UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

神様についての記憶

2015-01-09 01:10:31 | 日記

記憶というのはおかしなもので、ひょっとしたことから、突然まったく別の遠い記憶が戻ってくることがありますね

 昨日、某友人からメールがきました、メールの中でこの友人は「今後GGIのことを《神さま》と呼ぶことにした」と言っておりました

 GGIのことを神さまと呼ぶのは言論の自由でありますので、いっこうに構わないのでありますが、このメールを読んで、世の中には「神」という苗字の人がいることを思いだしました、

 苗字の場合、「神」は「こう」と読みます、神々しいの「こう」ですね

 GGIが知っていますのはと申しますか、知っておりましたのは神美知宏(こう・みちひろ)という人物です

 2007年の夏、天台宗のGHQである宗務庁の小さな会議室でこの人物の講演を聞きました。同氏は当時、全国ハンセン病療養所入所者協議会の会長をしておられ全国を飛び回っておられましたが、惜しくも昨年5月にお亡くなりになってしまいました(享年80歳)

 神氏はハンサムな紳士であり、「私は容貌や外観からはほとんどハンセン病とはわかりませんので、こうして全国を飛び回る役を務めさせていただいているのです」とおっしゃっていました

 同氏の講演は、17歳で療養所に入ってからの一生を、その体験を内容としたものでした、内容は当然のことでありますが、なかなか重いものでありました

 自分で申し上げるのもナンですが、以前はGGIは結構感心なところがありまして、そのためこのときの講演の内容を、このブログの先輩に当たるブログにわりあい詳しく掲載しておりました、関心がおありの方はぜひ以下のサイトをご覧になってくださいませ

 http://blog.goo.ne.jp/yossarian/e/b0cd0fa51dc489189f29ed07d5f43689

 神氏のことを思いだせてくださった某友人に感謝申し上げます

 今夜の写真は、若干神々しいのではないかと思われる八重葎庵の神木です、よろしければクリックしてご覧くださいませ

 グッドナイト・グッドラック!