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”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

リヴィエラってどこ?

2013-01-20 11:22:38 | お勉強

地元食推協の勉強会が開かれました。

お茶の効能についてお勉強した後は、

楽しい調理実習です。 (^^)

Img_5934

 

 

出来上がったお料理はこちら。

Img_5936   Img_5937

・鶏肉の衣焼き

・切り干し大根とひじきの梅煮

・白菜とゆずの吸い物

・抹茶プリン

 

 

この一食で野菜200g以上、軽~く摂れます。

しかも、ここに使ってある野菜のほとんどは

会員さんの畑で採れたもの。

素晴らしいです!!

 

 

さて、会員さんの中には熱烈な森進一さんのファンがおりまして、

いつも試食や後片付けの時間には、

森さんことが話題に上ります。

 

今回もこんな会話が・・・。

 

「冬のリヴィエラっていい曲だね。」

「作曲は大瀧詠一だよね。」

「ところで、リヴィエラってどこ?」

「さあ、アメリカのどっかの街じゃない?」

 

 

正解は・・・

リヴィエラとは、もともとイタリア語で海岸の意味。

フランスのトゥーロン付近から、イタリアのラ・スペーツィア付近までの

地中海沿岸地方の名称です。 

 

 

今まで、そんなことも知らずに

「ふーゆのリヴィーエラ~♪ 」って歌っていたんだなぁ・・・。 

お茶の効能よりも、リヴィエラのことが頭に残っている

今年初の勉強会でした。 ^^;

 

食推協の皆さま、今年もよろしく!! (^_-)-☆  

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わさびセミナー

2013-01-18 00:15:50 | お勉強

県みかん園芸課様主催のわさびセミナーが

静岡市で開催され、

県内在住の野菜ソムリエ14名が参加しました。

 

 

●「わさびの美味しさを科学する」というテーマで

 お話を伺いました。

 講師は、県農林技術研究所わさび科の伊奈先生。

Img_5919

わさびとはどんな植物なのか?

わさびの美味しさの秘密。

そして、おいしい食べ方や保存法まで教えていただきました。

 

 

●わさびの食べ比べを行いました。

こちらはチューブ入りわさび3種です。

Img_5921

 赤の容器・・・本わさび入り(西洋わさびの量の方が多い)

 青い容器・・・本わさび

 緑の容器・・・おろし本わさび

 

普段何気なく使っているチューブ入りわさびですが、

本わさびだけで作られているものは辛みも香りも鮮烈です。

また、本わさびもおろしてあるものは、粒々を感じます。

 

 

こちらは、その場ですりおろしたものを食べ比べました。 

Img_5922   Img_5923

右から、①太さが均一で、目が詰まっているもの

②太さが均一で目が詰まったものの表面の皮を剥いたもの、

③大きくなりすぎて目が詰まっていないもの、

④西洋わさびの順になります。

 

太さが均一で目が詰まったわさびが良いわさびと言われ、

辛みだけでなく、まろやかな甘みがあります。

ところが、この良いわさびも皮を剥いてしまうと、

不思議なことに辛みだけが際立ちます。 

 

大きく育ち過ぎたわさびは、水っぽく、

西洋わさびは、辛みも香りも弱いことがわかります。

   
     

 

●生産者様との意見交換

 Img_5927_2

わさび栽培で一番の問題は、

鳥獣被害と台風の被害だということを知りました。

野菜ソムリエ側からは、わさびの食べ方の提案、

販売方法の提案などをさせていただきました。   

 

 

セミナー終了後に感じたことは、

静岡の特産であるわさびは、やはりおろしたてを 

もっと多くの人に味わってほしい・・・ということ。  

 

そして、日本の各地に古来から自生し、   

可憐な花を咲かせ、  

辛み、甘み、風味のバランスが作り出す美味しさを持つわさびに、 

和咲美という文字を当てたくなりました。

 

ありがとうございました。

 

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「頑張れ!」の言い方

2012-12-16 10:07:33 | お勉強

静岡県立中央図書館で開催された

「こころの健康講座」を受講しました。

テーマは

「うつ病についてみんなで考えてみよう!」

 

Img_5598

 

 

正直、今まで本で読んだり、健康情報番組を通じて

何百回と聞いてきた内容です。

でも、裏を返せば、それしかない。

そして、それ(周囲の理解や接し方など)が

一番難しく、なかなかうまくいっていないのが現状・・・

ということなのだと思います。

 

Img_5602

 

よく、「『頑張って!』と励まさないように。」

ということが言われます。

頑張りすぎて疲れてしまった状態の人に、

そんな言葉をかけると、

励ましに応えられない自分を

ますます追いつめてしまうからです。

 

 

私は、今は健康で仕事もしています。

「頑張って!」とお友達から励まされることも多いです。

でも、その「頑張って!」の一言でも印象は微妙に違います。

 

「頑張ってくださいね~!!私も頑張りま~す。ヽ(^o^)丿」

「一緒に頑張りましょうね~!! (*^_^*) 」

というような顔文字付きで、

「一緒に頑張ろう!」的なメッセージだとすごくうれしくなり、

私はひとりじゃないんだ~と思えてきます。

 

しかし、

「大変ですが、頑張って下さい。」

という文字だけで(それも文字のポイントが小さかったりすると)、

突き放されたような、見捨てられたような気持ちになる・・・。

 

 

どんな病気でも、

症状が出るのは病気のせいであって、

患者のせいではありません。

 

 

心の病は、患者本人の苦痛が周囲から見えにくいからこそ、

無理に励ましたり、

腫物に触るような接し方をするのではなく、

話をじっくりと聞くことが一番大切で、

そして、それが一番難しいことを再認識した講座でした。

 

ありがとうございました。

 

※会場となった県立中央図書館は県立美術館の隣にあるため、

 写真はプロムナードのオブジェを使わせていただきました。

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牛乳を食べる

2012-11-18 08:41:09 | お勉強

昨夜は、地元食推協の勉強会が開かれ、

ゲリラ豪雨の中を出掛けて行きました。

 

テーマは「牛乳・乳製品について学ぼう」。

食事で摂るカルシウムが不足すると、

生命を維持するために、

骨に蓄えられているカルシウムが血液中に溶け出すので

骨がもろく弱くなり、骨粗しょう症の原因となります。

そのためにも、手軽に栄養補給できる牛乳や乳製品を

食生活にうまく取り入れることが大切です。

 

 

調理実習スタート。

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出来上がったお料理はこちら。

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 ・ごちそう中華おこわ(プロセスチーズ使用)

 ・コクうまタンドリーチキン(プレーンヨーグルト使用)

 ・切り干し大根とホタテのマヨネーズ(プレーンヨーグルト使用)

 ・クリーミィフルーツタルト(牛乳使用)

 

あとレシピにはありませんでしたが、

「なんか汁物が欲しいね!」と言って、

残り材料で椎茸と卵のお吸い物を作ってしまうところが

いかにも食推協らしいところ・・・(^^)v

 

 

どのお料理もかなり薄味でしたが、

物足りなさを感じなかったのは、

牛乳・乳製品によるコクが加わったせいでしょう。

 

 

牛乳や乳製品は、もちろんそのままでもおいしいのですが、

お醤油やお味噌とも相性が良いので、

料理素材として、毎日のお料理に活用していきたいものです。

 

特に牛乳は、子供時代のように

ゴクゴクと飲むことは少なくなりましたが、

飲む→食べる生活に変えていけば

腰に手を当てて飲むのと同じくらい元気になれそうですね。

 

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西部パートナーシップ研修会

2012-10-24 17:54:40 | お勉強

浜松市の浜北文化センターで

「西部パートナーシップ研修会」が開催され、

農山漁村ときめき女性、生活研究グループ、

消費者団体連合会、行政関係者など

約60名が参加しました。

 

私は、あろうことか、

その実行委員会の副会長なるものに任命され、

夏から会議に出席しておりました。

 

 

●会長から開会のご挨拶。

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●3つの分科会に分かれ、意見交換が行われました。

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テーマは

 ①地域の食の再発見 その魅力とは何か?

 ②伝統食の新しいアレンジ。商品化について考える。

 ③「祭事食」 残したい地域の特色

 

話し合った内容は、グループごとに発表されました。

 

 

●お昼は、ファーマーズママの

 「地産地消 四季の浜名湖ぐるっと弁当」

 をいただきました。

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●午後は、神谷料理研究所 神谷信將先生の講演

 を拝聴しました。

Img_5035

テーマは「見直そう、伝えよう、地域の食」

 

 

朝の受付から始まり、

分科会では司会進行、閉会のあいさつと

そこそこ大変な一日でした。

 

 

司会進行は、

大半を農林事務所の方に助けていただき、

私の苦手分野であることがわかりました。

(いえ、とっくにわかっていました・・・(?_?))

 

 

でも、数時間後には頭をあさっての

小麦の授業用に切り替えないと!!

反省はあとでまとめてします。

 

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