魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

新しい施設のオープン祝う

2015-07-26 | '15魚沼市のニュース

堀之内放課後児童クラブ


魚沼市が平成24年度から整備を進めていた堀之内放課後児童クラブの新しい施設が完成、7月22日にオープニングセレモニーが行われた。
 学童保育を行う堀之内放課後児童クラブは、開設当初は堀之内小学校内で実施していたが、堀之内なかよし保育園の供用開始にあわせて、平成15年度に堀之内子育て支援センター(旧堀之内保育所)に実施場所を移していた。しかし、同センターは昭和53年の建設で旧耐震の設計であることや老朽化が進んでいることから給食調理場との合築により堀之内小学校敷地内に新しい施設の建設が進められてきていた。
 新しい施設は1階が給食調理場(約549平方メートル)、2階が放課後児童クラブ(約494平方メートル)。小学生が利用する施設であることから窓に落下防止の手摺を設置したのをはじめクッション性のある床構造、ケガをしづらい強化ガラスの採用、2方向の避難経路を確保するなど安全性に配慮した建物で、内外装に越後杉を使用し、温かみのある施設となっている。事業費は約2億円、給食調理場が約3億円。給食調理場は2学期から供用開始となる。
 オープニングセレモニーには利用している児童や関係者が出席、大平悦子市長が「子どもたちに良い環境をと、この施設を計画、漸く完成し本当にうれしく思っています。地域の皆様からご指導いただきながら子どもたちの成長を見守っていきたい」とあいさつ。この後関係者と子どもたちでテープカットを行い、施設のオープンを祝った。
 角屋禮士教育委員長、利用対象校の堀之内小学校、宇賀地小学校の校長の祝辞に続いて堀之内小学校5年の覚張愛美さんが「私たちのために新しい学童保育を造ってくださりありがとうございます。古い学童にも楽しかった思い出がたくさんありますが、新しい学童でもたくさんの思い出づくりがしたい」と喜びを語った。
 堀之内放課後児童クラブの利用登録人数は6月1日現在で入所(通年)87人、長期休暇6人、一時利用6人、長期・一時14人の合計113人となっている。


須原小学校の「わくわくの時間」

2015-07-26 | '15魚沼市のニュース
企画コンテストの支援団体に


須原小学校の1、2年生が今年度取り組んでいる「魚沼の四季の自然とふれあうわくわくの時間」が公益財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団が行っている「トム・ソーヤースクルール企画コンテスト」全国50団体の支援団体に選ばれた。
 同財団は、創設者・安藤百福の理念もと1983年の創設以来自然体験活動の普及に取り組んでおり、同企画コンテストは全国の学校や団体から自然体験活動の企画を公募、その実施を支援し、優秀な活動団体を表彰する。
 同校の「わくわくの時間」は、生活の時間を利用して行われているもので、横根の越後ハーブ香園をフィールドにして四季を通じて活動。魚沼の四季の自然の移り変わりを子どもたちから実感してもらう体験学習。
 授業にはハーブ香園を拠点に活動している地域おこし協力隊の大野久美子さんらが協力、春には雪の上から見る桜の花を観賞したのにつづいて、7月21日にはラベンダーの摘み取りなどを行った。
 この日、ハーブ香園を訪れた1年生17人と2年生15人は、まず春に桜を鑑賞した場所に行き、春には見ることがなかった虫や花を見つけ、季節の変化を感じ取り、その後も園内を散策して花や虫などを観察した。
 この日の授業の最後はラベンダーの摘み取り。園の人から摘み取り方を教えてもらった児童たちは「アラビアンナイト」という品種を摘み取り、手で触って香りも確認していた。
 「わくわくの時間」では、今後9月にツリークライミングとハーブティー体験、10月には採取したラベンダーを利用してのポプリづくりなどを体験することになっている。
 なお、同財団の支援団体に選ばれたことから同校には活動支援金と支援品のチキンラーメンが贈られ、最後の授業ではみんなでチキンラーメンを食べる予定。

あつまれ!魚沼のおいしい「ご当地パン」

2015-07-26 | '15魚沼市のニュース
投票結果を発表



魚沼市内の「まちのパン屋さん」が一堂に会したイベント「あつまれ!魚沼のおいしい『ご当地パン』」が7月12日、小出ボランティアセンターで開催され大好評を博したが、主催した魚沼市まちづくり委員会地域産業振興部会では、当日会場で行われた「ご当地パン」への投票結果を発表した。
 それによると投票の1位はロリアン「メロンパン」、2位はPeek‐a‐Boo「きんぴらごぼうとチーズのおやき」、3位はパン工房ラパン「そば粉とクルミのパン」となった。
 同会では、この投票の結果を魚沼市の特産品の開発に生かしていくことにしている。

小学校長に優美な舞披露

2015-07-26 | '15魚沼市のニュース

堀之内の「大の阪の会」


国の重要無形民俗文化財に指定されている魚沼市堀之内の盆踊り「大の阪」が7月21日、市内の小学校長に披露された。
 「大の阪」は、江戸時代に堀之内が縮布の市場として京阪地方と商いが盛んだった頃にもたらされたと伝えられている。
 今回、地域を知る活動の一環として小学校長会が「大の阪の会」に依頼し、踊りが披露されることになった。
 この日、堀之内小学校体育館に市内9校の小学校長が集まり、まず、同会の阪西省吾さんが「大の阪」について説明。「大の阪は堀之内の盆踊りですが、堀之内で生まれたものではなく、越後縮の商いにより全国からやってきた人たちにより伝えられた。当時は街を流して歩いたが、今は輪になって踊られるようになりました」など話した。
 続いてステージでは笛と太鼓の演奏に合わせて浴衣姿の同会員が「大の阪」を踊った。
 太鼓の周りを輪になって踊る「大の阪」はゆるやかで、一歩下がって二歩進む優美な舞い。
 踊りの後、小学校長会会長の中山節子堀之内小学校長からは「私も毎年踊っていますが、今日拝見し、大の阪がこんなにも美しく、情緒があることを改めて感じました。魚沼の大切な文化財を私たちも伝えていきたいと思っています」とお礼の言葉が述べられていた。

うおぬま夏の雪まつり

2015-07-26 | '15魚沼地域のイベント
ゆるキャラ、物産大集合



「うおぬま夏の雪まつり」が魚沼市大湯温泉の奥只見レクリエーション都市公園と交流センターユピオをメイン会場に7月25、26の両日開催される。「吉本お笑い芸人爆笑ステージ」には「ひので」と「バックスクリーン」が出演、「ご当地ゆるキャラ&物産大集合」では県内外のゆるキャラと物産が集まる。「ひので」のおばたかずきさんは魚沼市(旧小出町)の出身。
 会場にやってくるゆるキャラは、ゆるキャラ?グランプリ1位の「ぐんまちゃん」(26日)をはじめ「ぽんちゃん」(群馬県館林市)、「キビタン」(福島県)、べにたかちゃん」(山形県白鷹町)、「おやキング」(長野県小川村)、「トコろん」(埼玉県所沢市)、「キハちゃん」(只見川電源流域振興協議会)など。
 物産では、群馬県沼田市の「どら焼きアイス」、福島県金山町の「はちみつレモン天然炭酸割り」、只見町の「みそコンニャク」、三島町の「会津地鶏の焼き鳥」「日本酒」、岩手県八幡平市の「盛岡冷麺」「八幡平フランク」などが出店される。
 まつりではこのほか雪山でのソリ遊びや雪中宝探しが行われるのをはじめ、魚のつかみ取り大会、木工体験、地藏音楽団によるライブ、よさこい演舞(25日のみ)、キッズミュージカル「魚沼産☆夢ひかり」のステージ(26日のみ)折立6人餅つきなどが行われる。
 また、奥只見・銀山会場ではEボート体験試乗、奥只見湖の湖上遊覧、荒沢岳万年雪見学ハイキング、奥只見ダム見学、遊覧船コンサートなど多彩なイベントが予定されている。

武運長久祈る日章旗

2015-07-26 | '15魚沼市のニュース

72年ぶり遺族のもとに帰る


太平洋戦争で戦死した魚沼市根小屋の山田康信さんへ出征の際に贈られた日章旗が終戦70年の今年、魚沼市の遺族のもとに帰ってきた。
 山田康信さんは大正4年生まれ。昭和18年に出征し海軍上等水兵として翌19年7月8日、マリアナ諸島で戦死している。
 日章旗は、在ロサンゼルス総領事館に差出人不明で送付されてきたもので、外務省北米局より日章旗を所有者またはその関係者に返還したい旨の依頼が厚生労働省にあり調査の結果、山田康信さんが所有していたものと判明、県、市を通じて次男である根小屋の山田信夫さん(73)のもとに6月下旬に届けられた。
 返還された日章旗は縦70センチ、横90センチ。「祈 武運長久 山田康信君」と書かれた後に長男の山田一男さん(76・魚沼市堀之内在住)、次男の信夫さんの名前が記されており、地域の人たち等25人の署名が寄せられている。署名をした人の中には現在も健在な人が数人いて、その人たちにも見てもらった。
 康信さんが出征した時、一男さんはまだ4歳。「顔がわかるわけではないが、何となく懐かしさを感じた。よくぞ帰って来たなと思いました」と日章旗を見ながら話し、当時2歳だった信夫さんは「正直、日章旗を見てもあまりピンと来なかったが、先日お墓に報告に行ってきました」と72年ぶりに帰ってきた日章旗について語っていた。


8月9日にヒルクライム

2015-07-26 | '15魚沼市のニュース
昨年上回る500人エントリー



魚沼市大湯温泉から標高1050mの枝折峠まで国道352号線を自転車で駆け上がる第12回「枝折峠ヒルクライムinうおぬま」が8月9日に開催される。
 ヒルクライムは、上りだけのコースで速さを競う二輪車のレース。同大会は大湯温泉の奥只見レク都市公園交流センターユピオ前をスタート、枝折峠をゴールとする全長14キロ、標高差750mのコースで毎年競われている。
 今年の大会には、現時点で500人を超える人がエントリー。昨年を50人ほど上回っている。
 当日は6時30分から7時30分まで受付、8時10分から開会式、8時30分競技開始、12時から表彰式、抽選会という日程。問い合わせは魚沼市交流センターユピオヒルクライム係《電》025-795-2003へ。

※写真は昨年の様子

クラシックギターを楽しむ

2015-07-26 | '15魚沼市のニュース

サロンコンサート


サロンコンサート2015「岡本拓也with飯野なみクラシックギターコンサートin湯之谷」が7月16日、魚沼市七日市の湯之谷世代間交流施設で開かれ、訪れた約100人はギターが奏でるハーモニーを楽しんだ。
 この日の演奏者は、現在ウィーン国立音楽大学在学中の岡本拓也さんと、東海大学大学院芸術学研究科1年に在籍中の飯野なみさんの若手ギタリスト2人。
 窓から見える夕焼け空を借景に始まったコンサートではF・カルリの「セレナーデ」、「アメイジング・グレイス(讃美歌)」、ドビュッシーの「月の光」など二人の息の合った演奏が披露され、その後は飯野さんがビートルズの「イエスタデイ」など、岡野さんがピアソラの「ブエノスアイレスの冬」などソロ演奏を行った。
 後半はお馴染みの「禁じられた遊び」や「ニューシネマパラダイスより愛のテーマ」、ファリャの「スペイン舞曲第一番」が演奏され、会場からは盛大な拍手が送られていた。
 演奏を楽しんだ女性は「クラシックギターのコンサートは初めてでしたが、お二人の演奏がとても良かったので、クラシックギターが好きになりました」と笑顔を見せていた。

繁盛店づくり支援事業で研修会

2015-07-26 | '15魚沼市のニュース
今年度は堀之内地域で実施


魚沼市では、個店の魅力向上のためのノウハウを提供し、商店街の核となる店づくりを進める「繁盛店づくり事業」が今年度、堀之内地域で実施されることになり、7月21日には第1回研修会が堀之内商工会館で開催された。
 魚沼市では昨年度、株式会社全国商店街支援センターの「繁盛店づくり事業」に小出地区の5店が取り組み顕著な成果をあげており、今年度は引き続き堀之内地域で実施されることになった。
 同事業は、商店街などの具体的な活性化策や特産品開発の調査などにアドバイス、指導活動を行っており、株式会社ラフィネット総合企画代表取締役の水井澄人氏を講師に迎え、7月から講師が受講店をまわって課題をみつけ改善プランを検討する臨店研修や全体研修を行っていく。
 この日の研修会には臨店研修に参加する5店をはじめ約20人が参加した。研修会では講師の水井氏が「小出の商店街は素晴らしい結果を残した。やり方をちょっと変えるだけでお店は変わる。やってみて、その中から自分流にアレンジしてみてくさい」とあいさつし、事業の概要とスケジュールが説明された。
 続く研修では繁盛店づくりの取り組み事例が紹介され、今回臨店研修に参加する5店について、個店が考える魅力とお客が考える魅力のギャップを確認するワークショップも実施。水井氏は「その店の商品や魅力が意外と知られていないのは全国どこでも同じ、いかに情報を発信するか仕掛けをしていかなくてはならない」と指摘されていた。
 同事業では11月まで5回にわたり研修が行われる。

食中毒予防推進グッズ

2015-07-26 | '15魚沼市のニュース

小出食品衛生協会が市に寄贈

8月は食品衛生月間であり、小出食品衛生協会(永山和夫会長)では同月間に協賛した事業の一環として魚沼市内の小学3、4年生に食中毒予防の大切さを学んでもらうための推進グッズを配布することになり、7月21日には同市教育委員会にグッズを贈呈するとともに事業趣旨を説明した。
 児童に配布されるのは日本食品衛生協会が子ども向けに作成した食中毒予防の下敷き。同協会オリジナルキャラクター「食中毒防止隊タベルマン」を使って、食中毒を防ぐための「菌やウイルスをつけない」、「菌をふやさない」、「菌やウイルスをやっつける」の食中毒予防3原則や衛生的な手洗いの方法を紹介している。
 この日は永山会長らが教育委員会を訪れ、星勉教育長に下敷きを手渡した。
 永山会長は「食中毒の予防と食事の前に手洗い、うがいをしてもらうよう呼びかけているものです。夏休み期間中に子どもたちから実施してもらえれば」と話し、星教育長は「手洗いは学校ではきちんとやっていると思うので、家庭でも行ってもらいたい」と話していた。
 この下敷きは学校を通じて市内9校の小学校の3年生327人、4年生276人の合計603人に配布される。


山之内直美作品展

2015-07-26 | お知らせ

伊米ヶ崎公民館で30日まで



魚沼市若葉町の山之内直美さんの作品展「心のままに」が7月30日まで魚沼市虫野の伊米ヶ崎公民館談話室で開かれている。
 作品展では山之内さんが描いたボールペン画や水彩えんぴつ画、水彩画、レタリングの作品などが展示されている。開館時間は9時から16時(最終日は15時まで)。入場無料。

「新・BS日本のうた」公開録画

2015-07-26 | '15魚沼市のニュース
観覧希望者を募集



NHKのBSプレミアムで毎週日曜の19時30分から21時まで放送されている「新・BS日本のうた」の公開録画が9月24日、魚沼市小出郷文化会館で行われることになり、観覧希望者が募集されている。
 同番組は、日本のスタンダードナンバーというべき名曲を紹介する音楽番組。出演者は現在未定で12、13組程度を予定。18時開場、18時40分開演。入場無料。
 観覧申し込みは、郵便往復はがきに以下を記入。
【往信用裏面】郵便番号、住所、名前、電話番号
【返信用表面】郵便番号、住所、名前
【返信用裏面】何も記入しない
 あて先は〒946-0023新潟県魚沼市干溝1848-1魚沼市小出郷文化会館「新・BS日本のうた」係
 締め切りは8月25日(必着)で、応募多数の場合は抽選の上、当選者には入場整理券(1枚で2人入場可)が9月上旬に発送される予定。問い合わせは同館《電》025-792-8811(月曜を除く・9時~17時)へ。

堀之内一周駅伝大会

2015-07-26 | '15魚沼地域のイベント

参加チームを募集



堀之内十五夜まつりに合せて9月20日に開催される第63回「魚沼市堀之内一周駅伝大会」の参加チームが募集されている。
 「十五夜駅伝」として親しまれているこの大会は、堀之内地区を1周する7区間25・9キロのコースで競われる。
 一般の部(高校生以上)、一般女子の部(同)、中学の部、中学女子の部の4部門で行われ、スタート、ゴール会場は堀之内公民館前、8時30分スタート。募集数は先着65チーム。
 コース、区間は次のとおり。
【1区】堀之内公民館~本町通~前島町~吉水中継所(4・7km)【2区】吉水中継所~船山中継所(3・0km)【3区】舟山中継所~魚野地~坊名~旧原小学校中継所(2・9km)【4区】旧原小学校中継所~田代集会所~原中継所(4・0km)【5区】原中継所~長屋~田川中継所(3・9km)【6区】田川中継所~竜光~桜又中継所(3・4km)【7区】桜又中継所~田戸~根小屋橋~堀之内公民館(4・0km)
 参加費は一般1チーム8000円、中学生3000円。締め切りは8月25日。申し込みは参加費を口座振り込みの上、生涯学習課または堀之内体育館へ。9月14日19時30分から堀之内公民館で代表者会議が開かれる。

※写真は昨年の様子

ハーブ園芸教室

2015-07-26 | お知らせ

8月9日越後ハーブ香園



「ハーブ園芸教室」が8月9日、魚沼市横根の越後ハーブ香園で開かれる。キッチンハーブオイル作りを体験するもので講師は山田明美さん。時間は13時30分から15時。会場まではバスで移動。伊米ヶ崎公民館発12時30分、守門庁舎発13時。
 定員は20人で参加費は1500円。申し込みは31日までに伊米ヶ崎公民館(9時~16時)《電》792-0082、守門公民館(9時~22時)《電》797-2261、入広瀬公民館(9時~15時30分)《電》796-2322へ。

記者日記

2015-07-26 | 小出郷新聞コラム
平年よりも3日早く新潟県も21日に梅雨が明けた。昨年とは同じ梅雨明けの時期で、魚沼にもいよいよ本格的な夏がやってきた。梅雨明けを待たずして県下でも夏の暑さでは定評のある魚沼市ではすでに猛暑日も記録、その後も真夏日が続く中での梅雨明けである▼昨年、筆者は夏の暑さ対策、節電対策として部屋の窓にスダレを付けてみた。お陰で西日を遮ることができ、それなりに効果があったと思っていたが、先頃見たテレビで「スダレは窓にピタッと付けて下げてはダメ」と指摘していた。温まったスダレの熱が窓から伝わってくるので、窓から放して設置する方が良いのだそうだ。今年は改善しようと思っている▼家の前に打ち水をしたこともあった。池の水を何度もジョウロに汲んで撒くと熱せられた地面の温度も少し下がって、幾分涼しくなった感じがしたが、すぐに乾いてしまうのが玉に瑕だった▼真夏の夜、夕涼みに外へ出て、満天の星にしばし時を忘れて夜空を眺め続けた経験がある人も多いのではないかと思う。外に長く居続けても寒くない夏は星空を見るのに良い季節だ。梅雨明け後のこの時期は、天候が一年中で一番安定し、気持ち良く星座を眺めることができる。ただし、近年は温暖化からか、夜になってもあまり涼しくならない日も少なくないが▼平年よりも少しだけ早くやってきた今年の梅雨明け。魚沼では梅雨が明け前から急に気温が上昇し、蒸し暑さが続いている。引き続き節電が求められているこの夏。日中はグリーンカーテンやスダレ、打ち水などで暑さ対策、夜は外へ出て星でも眺めながら夕涼みをして、エアコンを使う時間を短縮するも大切。ただし、夜もあまり気温が下がらない熱帯夜ともなると、外へ出るのも少々辛くなってしまうし、特に日中は必要以上の無理は禁物。魚沼にもやってきた本格的な夏。今年の夏は雨が多く気温もそう高くならないと予想されていたわけで、できれば猛暑にはならないことを期待している。