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”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

どろりあげ

2011-08-23 11:57:01 | 本と雑誌

ゴーヤがたくさん採れているので

ゴーヤ料理が続きます。

こちらは、九州阿蘇地方に伝わる伝統料理で

「どろりあげ」というそうです。

Img_2037

 

【材料】4人分

 ゴーヤ  1本、  かぼちゃ  400g、  ちりめんじゃこ  適量

 だし汁  1/2カップ、  醤油  大さじ1と1/2

  小麦粉  大さじ1、  塩  少々

 

【作り方】

 ①ゴーヤは薄切りにして、塩をまぶし、水気が出てきたら洗い流す。

 ②かぼちゃは、食べやすい大きさに切る。

 ③だし汁でかぼちゃを煮て、軟らかくなったらゴーヤを加える。

 ④ゴーヤに火が通ったら、ちりめんじゃこを加え、

  醤油と塩で味付けをする。

 ⑤倍量の水で溶いた小麦粉を回しかける。

 

かぼちゃの甘味が、ゴーヤの苦味をマイルドにしてくれます。

 

実は、このレシピは次の本を参考にしています。

Img_2048

食・生活文化研究所エリスから1999年に発行された

「『にがい』がうまい」という本です。

今は、もっと立派な本になって

農文協さんから発売されていますが、

当時は切手を同封して、送ってもらった記憶があります。

 

そういえば、「切手を同封のうえ、お申し込み下さい。」

という言葉も聞かなくなりましたね~。

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ラー油とハイボール

2011-06-16 11:41:23 | 本と雑誌

新聞の広告欄で題名を見て、すぐ本屋さんに行き、

あっという間に読み終えてしまった本がこちら。

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子安大輔さんが書かれた、

ラー油とハイボール 時代の空気は「食」でつかむ

という本です。

 

「食」に関する様々な現象と、

そこに流れる人間の心理的変化 について書かれており、

まさに飲食業界の流行から、

「時代の空気」が見えてくることがよ~くわかります。

 

スイーツに関する項目があるのですが、

それは、私が常々考えていることとピッタリ一致!

「私って、飲食業界のコンサルタントになれるかも~♪」

なんて、気をよくしていたら、友人からキツイ一言が・・・。

「そんなこと、食に関心のある人なら誰でも考えてることだよ。」

やっぱ、そうですかぁ・・・? (?_?)

 

さて、ブームとなったスイーツに関して、

どんなことが書かれているのかは、本書をお読みください。

ビジネス書に分類されているようですが、

私は「もしドラ」よりも楽しく読めました!!

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新春の2冊

2011-01-07 11:11:24 | 本と雑誌

お正月に読んだ本はこの2冊です。

Img_0780

●ドミニック・ローホー 「シンプルに生きる」

 この本の書評を新聞で読み、昨年の誕生日に決意したことに

 通じると思い、即購入しました。

 モノも人間関係も上質なものを持つことにより、

 上質な時間が生まれてきます。

 1年、1年のスピードがどんどん速くなっていく今、

 あれこれ抱え込んだ荷物はどんどん排除していかないと

 フットワークは軽くはならないのだと実感しました。

●繁延あづさ 「写真の撮り方手帖」

 デジカメ講座でお世話になった鈴木靖宏先生に貸していただきました。

 驚いたのは、マニュアル本の変化です。

 マニュアル本というのは、パソコンの本などにあるように、

 筆者の人格など微塵も感じないように作られるものだと

 思いこんでいましたが・・・。

 こんなに筆者の息遣いを感じる作り方もあるのですね。

 まるで、高山なおみさんの料理本を見ているような

 ゆったりとした気持ちになりました。

 これからは、書かれている内容もさることながら、

 誰が書いたか・・・がマニュアル本でも重要になってくるのでしょうか。

しかし!一番問題なのは、

この「写真の撮り方手帖」を2年越しでお借りしてしまったということです。

これから、すぐお返しに上がりますので、

鈴木先生、今年もよろしくご指導下さいませ。  

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死ねばいいのに

2010-08-24 16:35:31 | 本と雑誌

何とも物騒なタイトルですが、

これ、イライラした時の私のひとり言・・・

ではありませんってば!!

京極夏彦さんの本のタイトルです。

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小説をじっくり読んだのは何年ぶりでしょうか?

あらすじを簡単に紹介しますと・・・

 女友達のアサミが殺された。

 定職に就かずバイトを転々とするチャラ男のケンヤは、

 アサミの死をきっかけに 、彼女の周囲の人たちに

 彼女の人となりについて尋ねて回った。

 しかし、アサミの隣人も上司も母親でさえも

 彼女のことをよく知らないうえに、

 自身の不平不満ばかり語り出す。

 そんな彼らにチャラ男のケンヤがビシッと言う。

 「死ねばいいのに。」

 そして、ケンヤの説教が始まる。

これが、水戸黄門の印籠が出る瞬間のようで

実に気持ちがいい!!

 そして、ついにアサミを殺した犯人にたどり着く。

これは、京極夏彦さん初の現代小説。

今までの妖怪シリーズ、時代小説とは趣が違いますが、

何が正しくて、何が誤りなのか、

この世に起きていることすべての境界線が

わからなくなります。

人間の心が一番のミステリーと思わせてくれるところが

いつもながら京極ワールドのすごいところです。

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読書遍歴

2010-06-25 16:00:09 | 本と雑誌

2005年以前は、京極夏彦さんや坂東眞砂子さんの

分厚いミステリーを読んでいればシアワセでした。

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2005年以降は、野菜、食、健康に関する本が増えました。

資料として使うことも多いです。

Cimg3203

そして、昨日買った本はこちら!

Cimg3214

「岡田り。」と言っても、岡田ジャパンの監督ではありませぬ。

外務大臣、岡田克也さんのブログをまとめたものです。

これは、持っているだけでシアワセ~♪

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