山門から見る本堂 撮影20120102
■ ここ何年か善光寺に初詣に出かけています。松本駅を朝8時過ぎ発の普通列車で長野へ。車内では北杜夫の長編小説『楡家の人びと』を読んでいましたが、どうも外が気になって・・・。冬景色の中に火の見櫓を何基か見つけました。今年も火の見櫓観察を続けます。
長野駅から善光寺まで雪降る参道を歩いていきました。仁王門(1918年の再建)と山門(1750年の建立 重要文化財)を抜けて本堂(創建以来10回以上火災に遭うもその都度復興され、現在の本堂は1707年の再建 以上善光寺の公式サイトで得た情報)へ。
御本尊に手を合わせてお願いすることは毎年同じです。
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昨年の出来事といえば東日本大震災と福島第1原発の大事故に尽きます。避難先で年越しをした人が30万人を越えるとか。家族全員で「紅白」を観ながらそばを食べ、年を越すことができたことを幸せに思います。
今年が幸多き年になるよう願ってやみません。