哲仙の水墨画

デジカメの風景写真、四季の草花、水墨画、書、短歌などを楽しみます。

赤いツバキ(墨彩画)

2008-03-18 06:24:48 | 墨彩画
古事記にも万葉集にも記される
椿なる字は日本の文字        樋田哲夫

 椿は漢字ではなく、日本が作り出した国字である。古くからある花木で古事記にも万葉集にも詠まれている。革質の葉で光沢があり常緑樹である。演歌歌手の小林幸子が歌う「雪椿」はどんな花を咲かせるのだろうか。豪雪地帯にも咲く力強さがあるのか、歌詞は不出来な男にほれてしまった女の健気さが歌われている。 にほんブログ村 美術ブログへ


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
椿、好きです (ichii)
2008-03-19 08:05:59
へ~、椿は日本の文字なのですか、初めて知りました。「♪花は越後の雪椿」でしたっけ?田舎の祖父の手入れした庭にも赤い椿があって、冬はあの濃緑な硬い葉に真っ白な雪が積もる光景が焼きついています。でも、冬は花が咲いてたっけ?(見た記憶がないです…。)
私は子どもの頃から、椿、芍薬、木蓮、テッセンが好きです。(哲仙さんのネームは花のテッセンにかけてますか?)普通は可憐な庭の草花やコスモスなどの名前を挙げる人が多いと思いますが。
哲仙さんは、水墨画で花もよく描かれますね、絵のモチーフとは別に、好きな花などございますか?
返信する
ichiiさんへ (哲仙)
2008-03-20 07:08:33
 冬に咲く椿はヤブツバキがあります。
 
 絵のモチーフなどはありません。手当たりしだい描いている感じですね。描きたいのですが景色は時間がかかりすぎます。短時間で描けるのが草花でつい沢山描いてしまうのです。これも忙しすぎるのです。
 私の雅号の哲仙は京都仁和寺顧問の書の先生(故人)の苔仙から頂いたものです。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。