいこと。発起人の人たちに感謝したい。食事や生活習慣のほかに、都会のマニラと折立では環境も違うので徐々に慣れていってもらいたい」と話していた。


自習室として会議室開放

2012-07-28 | インポート

南魚沼地域振興局が節電対策で

南魚沼地域振興局では、8月30日まで児童生徒が自習室として利用できるよう会議室を開放している。
 南魚沼市の要請を受けて、家庭での節電対策に役立ててもらえるように行われているもの。開放されているのは同振興局1階の第1会議室。40人程度利用でき、一般の人も可。時間は8時30分から17時まで。
 なお、7月29日、8月1日、8日、18日、21日は利用できない。


星空と天体観測会

2012-07-28 | インポート
星の家天体観測室「スバル」
 星空と天体観測が8月12日と18日、魚沼市須原の星の家天体観測室「スバル」で開かれる。ペルセウス座流星群の観察など。19時30分から。先着20人。参加費は5歳幼児70円、小中学生100円、高校生以上200円。雨天時は室内で活動。申し込みは北部振興事務所《電》797-2360へ。直接来場も可。




記者日記

2012-07-28 | 小出郷新聞コラム

暑い夏がやってきた。7月16日には魚沼市では35・6度を記録、その後はその猛暑よりは気温は落ちついて、しのぎやすくはなっているが、湿度が高くムシムシした暑さが続いている▼そんな中、今年も全国高校野球選手権大会新潟大会の決勝が25日に行なわれ、新潟明訓が中越を5-2で下し2年ぶり5度目の甲子園出場を決めた。夏の甲子園、第94回全国高等学校野球選手権大会は8月8日から15日間にわたって関心甲子園球場で行なわれる予定。出場校は49校、予選参加校数は3985校。暑さの中繰り広げられる高校生はつらつとしたプレイ、一生懸命さは見ていて実に清々しく、毎年時間を見つけてはテレビで観戦している▼夏の甲子園に先立って始まったのがロンドンオリンピックだ。25日の女子サッカー予選を皮切りに27日には開会式が行われ、本格的に競技が始まる。我が家のテレビはしばらく大活躍することになりそうだ。日本との時差の関係で生放送される時間帯が深夜となるものも多く、眠い目を擦りながらの観戦という場合が多くなりそうだ。4年に1度の平和の祭典。日本選手の活躍や世界のトップレベルの競い合いはやはり観ていて面白いもの▼204の国と地域の選手が出場を予定しているロンドンオリンピック。実施競技は陸上競技、水泳、サッカー、テニス、ボート競技、ホッケー、ボクシング、バレーボール、体操、バスケットボール、レスリング、セーリング、ウエイトリフティング、ハンドボール、自転車競技、卓球、馬術、フェンシング、柔道、射撃、近代五種、カヌー、アーチェリー、バドミントン、テコンドー、トライアスロンの26競技。前回の北京大会から野球とソフトボールの2競技が減少したがこれだけ多くのスポーツを一度に見る事ができるのは、やはりオリンピックならでは。▼この期間中、家に居る時はテレビ三昧を決め込み高校野球とオリンピックをじっくりと観戦したいと思っている。


インターハイ・テニス競技

2012-07-28 | インポート



8月10日から南魚沼市で開催
全国高等学校総合体育大会(インターハイ)のテニス競技が8月10日から16日まで南魚沼市大原運動公園テニスコートと長岡市希望が丘テニス場で行われる。
 同大会には団体戦に全国から男女各51チーム255人、個人戦シングルスに男女各128人、ダブルス男女各128人が出場することになっており、参加する選手の実人員は男女合わせて670人。
 8月10日には9時に競技開始宣言が行われ団体戦の男子1回戦と2回戦(女子は長岡会場)、11日には団体戦男女3回戦と準決勝、12日に団体戦男女準決勝と決勝が行われる。
 また、13日は個人戦の男子シングルス1~4回戦(女子ダブルス1~4回戦は長岡会場)、14日は女子シングルス1~4回戦(男子ダブルス1~4回戦は長岡会場)、15日はシングルス準々決勝と準決勝、ダブルス準決勝、16日はシングルス・ダブルス決勝となる。
 本県からは団体戦男子に新発田高校と東京学館新潟校、女子に長岡大手高校と新潟第一高校が出場するほか、シングルスには男女各5人、ダブルス男女各2組が出場する。




夏休み縄文体験教室

2012-07-28 | インポート

8月に大沢ふれあい会館

「夏休み縄文体験教室」が8月3、4の両日、魚沼市の大沢ふれあい会館(旧大沢小学校)で開かれる。
 小学生以上を対象とした教室で、縄文土器や土偶などを作り、縄文人の技術や知恵を学ぶ。講師は市教育委員会生涯学習課文化財係職員で、時間はいずれも9時30分から12時。定員は先着20人、小学生低学年は保護者同伴。参加費は500円(材料費)。申し込み締め切りは7月30日。申し込み、問い合わせは生涯学習課《電》794-6073へ。


親子で絵本に親しむ全国おはなし隊が魚沼市に

2012-07-28 | インポート

広神コミュニティセンター

Img_0801夢あふれるキャラバンカーにたくさんの絵本を載せて、全国におはなしを届ける「本とあそぼう全国訪問おはなし隊」が7月21日、魚沼市の広神コミュニティセンターに来訪、集った親子は絵本と絵本の読み聞かせを楽しんだ。
 「おはなし隊」は、講談社90周年記念事業として1999年にスタートした。約550冊の絵本を積んだ2台のキャラバンカーで各都道府県を1か月単位で巡回し、月間およそ50の幼稚園、保育所、小学校や図書館、書店などを訪問。訪問先では紙芝居や絵本の読み聞かせの「おはなし会」と、キャラバンカーに積載した絵本の自由閲覧を行っている。
 この日は市役所広神庁舎玄関前にキャラバンカーが到着。集った親子約50人はキャラバンカーから読みたい絵本を選んでは、玄関ポーチの日影で絵本を楽しんだ。
 また、コミュニティセンター講堂では、おはなし隊の谷道子隊長や地元の読み聞かせボランティアによる絵本の読み聞かせも行われ、親子で絵本に親しんでいた。