透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

緑色の半鐘

2023-01-21 | A 火の見櫓っておもしろい

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(再)茅野市本町西 3柱梯子 2023.01.18

 18日の火の見櫓めぐりの最後、13基目はこれ。岡谷だけのつもりで家を出て、つい茅野まで足を延ばしてしまった。午後3時過ぎ、帰る途中でコンビニコーヒーしようと立ち寄ったところ、道路の反対側にこの火の見櫓(分類上は3柱梯子)が立っていることに気がついた。既に見ているこの火の見、緑色の半鐘が印象的だ。なんだか色が褪せたような気がして、家に帰ってから以前撮った写真と比べてみた。

  
左 撮影日:2010.07.24                              右 撮影日:2023.01.18 

確かに右の半鐘の色が褪せているように見える。


18日の火の見櫓めぐりの記録終了


茅野市玉川の火の見梯子 ○

2023-01-21 | A 火の見櫓っておもしろい


1437 茅野市玉川 火の見梯子 2023.01.18



 どこからどう見ても火の見梯子。諏訪地域には火の見櫓の数が多く、その内訳として火の見梯子の数が多いという印象。火の見柱や火の見梯子は背が低く、遠くからは見えないことが多いので、じっくり地域内を見て廻らないと見落としがちだ。

後から設置したであろう街灯がこの火の見梯子の姿を特徴づけている。印象に残る姿だ。大型の火の見櫓だけではカバーしきれないエリアを補うような役目を担っているのだろう、と推測する。諏訪地域の火の見櫓を地図上にプロットして、集落の分布状況や道路の状況、地形などとの関係を調べれば確認できるように思う。「ずく」を出していつかやってみたい。いつかっていつ? あまりやる気がない時にこういう書き方をする。





茅野市玉川の火の見櫓 ○

2023-01-21 | A 火の見櫓っておもしろい


1436 茅野市玉川 4柱4〇型トラス脚 2023.01.18
冠雪した八ヶ岳をバックに凛とした姿の火の見櫓が映える。

 既に見ているのではないかと思い、データを検索したが見つからなかったので通し番号を振った。今までにダブルカウントしているものも少しあるかもしれないが、既に1,400基を超える火の見櫓を見たことになる。

2010年の5月に火の見櫓めぐりを始めてまもなく13年が経つ。平均すると年100基もの火の見櫓を見てきたわけだ。だが、数よりも火の見櫓の何を見てきたのかが、意味を持つと思う。そして、これから火の見櫓の何を見ていくのか、何を読み解くのか自分に問わなければならない。これはなかなか難しい課題だ。まあ、こんなことは頭の隅っこに置いて、楽しく、楽しく。


なだらかな坂を登った先で振り返ればこんな感じ。


なかなか美しいフォルムだ。このくらいのプロポーションが好ましい。屋根と見張り台の離れと大きさのバランスもベスト。


屋根の外側に持ち出した腕木に取り付けられた2連の笠付き照明器具が好い。


精度良くきっちりつくられていることがこの写真でも分かる。実に好ましい。




正しいトラス。