202
■ 昨日(9日)は「安曇野 屋敷林フォーラム 2011」の前にと思い立ち、早朝辰野町まで火の見櫓巡りに出かけました。目的の火の見櫓を観察しての帰路、国道153号線から脇道に入ってみました。車のすれ違いに苦労しそうな細い道路を進み、集落内に立っている火の見櫓に出会いました。
立ち姿は辰野町の他の火の見櫓とよく似ています。反りのついた方形(ほうぎょう)屋根の4隅につけられた蕨手(わらびて)が大きくて目立ちます。4角形の見張り台の手すりのデザインもやはり他の火の見櫓と似ています。
数稿前、火の見櫓を女性に見立てて観察しているなどと、つい本当のことを書いてしまいましたが、そうなると隣の消防団の屯所(詰所)が男性に見えてしまい、気になります。 で、どんな男だ、と観察しました。
木造2階建ての屯所です。切妻屋根、波トタンの庇、梁や小屋束などの構造材を露出させた壁・・・。大きな窓がメガネに見えてきたりして・・・。正面は壁面が極端に少ないので、地震が来ても大丈夫かなと、ちょっと心配になります。ちゃんと耐震診断、というか健康診断を受けるようオススメします。
長年連れ添った仲の良いご夫婦、とお見受けしました。
カレンダー
プロフィール
最新記事
ブックマーク
カテゴリー
- g 火の見櫓考〇(172)
- g 火の見櫓観察記(1694)
- g 火の見櫓のある風景を撮る〇(97)
- g サクラと火の見(34)
- g 火の見櫓のある風景を描く〇(59)
- g 「あ、火の見櫓!」(33)
- g 消える火の見櫓 残る火の見櫓(39)
- g ブックレビュー〇(221)
- g ぼくはこんな本を読んできた〇(104)
- g 読書日記(1650)
- g 源氏物語〇(73)
- g あれこれ考える〇(91)
- g カフェトーク〇(4)
- g 新聞で学び考える〇(15)
- g 建築を観察する 建築を学ぶ 建築を考える〇(129)
- g 民家・町屋の観察〇(56)
- g 茅葺きの民家〇(44)
- g 蔵観察・蔵考〇(67)
- g 歴史的建造物〇(44)
- g 記録するということ・想い出〇(21)
- g 旅行記〇(134)
- g 地面の蓋っておもしろい〇(235)
- g 道祖神〇(103)
- g 狛犬〇(99)
- g ダムカレー〇(67)
最新コメント
- U1/936 栃木市藤岡町の道路またぎ櫓
- 新楽正/936 栃木市藤岡町の道路またぎ櫓
- U1/「浮浪児1945― 戦争が生んだ子供たち」を読む
- タック(takx007)/「浮浪児1945― 戦争が生んだ子供たち」を読む
- U1/引っ越し準備
- ひのみ/引っ越し準備
- U1/33会 九州旅行7
- hirarinbox/33会 九州旅行7
- U1/火の見櫓のビフォーアフター
- Unknown/火の見櫓のビフォーアフター