松本大手にて路上観察
■ 窓に付けられた突き上げ式の鉄扉。支持棒で支える。突き上げた状態で、庇にもなるから小雨程度なら支障ない。
あちこちの蔵を載せたが、今回はこのくらいでオシマイ。人生いろいろ、男もいろいろ、蔵もいろいろ。
■ 民家 昔の記録 高知県須崎の蔵(198003)
窓と水切瓦の奇妙な位置関係。もっとも水切瓦は壁を伝わる雨水を切るためにも付けるのだから、この関係もありかな。窓の位置が高すぎて庇が付けられない。
鉄扉が無くなって丁番の痕跡が残るのみ。雨仕舞い上支障ないんだろうか。当然あるワナ。
民家 昔の記録 中村屋乾物店
佐倉で見かけた重厚な造りの蔵。観音開きの扉の裏側が看板になっている。鰹節に勝男節とあてている。
19791010撮影 曇り時々小雨と当時の記録にある。
■ 腰壁は幅広の板の縦張り、高山の蔵とは違って押し縁が無く、すっきりしている。この板張りの連続が街並みに統一感を与えている(090215)。