明治村1
▲南側外観
▲平面図 説明看板より
▲書斎
▲茶の間
▲座敷 奥は寝室
明治20年ころに文京区駒込に建設された住宅。
森鴎外が明治23年に借りて1年余り暮らした。その後、夏目漱石が明治36年から39年まで暮らした。漱石はこの住宅で『吾輩は猫である』を書いた(*1)。明治村行が決まったとき、この住宅は是非観ようと思っていた。そうか、この住宅に苦沙弥先生を訪ねて迷亭や寒月、東風はじめ何人もの人物がやってきていたんだ・・・。
鴎外が暮らしていた頃は樋口一葉(*2)がここを訪ねてきたのかもしれない。
*1 「吾輩は猫である」連載年:明治38~39年
*2 明治5年~明治29年