田園酔狂曲

酔いどれ夫婦とエジプシャンズの日々

クルーズ珍道中~ディナー②

2019-11-21 20:13:56 | 2人3脚チンタラ道中
さぁて、ドレスコードに着替えたヒゲ夫婦は、そろそろお出かけです。
ドアを開けると、直ぐにバトラーさんが近付き、車椅子を押してくれます。
カァちゃんは、楽々らくちん!

ダイニングでは、もうほとんどの客が席に着いています。
ヒゲ達は、いつもの窓ぎわの席に案内されます。
“ 美保純 ” 似の若い子が、我々のテーブル担当のようです。
メニューを示して、 「 どっちのコースが良いか? 」 問われます。
今年は、チョイス制なのか? 
いぶかりながら、のぞいて見ると、 “ ヘルシーコース ” とある。
ありがたい! 多分、量が少ない料理なんだろう。
ヒゲは、コレに決めた。 カァちゃんは、別のコースを。 

次は、飲み物。
お勧めのシャンパンから始める。
昨年は、シャブリをボトル一本買いして、途中で飽いてしまった。
今年は、テーブルスタンドのお勧めグラス・ワインを色々飲んでみるつもり。
グラス・ワイン云うても、お値段はそれなりに。
カァちゃんは、昼のホワイト・エールのブラック版も合間に飲んだ。
   
    メニューを持ち帰るのを忘れてしまった。
    これは、ルームサービス用にプリントされたもので、カァちゃんコース。
    にっぽん丸特製の “ ローストビーフ ” も付きます。


前菜の白菜のテリーヌが出されて、間違ったチョイスに気づいた。
ヒゲの感違いは、こうです。
  ≪  ヘルシー  ⇒  ダイエット  ⇒  量が少ないコース  ≫
次の料理もそうだが、実にたっぷりの野菜が盛り込まれています。
珍しいベジタブルも多くて嬉しいのだが、なにしろ量が多い。
しかも、あっさりソースと薄塩加減。
わあ~ん! 
そんな長嶋茂雄的な、健康長生きの為の禁煙&減塩みたいな料理は必要ないヒゲ。
もっとワインが呑める様な、俗物好みのこってりした料理で良いのに。 (笑)
多くの野菜を食べ易くする為に、ナイフとフォークを動かすのが絶え間ない。
疲れる。 あぁ~シンド  

そうこうしている内に、船の振動が変わった。
左側に、屋久島を望むあたりか?
フーム、この振動は、黒潮の影響なのか!?
ずいぶんな変わりようだ。
すると、ダイニングの様子も変わり始めた ・・・ 。
      

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都立水商~掛け

2019-11-19 14:38:08 | 田園ものがたり
前ブログで、掛け倒れした同級生の話しに呆然としたヒゲ。

昭和40年代の旧:田園、まだ両親が陣頭指揮を執っている頃の事です。
当時から、掛け(ツケ)の習慣がありました。
問題は、掛けの回収のシステムです。
集金と云う名の仕事にまつわる、泣き笑いのお話しです。
今みたいに、銀行の振込とかカード払いなんてない時代。
田園の集金には、いろんな要素が絡んでいました。

① 集金用の車
    当時は、遠来の客の掛けも多く、車で集金に回りました。
    当然、、街中の月極め駐車場が必要です。
    仕入れ用のライトバンと黒塗りの乗用車が並んで停められていました。
    これには、整備費・ガソリン代・車検・税金・保険料等々の維持費必要です。
    ランニングコストは、天を仰ぐばかりに!

② 車を動かすのには運転手が必要です。
    当然ながら、人件費が発生します。
    集金業務は毎日ではありませんが、相応の給料を出さないといけません。
    で、車を使わない時の処遇が問題です。
    普通に考えられるのは雑用係。
    庶務的な仕事ですが、これが案外、イメージほどには上手くいきません。
    結局、多かったのは調理場の手伝い。 主に、冷凍エビの皮剥きでした。

③ 集金人の女将
    運転手に集金を任せる事には、当時は抵抗感がありました。
    クラブも経営していたので、常連客との繋がりを密にしておく事も大事なのです。
    忙しい最中でも、時間を割いて女将自らが掛け取りに出向くのでした。
    客の方も、従業員ではなく女将が来たというのに、得意気になったかも!?

④ 手みやげ
    女将が素手ぶりで、集金と云う訳にはいきません
    菓子折りのひとつも提げての訪問で、やっとこさツケ回収。

ここまでして、相手が不在で、手みやげ置いて帰った日の女将は怒り心頭です。
分かりますよネ~ (笑)
                  
                ≪ TVドラマで観るこのシーンも、集金業務! ≫
       
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ヒゲはクレイマー?

2019-11-18 14:24:57 | 2人3脚チンタラ道中
『 ボルダリング 』 のTVを見ているのですが、いまいち競技がピンとこない。
ルールも知らない、やり方さえ分からん。
辛抱しながらよーく見ていたヒゲは、ハタと理解した!
これってぇ~、障がい者ヒゲが毎日(!)演っている事やん。
ヒゲが平面で演っている事を、このクライマー達は立面で演ってるだけやん!?

左脚にマヒが在るヒゲは、家の中での移動は、つたい歩き。
設置された障がい者用の補助棒を伝いながら、安全を計って歩みます。
                    
高齢者にとっても、 “ コケる・転ぶ ” ことは実に恐ろしい事。
骨折のリスクですネ。 気づかない内に、圧迫骨折なんてよく聞く話。
その後、入院三ヶ月なんて事になったら、こんな辛いモノはない。
下手すると、老人はそのまま(!)寝たきりのハイリスクが ・・・ 。
             
だから、ヒゲは普段の歩きにも、格段の神経を払います。
主役は右手。
棒状の物がある時は、先ず右手でつかむ(ホールド)が第一原則。
これで、最悪の転びは避けられる。
そして、左側に壁がある時に、頼りは左手。
指は曲がらないけど、手のひらは動く。
で、左手が最初に向かうのが、 “ 突起物 ” です。
これで、うっかり滑りを予防出来ます。
ボルダリングのクライマーが、壁の突起物や掴む物を “ まさぐり ” 探すのに
似てます。 (笑)
            
      ≪ 6歳のガメラ孫が挑戦した大人用ボルダリング ≫

先ずは、左手で突起物を頼りに、引く力を入れると体が進みます。
右側にモノがあれば、右手は押す力を入れると、更にスムーズ。
こうして少し前進しては、次の突起物を探します。
左右に壁があれば、右~左と交互にジグザグに進める。
        
        ≪ 8歳のゴジラ孫の石垣ボルダリング ≫

そして先日、ヒゲ夫婦が鹿児島のホテルに宿泊した時です。
車椅子から降りてベッドに横になって、部屋を眺めたヒゲは呆然。
部屋壁はスッキリ(?笑)していて、突起物も手すりも無い。
        
更に、ヒゲが怒り心頭に発したのは、トイレに座った時です。
手すりも棒もない、トイレットペーパーには手が届かない。
だから、便座から立ち上がれないのです。
  「 何だ? コレは?? 」 まさに、バリア ハード。
ヒゲはカァちゃんに、クレイマーした。
  「 もう、此所には二度と来ない! 」
                       
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クルーズのお後

2019-11-17 15:57:58 | 2人3脚チンタラ道中
11/13(水曜日) 今夜のカァちゃんは、おめかししてお出かけです。
ヒゲ夫婦の 『にっぽん丸クルーズ』 中は、愛猫  “マールとギン” の世話を
妹に頼んでいました。
その大変な労苦に報いる為の、御招待ディナーです。
当然ヒゲも、その席に居なくちゃいけない立場ですが ・・・ 。

さて、ヒゲが外飲みする時には、諸々のハードルがあります。
店内の設備だけでなく、その地理的な要因も大きいのです。
“ 上通りエリア ” も、鬼門のひとつ。
車椅子を使うには遠すぎるので、タクシーに頼るしかありません。
まぁ、タクシーを降りて店に入るまでは、ルンルンルン ♪♪♪ 
ところが、 ♬ 行きはヨイヨイ  そう、帰りは ・・・ 問題です。
上通りエリアの横道は、おおかた “ 離合 ” の出来ない細道。
つまり、タクシーが待機するスペースが無いのです。
呼ばれても、乗客を待つ場所がない。
だから、障がい者ヒゲが先に席を立って、玄関で待つしかない訳です。
酒が入ったヒゲには、なんて惨(むご)い事でしょう。
拷問を過ぎて、発症(発狂?)のリスクさえあります。

妹とカァちゃんが選んだ店が、ピッタシカンカンの場所でした。
マップを見せられた瞬間、
  「 この道路は、よく知っている!? 狭すぎて無理、行けない。 」
    

60年ほど前のことです。
城東小学校4年生のヒゲは、友だち二人と下校中。
坪井川にかかる小橋を渡って、上通りに向う細い横道を歩いていました。
と、そこに後ろから車がやって来ました。
たちまち 『 クラクション 』 が。 「 どけ! 」 と云う訳です。
当時の運転マナーは悪く、クラクションをおもちゃみたいに鳴らすのにも、
なんの躊躇いもありませんでした。
しかし、 “ その場所 ” は狭すぎて、道を空けられません。
ヒゲ達が急ぎ足で先へと進むと、更に大きなクラクションが背後から鳴らされた。
と、その瞬間でした。
小学生ヒゲは、 「 うるさい! 」 と叫びながら、振り向きざまに
車のボンネットに 『 ツバ 』 を吐き掛けた!

連れの友人は青ざめます。
当時の熊本では、車は “ ステータス ” のシンボル。
車から、体躯のいいおじさんが出て来て、ヒゲのランドセルの背負具をつかみます。
 「 お前、学校の先生に言いつけてやる。 名前とクラスを言え! 」

そう、カァちゃん達が選んだイタリアレストランの場所と云うのが、奇しくも(!)
ヒゲが車にツバを吐き掛けた真ん前だったのです。 (笑)
情報から受ける印象は、ナイス・レストランのようなので、二人で楽しんで貰う事に!
      
                 

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足して2で割る

2019-11-14 17:05:40 | 2人3脚チンタラ道中
ヒゲ達が小さい頃、時々耳にした  “ ひそひそ話 ”  があります。
「 あそこの兄弟、兄ちゃんは背のたこ(高い)してふとっとらす(肥えてる)ばってん、
     弟はあぎゃん背のこまんちょして痩せとらすたい。
          足して2で割っと、ちょうど良かろうてなぁ。 」
                 

 「 あん夫婦、旦那はえろう気前がよかばってん、奥さんな締まり屋のドケチさんばい。
     足して2で割っとよかたいなぁ~、シャバはよ~出来とったい!? ハハハハー 」

さぁて、或る日のヒゲ家のこつです。
焼き肉用の野菜として、カァちゃんがたっぷりと 『 青唐 』 を買ってきた。
よくある定番パックのそれでは無く、地元産のものです。
なるほど丸々肥えていて、いかにも旨そうです。
カァちゃんが手を出すのも、よく分かる気がしました。
早速、焼いて頂くと、辛い!
やけどするみたいに辛過ぎて、ひとくちも食べれないのがあります。
激辛好きなヒゲ夫婦も、これでは歯が立たない。
           
で、カァちゃんは、困ったちゃん顔。
青唐は、劇辛と辛くないモノとが混在してるんです。
ヒゲは次の日、チリメンを買うようにと言います。
そして、青唐を全部、小口から刻ませました。
それを、先ず少量の油で炒めます。 青唐の辛い成分を油に移す為です。
辛味成分が油に移ったら、チリメンを加えて醤油少々で味つけます。
こうして、辛さを平均化(!)したのです。
冒頭の人間世界で表現すると、足して2で割ると云う訳です。

イメージは、京都の土産物 “ チリメンの有馬煮 ” に似てます。
オシャレな珍味入れあたりに少し盛ると、酒呑みにはありがたい。
少し唐辛子のピリリがあって、満腹感を減じてくれる。
               
            ≪ 写真は借り物で、実際とは違うものです ≫

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リモコンは憧れ

2019-11-13 16:11:47 | 2人3脚チンタラ道中
ヒゲ達世代には、心のこりがあるオモチャがあります。
以前のブログで言ってたのが、 『 鉄人28号 』 のリモコンでした。
漫画の中で、大きな鋼鉄製ロボットを主人公の少年がケーキ箱(リモコン)で、
ピコピコと指一本で動かしています。
大きなロボットを指先一本で操れる! なんてスゴいのだ!!

間もなしに、オモチャが開発されたのですが、みんな有線。
鉄人28号の足元からコードが延びてます。
子供達は、みんな落胆しました。
それでも、ヒゲ達子供はリモコンを操作して、足が前後に動くだけなのに
堪能したのでした。

その時から、およそ60年後。
今や 『 ドローン 』 と言う名のオモチャ(?)が造られた。
もちろん、ワイアレス!
小さなリモコンで、コントロール出来る物。
しかも、地上を走行するだけでなく、空中を浮遊するタイプまで登場した。
スゴい! なんて羨ましいこと!!

そんなヒゲ達世代が嫉妬するドローンを、操縦出来る企画が催された。
9/29日、カァちゃんとゴジラ孫が向かった先は、崇城大学です。
“ テクノファンタジー ” と云う、小中学生向けの企画です。
確か? 去年もゴジラ孫を連れて、九州東海大学へも行ったようでした。
まぁ、こう云う事に出向くのは嫌いではないカァちゃんですから。 (笑)

参加者が多くて、長蛇の列に並んで待つのが大変だったようです。
  
人気があるブースは、諦めざるを得ない程に。
只、孫が一番興味を示した “ ドローン操縦体験 ” は、是が非でもと頑張ったカァちゃん。
午前の部を断念し、午後の部で約一時間並んで二番手のゲットに成功!
喜んで、操縦を教えてもらう孫。
    
手伝ってもらいながら、輪くぐりも!
    
こういうロボット操作なども数か所で体験できたようで、孫も満足したことでしょう。
             

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クルーズ珍道中~ディナー

2019-11-12 22:06:01 | 2人3脚チンタラ道中
にっぽん丸は有明海を抜けて、長崎県のカラスミ産地・野母崎から南下始めた。
やがて、鹿児島県の阿久根大島の横を抜けて、川内市と甑島の間を通って行きます。
すると、波の表情が変わってきました。
ベタ凪が “ やや凪 ” になり、船体で感じる振動がリアルなんです。
このペタペタペタとする振動には、記憶があります。
     

昭和30年代、小学生ヒゲは父親と 『 甑島 』 への連絡船に乗っています。
畳敷きの船室で横になっていると、船体に当たる波の振動がリアルに響くのです。
やっと甑島に上陸すると、暗い道を漁師宿に向かいます。
まだ、ドクター・コトーも赴任してない頃の話です。
夕食は、父親用には白身魚の刺し身。 小学生ヒゲには、茹でた大きな “ 伊勢エビ ” 。
何て豪華なんでしょう!
しかし、ヒゲがご馳走に大喜びしたのは、最初の一切れだけでした。
茹で過ぎて、ゴムみたいに硬い伊勢エビ。 三切れも頂くと、膨満感が ・・・ 。 
他に料理はありません。   こうして拷問に近い食事が終わりました。

次の日は、本当の “ ポンポン船 ” で、磯に急ぎます。
目的は、天然石鯛の本命釣りです。
もちろん、石鯛がそんな簡単に釣れるハズもなく、ボウズでなんまいだ~ (笑)

そんな、ほろ苦い甑島の一日を思い出していたら、バトラーさんが今日の予定表を届けてくれた。
船内でのイベントやショーの案内です。
なになに!? 今夜のコンサートは、琴・フラメンコ・ピアノの異色のコラボ!
ふむふむ ・・・  
夕食会場は2フロアーあって、客室によって分けられています。
グループ客が多い客室の方は、2回制で時間が決められています。
この時間差を、コンサートを観る客と早めのディナーになる客との調整が巧くいっています。
なるほど、合理的に運営されているものだと、感心しました。

そうしてる内に、ヒゲ夫婦もディナーの時間がせまります。
さぁ、“ ドレス・コード ” なるものに合わせて、おしゃれしないといけません。
しかし、障がい者ヒゲの着替えは、苦痛と云う大きなハードルを伴っています。
カァちゃんに手伝って貰い、やっと完了。
馴染まない衣装のヒゲは、暫時休憩してから、ダイニングへ出発です。

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差別主義者の設計③~効率

2019-11-10 18:48:31 | 田園ものがたり
前ブログで、 “ 離れ個室 ” をあきらめたヒゲ夫婦。
名より実を取る事を選んだという理由もありますが ・・・ 。
先ず、厨房を通りに面した側にすれば、広さもある立派な調理場が造れるんです。
栄通りの店で、まるでボロ雑巾みたいな調理場をあてがわれていたヒゲ。
こんな働きにくい場所には、仕事が出来る職人を誘うことも出来ません。
設備も整った動きやすい厨房なら、胸を張って料理人を呼べるでしょう。
              

次の問題は、個室と言う名の客室がどうなるか(?)です。
昼間の営業はしない。
夕方の開店時には、予約のみで満席状態で運営すると云う目標の新しい店。
売上げと云う至上命題があるから、とどのつまりは “ 客数 ” の確保。
ヒゲ達は、 “ 一人五千円 ” の大人数宴会で稼ぐのが一番効率的なのを、
前の店の経験から知っていました。
“ 五千円 ” という客単価は、貴重なものです。
単品注文で5000円挙げるのは、大変な努力が要ります。
少人数の客に料理を薦め酒を飲ませ、追加料理まで漕ぎつけて単品価格を拾っても、
四人掛けのテーブルで二万円稼ぐのは、容易ではありません。

そんな苦い体験をしてるヒゲ夫婦は、栄通り時代の後半に成功体験をしました。
そう、まとまった人数の宴会予約を受ける事です。
二階の客席は、6人部屋が続きで2室・4人席が離れて2席。
それと、細長いスペースを固定の衝立で仕切った4人席が4席ありました。
ある時、この衝立を可動式にしたらどうだろう?
これが、マッポシの大当たり!!
予約の人数に合わせて、仕切りを移動すれば良いのです。
最大20名の宴会迄、出来るではないですか!
6人部屋の襖を外して15人弱の宴会も受けると、カァちゃんは俄然張り切りました。
               
今でこそ、 “ パーティション ” なる専門用語が普通です。
が、当時はまだそんな間仕切りの概念は、あまりありませんでした。
そこでヒゲ夫婦は、新しい店では、最高の効率的な間仕切りをと、熟慮を重ねるです。

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天ぷらへの誘い~唐揚げ

2019-11-09 17:54:22 | よもやま話・料理編
ヒゲが、小学生の頃だったでしょうか?
仕事が多忙で、滅多に料理しなかった母が、鶏の唐揚げを作ってくれた事がありました。
たぶん(?)、誰かから教えて貰った料理でしょう。
『 スットントン 』 と云う、不思議なネーミングでした。
運動会とか遠足の時以外は、殆んど食べる機会はありませんでしたが。
妙に、記憶に残っているのです。

鳥もも肉を用意して、先ず皮を剥ぎます。
上身を少し小さめの拍子木状に切り、醤油・酒・降ろしニンニク・砂糖少し。
それに、降ろし生姜も入っていたような味の記憶があります。
小麦粉をつなぎに、丸に取って揚げるのです。
卵も使っていたのではないでしょうか?
『 すっとんとん 』 と云う、素っ頓狂なネーミングが笑わせます。
“ すっとんとん節 ” なんて歌もあるようですが ・・・ 。

最近カァちゃんが買って来たデパ地下弁当に、この唐揚げが入っていたので、
妙に懐かしい気がして、話題にしました。
歯の弱った高齢者ヒゲでも食べられる工夫が嬉しい料理です。
写真は、最近のネット上での借り物です。
      
            
カァちゃんの記憶では、母が作ったすっとんとんは、牛肉を小さく切って
玉ねぎを混ぜ込んであったそうだ。
孫の運動会・遠足の弁当も、一生懸命作っていたからなぁ~!
写真は、娘の六年生の時。 この弁当にも、入ったいたかもしれない!?
この頃までは、酒・ビールは付き物でしたがねぇ~

    

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クルーズ珍道中~昼飲み

2019-11-07 19:26:40 | 2人3脚チンタラ道中
デッキのチェアーに座るヒゲ。 
去年は、車椅子で船内散歩はしましたが、部屋のデッキには一度も出ませんでした。
今年は、カァちゃんの誘いに乗り、久しぶりの潮の香りを嗅ぎながら、出港の祭り囃子が
心地よく耳に響きます。
にっぽん丸は、スムーズにゆっくりと離岸して行きます。
有明海名物のノリ養殖の杭が、右側に並んでいます。
やがて金峰山が遠くなり、船はほとんど “ べた凪 ” の海を。
          
       ≪ この写真は、長洲港の夕暮れ時の海苔養殖風景です。 ≫
  ~~~ 今年は、秘書が写真撮影をサボったもんですから、お借りしました ~~~

新幹線や飛行機での、一秒刻みの移動を強いられる現代社会。
リタイアしたら、ぜひ一度クルーズの旅を楽しみたいものだと思ったものでした。
ゆっくり進む時間が、こんなに愛おしいものだったとは!!

辛口のシャンパンを頂いたヒゲ夫婦、そろそろ腹もすいてきました。
去年と同じ寿司バーへ向かいます。 大将も同じ笑顔で迎えてくれました。
          
ヒゲは早速、燗付け酒を。
カァちゃんは、ホワイト・エールとか云うクラフトビールです。
にっぽん丸のオリジナルのようで、ブラックもありました。
               
注文は、ホウボウとツブ貝の刺し身。 ねっとりした身の魴鮄。
ご機嫌で大将と話しているヒゲに、通りすがりの婆ちゃんから声が掛かります。
 「 あらあ~ あーたもこん船に乗ったつね? 」 と。
結局、勘違いでしたが。

気を取り直して、お代わりの酒を頼んだ時です。
運んできたフィリピンの女の子が、何と、なんとですヨ~ ヒゲにお酌を!
もう何年(!)も、熊本の飲食店では経験してない、幻の昭和の風習です。
平成の時代に、日本人が失くした習慣。
貴重な日本の文化遺産である “ お酌 ” が、フィリピン女性にヘリテージされている!
嬉しいけど、しかし、ちょっぴりほろ苦い継承。

これで、ますますヒゲは酒がすすみ、肴を所望した。
〆サバとこのわた。
金華の地付きの鯖は、妙に脂がのっていて、カァちゃんもお気に入り。 
ご機嫌のヒゲ達に、通りすがりの奥さんから、又もや声がかかる。
 「 あら? 此所は、鮨も食べられるンですか? 」
 「 どうぞ、どうぞ 」 と、ヒゲ達はウェルカムで隣席を勧める。
奥さんは、旅は道連れ(!?)ばかりに、いろんな事をしゃべり始めた。
こうして、昼間から飲みほうけたヒゲは、部屋に戻ります。
さぁ、夜に備えて一眠りです。   

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