哲仙の水墨画

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古今集第八百四十二番藤衣(書)

2017-01-16 07:01:32 | 墨彩画
藤衣はつるる糸はわび人の
涙の玉の緒ぞとなりける         壬生忠岑

 喪が果てて喪服がほつれるころになったが、ほつれた糸は悲しみ沈んでいる私の涙の玉を貫く糸になっていた。


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