広島の「かき醤油味付けのり」をいただきました。
広島って、東京に次ぐ海苔の古い産地なんですね。
知らなかった~~!!
太田川の豊富な水量と遠浅の沿岸に恵まれて、「仁保、江波、草津」が主力産地で、
かつては全国で3位の生産量でした。
その後、埋め立ての造成が盛んになり、漁場が減少して、
今では尾道、田尻の沿岸と田島、走島の島しょ部が主力産地になっています。
生産量は、全国生産の1%となっています。
しかし、そんな歴史ある食材と、
広島名産の牡蠣のうまみがひとつになったこの味付けのりは
とても贅沢な食品だと思います。
しかし、湿度は大敵!
写真を撮る間に、どんどんしな~っとしてきます。
白いご飯にのせて食べるのが一番おいしいのでしょうが、
パスタにも散らしてみました。
塩味のシンプルな夏野菜のパスタに、
牡蠣のうまみと海苔の香りが加わって、味に深みが出ます。
この容器を開けた時の磯の香りが何とも言えません。
広島の食卓には必ずこの味付け海苔があるというのも、頷けます。
容器の蓋をしっかり閉めて、大切にいただきます。(^-^)