UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

いまに大きなバチが当たっても文句は言えない・・・

2015-01-21 00:50:21 | 日記

GGIはとくに動物愛護精神があるというわけではないのですが、生きとし生けるものは、すべて健やかに生を全うしてほしいと願っております、したがいまして、ゴキブリなんかを目にしますと、ひごろ何よりも思いやりが大切などと賜っている人物でも、親の仇とばかり叩き殺そうとしたりいたしますが、GGIは決してそのような残虐なる行為はいたしませぬ、「おい、ゴキブリ君、ちょっとあっちへ行ったらどうや」と追い払うだけであります、夏には蚊にチクリと刺されますと、思わず反射的にパチンと叩いて一瞬のうちに殺してしまうことがあるのですが、殺してしまってから後悔の海におぼれそうなったりいたします

 かようなしだいでありますので、鳥インフルエンザのニュースを目にしますと、気持ちが悪くなります、「どこどこで鳥インフルエンザが発生、○○万羽を殺処分」などという見出しを目にしますとGGIは気持ちが悪くなってしまいます、

 ニワトリさんたちは私たちのためにセッセと毎日々々玉子を生んでくれているというのに、仲間の誰かがインフルエンザにかかったからと言って、一毛打尽に殺されてしまうのです、十把一絡げどころの騒ぎではありませぬ、一羽残らず殺されてしまうのです、「殺処分」などとお澄まし言葉を使っておりますが、これは大殺戮、大虐殺そのものであります、何万羽もが、ときには十万、二十万、あるいはそれ以上の数のニワトリさんたちが一挙に虐殺されるのです、虐殺の光景を想像しますとGGIは息苦しくなって吐き気を催します

 今夜の写真は、最近岡山で起きた鳥インフルエンザを報じる記事です、二十万羽ものニワトリさんたちを自衛隊員などまで動員して、数日のうちに大虐殺してしまうとされています、よろしければクリックしてご覧ください

 GGIは玉子が大好きです、戦後、貧しき時代に育ったものですから、玉子はご馳走なのです、ゆで卵なんか大ご馳走なのです、今でもそうです、ですから友人たちと居酒屋なんかに行きますと、まっさきに出し巻か卵焼きを注文します、そのことを友人たちもよく知っていて、店に入った席につきますと「GGIはまず出し巻やろ」などと申します、それに毎朝、ヤキメシを作るのに玉子を使っております、玉子抜きのヤキメシなんて考えられません

 ですから、人間の勝手で、インフルエンザにかかったからといって、まだかかっていないニワトリさんもいっしょくたにして大量虐殺してしまうなんて、まことに乱暴すぎる残虐極まる悪行であります、ですから、いまに人間に大きな罰が当たるのではないか、当たっても文句は言えないんじゃないかとGGIは確信しております

 この悲惨な状況をなくす方法はあるのではないかとGGIは思います、あるはずなのに、たかがニワトリさんたちのことだから、真剣に考えていないのではないかとGGIは思います、人間にはインフルエンザ・ワクチンなるものがあるのだから鳥インフルエンザ用ワクチンがあってもいいじゃないか・・・

 などと殊勝なことを考えておりましたら、なんとネットさんが鳥インフルエンザ・ワクチンなるものが存在していることを教えてくれました!ウイキペディアさんには以下のように記されています

 《鳥用ワクチンが開発されているが、ウイルスの感染を完全回避はできず発症を抑えるものである。そのため、日本では鳥インフルエンザウイルスの感染拡大の阻止には無力であると誤解されている。また、ワクチンを使用すると、抗体検査による感染鶏区別が不可能となり摘発淘汰が困難になるといわれているが接種方法の工夫によりそれは回避できる。海外のワクチンを使用した地域ではウイルス撲滅に成功している。しかし、日本では使用は禁止されている。ニワトリからのウイルスの排出量が激減して流行を抑えられる可能性が高い為、養鶏業界からはワクチンの接種を認めるように求める声が、2011年2月現在、高まっている》

 どうです、みなさん!鳥インフルエンザ・ワクチンはすでに存在しており効果があることが認められているのです!ああそれなのに、それなのに、養鶏業界が望んでいる二もかかわらず、日本では使用が禁止されているというのです

 こんなアホな話しがあるのでしょうか!このワクチンを使えば、何万羽、何十万羽根、いや何百万羽のニワトリさんたちの命が救われ、ニワトリさんは玉子で人々の食生活に役立ちながら、その生を全うすることができるのです、そして私たち人間も大きなバチが当たらずに済むのです!

 したがいまして、GGIは本日、農林水産省様に対して、鳥インフルエンザ・ワクチンの使用を可及的速やかに許可するよう、平に伏して、心からお願い申し上げます、これは久方ぶりのGGIの心からの真剣なる願いであります

 グッドナイト・グッドラック!

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