撮影日141103 この火の見櫓を取り上げるのは2回目。
■ 安曇野市堀金(旧堀金村)、ベイシヤあづみの堀金店の前に立っている火の見櫓。屋根も櫓も錆びていないし、見張り台には半鐘の他にスピーカーなど余分なものが付いていない。健全な姿を保持している。全ての火の見櫓がこんな状態なら嬉しいのだが・・・。
3角櫓に円い屋根と見張り台という組合せは安曇野、いやもっと広域の松本平でよく見かけるパターン。脚元のデザインも然り。
柱脚を健全な状態で保持するためには、このように基礎というか根巻きコンクリートをきちんと立ち上げて施工しておくと有効だ。
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一度見ただけでは気付かないことも多々ある。何回も観察することが必要だ。この火の見櫓も今まで通ったことのない道路(地図に→で示した道路)から望遠し、その道路のアイストップになっていることに気がついて再び観察した次第。