哲仙の水墨画

デジカメの風景写真、四季の草花、水墨画、書、短歌などを楽しみます。

ナンテンの実(墨彩画)

2009-01-18 07:26:37 | 墨彩画
松取れて他家の塀より南天の
日々変わり行く実のあはれなり        樋田哲仙

 ナンテンは初夏に白色の小花を総状につけて晩秋から初冬にかけ、赤色の果実をびっしりとつける。重みで先端はたわむ。暖地よりは寒暖の差が大きい山間地に多い。正月には難を転ずるに通じ、縁起物として飾りとなる。よく通る道沿いの塀越しのナンテンの実も松が取れたこのごろ、数を減らし盛りを過ぎた。  にほんブログ村 美術ブログへ


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