UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

モーツアルトが作ったのではないけれどモーツアルトの子守唄・・・

2016-07-26 00:03:49 | 日記

暑くて寝苦しい夜、天空に輝いているお月さまを眺めておりましたら、有名なモーツアルトの子守唄を思い出しました

 ねむれよい子よ 庭や牧場に
鳥も羊も みんな眠れば
月は窓から 銀の光を
そそぐこの夜
ねむれよい子よ ねむれや

家のうちそと 音はしずまり
棚のねずみも みんな眠れば
奥の部屋から 声のひそかに
ひびくばかりよ
ねむれよい子よ ねむれや

いつも楽しい 幸せな子よ
おもちゃいろいろ うまいお菓子も
みんなそろって 朝を待つゆえ
夢にこよいよ
ねむれよい子よ ねむれや  (訳詩:堀内敬三)

 この歌をお聞きになりたい方は以下のサイトをどうぞ
https://www.youtube.com/watch?v=EGBWlftG0K8

 この歌の歌詞をネットさんで探しましたら、その説明に、この歌、長年モーツアルトの作曲によるものだと思われていたのですが、近年になってフリースという方の作曲であることが分かったそうです。でも、今でも「モーツアルトの子守唄」という題で通っているそうです(http://www13.big.or.jp/~sparrow/MIDI-komoriuta-Flies.html

 今日の写真は眠れる良い子なんかいないわが庵にも注ぐお月様の光を撮ったものです。よろしければクリックしてご覧くださいませ

グッドナイト・グッドラック!


沖縄県土地収用委員会さまへ・・・・

2016-07-25 00:04:36 | 日記

拝啓、沖縄県土地収用委員会さま

とつぜんお手紙を差し上げ失礼いたします。私は普天間飛行場内に若干の土地を所有するGGIというものです。このたびは普天間飛行場に係る使用裁決申請等事件の審理開催(10月4日)のお知らせをお送りいただきありがとうございます。

本来ならば、私自らが審理に出席し意見を述べるべきなのでありますが、私が居住する湖都から審理会場が設けられた宜野湾市は遠隔の地であり、出席するには多額の費用を要しますので、このたびは出席を見合わせたいと思います。

しかしながら、出席できなくても普天間飛行場内の土地の所有者の一人として意見を申し述べる権利があるおのと思われますので、以下に私どもの意見を簡単に申し述べるものといたします。

このたびの普天間飛行場に係る審理は)、駐留軍用地特別措置法(日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第6条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定の実施に伴う土地等の使用等に関する特別措置法)に基づく土地の強制使用・収容に関するものであるとされています。

 しかしながら、いうまでもなく、強制使用・収用は、憲法29条が国民に保障する私有財産権を制限、剥奪するものであるため、その手続については、土地収用法により、厳格に法定されております。駐留軍用地特措法は、この土地収用法では強制使用・収用することができない米軍用地のための特別法であり、それ自体憲法9条、前文にかかげる平和主義などとの関連で違憲の疑いは極めて濃厚であり、いわば憲法の規定を無視した、いわゆる「超法規的」な存在であるといわざるを得ません。 

そもそも、日米安全保障条約そのものが日本国憲法の前文やその第9条を明らかに無視した、最高の法規範である憲法よりも実質的に上位に位置している超法規的存在であり、したがって同条約に基づくとされるいわゆる日米地位協定なるものの同様に日本国憲法を無視した超法規的存在であり、したがって同協定の実施を対象とした駐留軍用地特別措置法も同様に日本国憲法を無視した超法規的存在でありまます。

すなわち、このたびの沖縄県土地収用委員会による普天間飛行場に関する審理はこれらの超法規的存在の数珠つなぎの上に行われるものであります。

しかしながら、沖縄県土地収用委員会は日本国政府の機関ではありません。したがいまして、採決にあたり、沖縄県土地収用委員会が最高法規である日本国憲法をないがしろにしているこの超放擲的存在の連鎖を打ち砕き、日本が真の意味における法治国家であることを証明するために、米軍による土地の使用を認めないとする決定を勇気をもって下されるよう、普天間飛行場の一地主として、日本が真の法治国家であることを願っている一市民として、切望いたします。

もし私どもが望むような裁決がくだされたならば、そのことは辺野古への移転問題の解決に大きく資するものになることでありませう。

2016725

ときにはマジメな湖都の一市民、GGIより。

今日の写真は沖縄県収用委員会から送られてきた審理開催の通知に付されていた審理出席の受付票を撮ったものです。代理人でも簡単に出席することができるのはとてもグッドです。すこし見にくいのですが、よろしければクリックしてご覧くださいませ。

グッドナイト・グッドラック!


できすぎの風景、謀議失敗の夏・・・

2016-07-24 00:50:57 | 日記

昨日もお日様ギンギラギン、暑い一日でありました

午後、GGIは定例の脱原発のデモにでかけました。デモは小一時間で終了、湖岸の公園で解散となりました。

この暑さ、老人は熱中症に注意とバカの一つ覚えをいろんな人から言われますので、熱中症予防にはよく冷えたビールが一番じゃないのかなどと言い返したいのですが、でも、ビールは利尿作用があるのでかえって脱水症状が進行するなどとどこまでほんとか分からないことを昨日のテレビの健康番組で言っていたことを思いだし、ペットボトルのお茶を飲みながら最後尾からデモについていきました

暑さと、それにはっきり申し上げていささかマンネリの気配濃厚のデモ、でも止めるわけにはいきませぬ。かようなしだいで「炎天下勝共連合演説す」という野坂昭如氏の名句を思い出しながら、脱落せずについていったのでありますが、すっかり疲れてしまいました。けれどもGGIはこのあと市内某所で某謀議を行うことにしていましたので、みんなと別れて、湖岸の公園に沿った小道をノロノロと某施設のなかにある謀議会場へと向かいました

湖からは涼風、緑の芝生、そのむこうに一面に広がるわが麗しきマザーレイク、湖の上にはどこまでも青き空、大空いっぱいにたなびく白雲・・・まことに、すばらしき光景であります

そこで一枚パチリと撮ったのが今日の写真です。よろしければクリックしてご覧くださいませ。

夾雑物が一切存在していない、この世の不幸のもとも汚らわしきものも不快感を催すものも一切存在していない、ただただ美しきだけの、すばらしき風景だなあ、これはでき過ぎといってもよい風景であることよなあと思いながらしばし眺めておりましたら、何となくすくなからず悪い予感がいたしました、でき過ぎというのは要注意、何か悪しきことの前兆かもしれない・・・これからGGIが予定している謀議、ひょっとしたら失敗に終わるのではないか・・・

謀議開始の定刻である午後3時の少し前、冷房の効いた湖を一望することができる某施設のロビーでに到着、しばし謀議のメンバーの到着を待つことにしました。

3時過ぎ、謀議予定のメンバーの一人である知人が姿を現しました。久しぶりでしたのでしばし雑談に興じておりましたら時刻ははや3時半、しかしを定刻を半時間も過ぎているのに他の予定メンバーが姿を現す気配はありませぬ・・・・悪き予感的中のようです

それで知人の申しました

「まことに申し訳ありあせん、もうこれ以上、あなた以外には来ないでありませう。実はさっき湖岸から麗しき夏の湖と青き空をぼんやり眺めていましたら悪い予感がしたのですよ。今日はひょっとしたら誰も来ないのではないかと。」

「あなたが来てくれなかったら、今日の謀議は空振り、謀議完全失敗の夏になるところでした。あなたに心から感謝申し上げます・・・」

幸い知人は、なかなかできた人物でありまので、たいして気にするようすはなく、機嫌よく二人きりの雑談交じりの謀議に応じてくれました。

「あのイギリスの女首相、メイ首相の歯切れのよい英語の演説には感心しました。あの首相のニックネームは《氷の女》と言うそうですよ、氷の女にふさわしいシャキシャキぶりでした」

「そうですか、でもサッチャーは鉄の女でしたね、氷は溶けたりするからサッチャーのほうが強いのではないですか?」

「いや、あの氷、当面溶ける気配はまったくないですよ」

などと雑談のほうが多い謀議を終えましたらとっくに午後5時を回っておりました。今日もまた一日棒に振ったかもしれないなあと思いながら家路についたのであります。

グッドナイト・グッドラック!

 


居住・移転の自由について・・・・

2016-07-23 01:41:04 | 日記

昨日の夕方、わがサザンガーデンにあるデッキに面しているわが居間のガラス戸をあけて、その外側の網戸を少し開けようとしましたら、何か鈍い音がして何かが上のほうから落ちてきたようでありました。

なんだろうと思って足もとに目をやりましたら、何と蜂の巣が出現しておりました!

アッチャー!・・・こんなところに蜂の巣なんで・・・よろしければ今日の写真をクリックしてご覧くださいませ

どうやら巣の右下に転がっているのは蜂の巣の外装部分(外皮?)のようであります。網戸を動かしたとたん、何匹もの蜂クンたちがあわてふためいて巣の周りをウロウロ飛び回っておりましたが、やがてどこかへ飛び去ったようであります

やれやれ蜂クンたちはどこかへ行ってしまったようだ、これで一安心を思って蜂の巣に近づいて観察いたしましたら、何とハチ君たちがまだどっさりおりました。写真でご覧になればお分かりになりますように、巣にはまだ蜂クンたちがしがみつくようにしております。

GGI、雑草のことも何も知らないのですが、蜂クンたちの生態についても何もしりませぬ、写真は写っているのは何という種類の蜂なのでせうか、写真にうちっているのは子供の蜂クンなのでしょうか?それともびっくりして単に逃げ遅れただけの蜂クンたちなのでしょうか

それによく分からないのは蜂の巣の位置です。はじめ上の方から落ちてきたのかと思いこんでいたのですが、どうもそうではなく写真に写っている位置で巣をつっくいたようにも思われます。

「おい、蜂クンたちよ、どうしてこんなところに巣を作ったのや?」

「ボクたちにはわかりません、お父さんやお母さんに聞いてください。」

「そんな無責任なこと言ってどういうつもりや、GGIさまに迷惑をかけるようなところに巣を作るなよ」

GGIさんはボクたちが嫌いなんですか」

「いや、嫌いというわけではないけどなあ・・・でも好きというわけには・・・・」

「あのねえ、GGIのオッサン、ボクたちはどこに住もうと自由なのです。居住・移転の自由は日本国憲法で明確に保障されているのですよ」

「君らなあ、ふざけるのもいいかげんにしろ、そういうのを権利の濫用というのや・・・」

「ボクたちがここに住むことにそんなにご不満なら、GGIさんにハチの一刺しをどっさりお見舞いしてもいいのですよ」

「そうかあ・・・でもなあ、君たちの巣、これでは全壊したも同然だからどっかに引っ越さないと仕方がないやろ、どうするつもりや」

「そのとおりです、でも今のところどこにいったらよいのかアテはないのです、だから当面は難民申請をして在留許可を受けようとおもっているのです」

「ふ~ん、ハチが難民申請なんかしたら笑いものになるだけや、それに日本のお役所による難民認定は世界一の難関やから、君たちが認定される可能性がほとんどないぞ」

「それならそれで結構、ボクたち、このGGIのオッサンの巣のどこかに不法滞在するのみです、不法滞在ぐらいボクたち、へっちゃらです」

「君たち、なかなか元気やあな」

「あたりまえです、ボクたちはあのハチのムサシの末裔ですから」

「わかった、わかった・・・まあ勝手にしなさい・・・」

ハチのムサシをご存知でない方は以下のサイトをご覧くださいませ

https://www.youtube.com/watch?v=IaAiGgY75RA

グッドナイト・グッドラック!


小さな草原の小さな家・・・

2016-07-22 01:24:33 | 日記

梅雨が明けて、わがガーデンの草々は一段と元気、とどまるところを知りませぬ、いったいどこまで伸びるつもりなのでありませうか・・・

昨日、お昼少し前にブランチをすませて、今日も暑いなあ、この暑さでまたまた草々が伸びるなあ、君たちは、過ぎたるは及ばざるが如し、という言葉を知らんのか、などとウンザリ気分でおりましたら、開け放った玄関に人の気配・・・

誰だろうと思いましたら市のシルバー人材センターのオジサンでした

「GGIさん、お久しぶりです、昨年の冬、庭木の手入れに来たときに、来年の夏ごろに一度草刈にきてほしいと言われていたでしょう」

「そうだったかなあ・・・はっきり覚えていないなあ、でも、草刈を頼んだかどうかは別として、オジサンは地獄に仏さまです、勝手に伸び放題の草々にうんざりしていたところです、ぜひお願いします」

「わかりました、いつごろにしませうか?」

「そうやなあ、まだまだ伸びそうだから、八月の半ば過ぎかなあ、伸びきったころにお願いします」

「バッサバッサと刈るだけでいいですか、そうであれば半日ほどですみますが」

「それで十分、刈り取るだけで十分、GGIは見かけが良ければすべてよしとい主義です。だから草の根っこが残っていようと、見かけがサッパリすればそれで大満足です」

かようなしだいで夏草に悩まされるのはいましばらくであります。兵(つわもの)さんたちよ、草が刈られてしまってからでは夢の跡を残そうにも残せませんよ、そうならないうちに急いでお越しください!

今日の写真は大草原の小さな家ならぬ小草原の小さな庵を撮ったものです。よろしければクリックしてご覧くださいませ

グッドナイト・グッドラック!