透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

森鷗外、夏目漱石の住宅

2016-12-04 | A あれこれ

明治村1


南側外観


平面図 説明看板より


書斎


茶の間


座敷 奥は寝室

明治20年ころに文京区駒込に建設された住宅。

森鴎外が明治23年に借りて1年余り暮らした。その後、夏目漱石が明治36年から39年まで暮らした。漱石はこの住宅で『吾輩は猫である』を書いた(*1)。明治村行が決まったとき、この住宅は是非観ようと思っていた。そうか、この住宅に苦沙弥先生を訪ねて迷亭や寒月、東風はじめ何人もの人物がやってきていたんだ・・・。

鴎外が暮らしていた頃は樋口一葉(*2)がここを訪ねてきたのかもしれない。


*1 吾輩は猫である」連載年:明治38~39年
*2  明治5年~明治29年

 


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