UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

チューブはどこまで絞り出すべきか・・・あるいはメーカーの陰謀・・・

2015-01-07 01:02:51 | 日記

みなさま、みなさまは毎日、歯磨きのチューブや洗顔用クリームなどが入ったチューブをお使いのことと思います

 これらのチューブ、中身がまだたくさんあるうちは何ともないのですが、残り少なくなりますと大きな悩みが生じますね

 もうなくなったのかなあ、と思っても、チューブを下の方から絞り上げますと、まだ中身が出てきます

 しばらくこうした日々が続きますと、そして遂にもうなくなったと思ってもまだ出てくる、いったいどこまで絞り出せばなくなるんだと、悩みが徐々に大きくなります

 いったいどこまで出るんだ、どこで使い切ったものとあきらめて、次の新しいチューブを使うことを、いついかなる時点で決意すればいいのだ・・・

 GGIも日々、この解決困難な問題に取り組んでおります、GGIは人一倍か二倍か三倍ぐらい優柔不断でありますので、悩みも人一倍~3倍ぐらい大きいのです

 昨日も、もうこれで最後だろうと思い、思いっきり指に力を込めて洗顔用のクリームが入っているチューブの先端部を絞り上げました、さすがにもう中から出てくる気配はありません、GGIは納得いたしました、そしてこのチューブをゴミ箱に捨ててから、新しいチューブにしようという決断にかかりました

 その瞬間、待てよ、と久方ぶりにインスピレーションに襲われました、待てよ、まだ残っているかもしれない、ここはひとつ、チューブを切断して内部を確かめてみるべきではないか、と思いついたのであります

 すぐに実行に移しました、今夜の写真はチューブの最上部で切断したときの内部の様子を撮ったものです、ぜひクリックしてご覧くださいませ

 どうです、まだ残っているではありませんか!まだ数回分の量はありそうです

 GGIが考えるところによれば、現代日本の優秀なる科学技術をもってすれば、チューブの形状や材質を工夫することにより、チューブの形状や材質を工夫することにより、チューブの内容物が完全に外部に出てくるようにすることなんか、簡単にできるはずです

ですが、チューブの形状なるものには何十年ものあいだ何の変化も認められません、なぜでしょうか?

 GGIお得意の邪推によれば、メーカーのみなさんはよく分かっているのです、最後まで完全に出るようにすることなんか簡単なこと、でも完全に出るようにしてしまえば、中に残存して未使用のまま捨てられてしまう内容物の量が減ってしまいます、そうしますと、売上高が減少してしまうのです、だからいつまでも、消費者の不便や悩みを見て見ぬふりをして商売に励んでいるのです

 したがって、いつまでもチューブの中身を完全に使用できるようしないのはメーカーの談合による陰謀であります

 また、一方において、チューブから絞り出されずに内部に残った歯磨きや洗顔クリームの年間総量は膨大なものになるものと思われます、これらはそのまま捨てられてムダになるだけではなく、環境汚染をもたらしているものと考えられます

 ですから、これはあこぎな商売とまでは申しませぬが、フェアープレーの精神に甚だ欠けているとGGIは確信するしだいです

 消費者庁のお役人のみなさま、歯磨き、洗顔クリームや、その他チューブ状の外観を有している製品を販売しているメーカーを厳しく指導されるようお願いいたします

 グッドナイト・グッドラック!