八重のみの花のトンネル通り抜け
我が世の無事をかみしめてをり 樋田哲夫
毎年4月中旬の桜の開花時に、造幣局構内旧淀川沿いの全長560mの通路を南門から北門へ一般花見客のために1週間開放される。現在構内の桜は123品種、363本。遅咲きの八重桜で、明治16年に開始された「通り抜け」も今年で124回を数えた。現在では浪速の春を飾る風物詩として人々に愛され、今年の人出は829,000人となった。
我が世の無事をかみしめてをり 樋田哲夫
毎年4月中旬の桜の開花時に、造幣局構内旧淀川沿いの全長560mの通路を南門から北門へ一般花見客のために1週間開放される。現在構内の桜は123品種、363本。遅咲きの八重桜で、明治16年に開始された「通り抜け」も今年で124回を数えた。現在では浪速の春を飾る風物詩として人々に愛され、今年の人出は829,000人となった。