■ 007シリーズ、昨日の早朝「スカイフォール」を観た。これで全24作品を2回観たことになる(24作目の「スペクター」は先に観ている)。
好きな作品を3作に絞り込むことは難しいが、あえて挙げれば「ロシアより愛をこめて」(ショーン・コネリー)、「ユア・アイズ・オンリー」(ロジャー・ムーア)、「カジノ・ロワイヤル」(ダニエル・クレイグ)か。ピアース・ブロスナンも他の俳優に負けず劣らず2枚目だし、演技も上手いと思うが、ここに挙げた3作に絞らざるを得なかった。
「ロシアより愛をこめて」はシリーズ中一番印象に残る作品で、上手く表現できないが、パサついていない(今の映画はCGを多用しているせいか、映像に潤いがない)、情緒がある。主題歌も好きだ。
007シリーズでロジャー・ムーア作品を挙げないわけにはいかない。7作の中で「ユア・アイズ・オンリー」を挙げる。
そして「カジノ・ロワイヤル」。007シリーズに何人のボンドガールが登場しているのか知らないが、仮に1作品に1人としても24人となる。ボンドガールの中では「カジノ・ロワイヤル」のヴェスパー(エヴァ・グリーン)が一番好きだ。知的美人、どことなく陰があり、時々見せる寂しげな表情・・・。
ここに挙げた3作品をもう一度観て、007シリーズをオシマイにしたい、他にも観たい映画があるので。