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透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

岡谷市のマンホール蓋

2016-10-02 | g 地面の蓋っておもしろい〇


撮影日161002



 岡谷市にも市の花ツツジと市章をデザインしたマンホール蓋はあることは承知しているが、とりあえず今回は火の見櫓を背景にマンホール蓋を撮るというミッションの遂行を優先した。で、前稿の火の見櫓で敢行した。このマンホール蓋はJIS蓋の変型パターン。

JIS蓋は下の塩尻市の蓋のようになっている。この地紋を言葉で説明するのは難しいが、バウムクーヘンのピースを並べたような輪が2重になっている。内側はピースが8、外側が14。

岡谷市の蓋の地紋は輪が3重で、ピースの数は内側が8、中が12、外側が16だ。共に4の倍数だから、並びが良い。このようなデザインが珍しいのか、そうでないのかは分からない。






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652 岡谷市長地の火の見櫓

2016-10-02 | g 火の見櫓観察記


652 岡谷市長地柴宮 撮影日161002




下り棟の先に蕨手の無いすっきりした方形の屋根。屋根は反っていることが多いが、この屋根は少しむくっているように見える。手すりにもブレースのデザインを採用しているが手すりが円形だから、割り付けは細かい。半鐘のほかにスピーカーが4つ、床にサイレンを設置してある。赤色回転灯らしきものも設置してある。遠方から撮った下の写真を見ても屋根頂部の雨仕舞をどうしているのか分からない。


踊り場の手すりも見張り台と同様のデザイン。ここにも半鐘が吊るしてあるが、雨除けの小屋根はない。櫓はこの部分にもアーチ部材を用いて構成している。地上から踊り場まで外付け梯子だから櫓内に入るために、また半鐘を叩くために2方向には必要な構成。

消防団屯所と火の見櫓とがこのような位置関係の場合、2階から火の見櫓に登ることができるようにしてあることも少なくないが、ここはそうしていない。




消防団の屯所。シャッターに絵が描いてある。消防を身近なものに感じてもらうためなのか、小学生が描いた絵をよく見かける。消防の小型トラックの後ろの壁に消防信号板を留めてある。


 

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