夫が、ニジマスの燻製を作りたいと言って、
アルクスポンド焼津という釣り堀に行きました。
ニジマスの燻製は、無事に完成しました。
その時、一緒に釣ってきたものの中に、
ニジマスにしては細い見慣れない魚がいたそうです。
「これ、イトウだ!!」と言っていました。
その時は、「イトウ?人の名前みたい!!」と聞き流していたのですが、
あれっ、イトウって何か聞き覚えがある!!
たしか、「幻の魚」とか言われているものでは?
市場魚貝類図鑑さまのHPより画像をお借りしました。
道東の天然物を注文したお友達は、もう3年以上も待っているそうなので、
本当に「幻の魚」なんですね。
北海道のHPによると、幻となった理由を次のように説明しています。
イトウは一生のほとんどを人間の生活圏に近接した淡水域で過ごすため、
生育環境の悪化により個体数が減少し、
日本国内での分布は北海道のみという状況で、絶滅危惧種にも指定されています。
もちろん、天然物と養殖物では味も違うのでしょうが、
我が家では、焼津のイトウをとてもおいしくいただきました。
こちらは、ムニエル。
青いトマトで作ったソースがかかっています。
こちらは、甘酒と味噌を同量に混ぜたタレに浸けておいたものを焼きました。
ちょっと焦げましたね。(^-^;
養殖のイトウはまずいとお書きになっている方もいらっしゃいましたが、
私の印象では、ニジマスよりもコクがあり、
太刀魚に近い印象を受けましたよ。
イトウ君、ごちそうさまでした!!