田園酔狂曲

酔いどれ夫婦とエジプシャンズの日々

酒呑みの憂うつ

2019-01-31 20:16:06 | よもやま話・料理編
99年の手術後、ヒゲの食事量は激減しました。
快復へ向かうに連れ、少しずつ増えては行くのですが、もどかしいものでした。
大喰いだった以前と比べると、今でも半分ほどしか食べられません。
コレは、食べ呑み歩きが大好きなヒゲには、大きなハンディになります。
外食時の店の選択肢が、制限されるのです。
余り食べる事が出来ないから、お任せのコース料理では都合悪い。
興味をそそる良さそうな店を見つけるのですが、コース料理ばかりの処が
多く見受けられるようになった昨今。
つまり、敬遠するしかないのです。
     

そもそもヒゲは好き嫌いがないので、肴は適当に出して貰いながら、
酒呑みに専念する方が有難く嬉しいのです。
    「 良きに計らえ~! ハハハハハー 」
                    
しかし、病後は、次々に運ばれる肴を持て余すように。
しょうがない(悲)、単品が多い店を選ぶしかないのですが、コレも大変です。
熊本では、一年中単品メニューが変わらない店が、なんと多い事か!! (呆然)
これでは、興ざめも甚だしい。 (怒)

宴会大好きだったヒゲが、お祝い事等への参加を躊躇う様にもなりました。
気心知れた仲間内なら、思いやってくれるからまだ救われるのですが。
こういう席での料理は、どうしても、会席料理のコースに。
最初に、吉兆風な豪華絢爛な前菜が登場すると、ヒゲは青ざめます。
もうこの瞬間、楽しみの筈の酒肴が、ノルマの料理に転じるのです。
ノルマとは、早喰い競争と大喰い競争の消化ゲームみたいなものです。 (笑)
急いで 目の前の ぎょうさんな 肴を食べないと、他の人とのペースが
合わなくなりますから。
次々に運ばれる皿が、眼前に広がる!
こうなると、ヒゲは酒が不味くなるのです。
             

昔の小学校時代の給食では、完食が義務付けられていました。
すると、食の細い小学生には、楽しいハズの給食が拷問にかわります。
先生の目を盗んで、コッペパン半分をランドセルに隠し入れるしかありません。
このコッペパン隠しは、今もヒゲの中に生きづいています。
料理が手に負えなくなると、肴の半分をカァちゃんの皿にコソッと移します。
まるで、食べ終わったみたいな顔で、やり過ごします。 (笑)
次号では、ヒゲが出して欲しい献立を列挙してみます。  
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♬ 地ガキは、どこへ行った?

2019-01-28 18:17:17 | よもやま話・料理編
一昔前の熊本県民は、今の季節、酢ガキで一杯が楽しみでした。
             
当時、地元で愛された小粒の此の牡蠣は、天草沿岸部で採れる一年物の天然です。
今の養殖カキと違い、歯ごたえがあるから天草でも人気だったのです。
この寒い中、沿岸部の磯で採取する作業は、とんでもない仕事でした。
岩場にへばりついているカキ殻の大きさは、親指大くらい。
それを、一個づつ特殊なピッケル状の道具で打って(!)取り出します。
やっと採れた 『 打ち牡蠣 』 の身は、小指サイズ。
       
             
そんな貴重な地ガキ。
ヒゲは、先ず一個づつ水道水で洗いながら、貝柱の所をチェックします。
ここに、カキ殻が残っていることが多いからです。
その後、大根おろしで軽くもみ洗いすると、アクと汚れが落ちます。
            

やがて時が過ぎ、熊本市保健所から ありがたい(?)お達し が来ます。
     ≪ 打ちカキは、生食では提供しないで下さい。 ≫ 
加熱して食べろと云う事です。
環境汚染での大腸菌増加のせいでしょう。
もちろん、ひねくれ者のヒゲが、遵守する訳がない。
直ぐに、メニューを書き換えます。
   * 宝くじにも当たらない人向き?  地ガキ酢 580円
      〔 保健所の方や、当たっても良い人はどうぞ! 〕
   * 当たりたくない人におすすめ  地ガキの松前焼き 580円


松前焼きは、主に熊本郷土料理のコース用に開発したもの。
それを、単品注文のお客様用にも格上げ(?)したのでした。
四角にカットした昆布の上に、地ガキを並べます。
すると、カキの水分が昆布のおかげで脱けます。
昆布は逆に、水分でしっとりします。
それに塩を振って、フィッシュ・ロースターで焼くのです。
天火でカキを焼き、昆布は水分のおかげで焦がれ過ぎない。
焼き上げた松前焼きを、小型の“ 一文字 ” でスーッと掬いあげて、器に移動します。
焼けて更に小さくなったカキを、一個づつ口に運び、球磨焼酎をグビッ。

現在は、清浄海域での養殖カキを、酢ガキに使っているようです。
まぁ、しょうがない事なんでしょうが、シコシコ歯ごたえを楽しんでいたヒゲ世代には、
物足りない小鉢ですネ。
天草出身のヒゲの母親は、カキフライにもこだわって、この小粒な牡蠣を数個まとめて
揚げていました。
カァちゃんが、偶に鶴屋で見かけるそうですから、楽しみに待ちましょう。

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アースクウェーク~その時

2019-01-26 16:00:03 | 2人3脚チンタラ道中
先ほども、震度5弱の地震があった熊本です。
まだまだ復興途上ですが、あの怖さが薄れていくのも良いような悪いような?

当時のブログにも書きましたが、ヒゲ夫婦は避難所の本荘小学校に向かいました。
すでに、体育館は踏み場に困るほどの人であふれていました。
暫く経った時、館内にうわさが拡がります。
動物園からライオンが逃げたと。
もう一つが、阿蘇の大橋 (通称:赤橋) が崩落したと。
まさか!?
しかし、みんな押し黙るしかありません。
先日の熊日新聞で、その時に居合わせた住民のリアル体験談が載っていました。
賞をもらった作品ですので、ご紹介します。

          
                   ≪ 地震前の大橋 ≫

  『 ユース熊本地震を語りつぐ会 』  最優秀賞
~~ 熊本地震を経験して 南阿蘇西小5年 橋本 藍 ~~

平成二十八年四月十六日、私は、阿蘇大橋近くの家で、ねていました。
とつぜんのゆれは、家をつきあげて、まるで、家を持ち上げられているようでした。
こわくて、声もでませんでした。
私の上に、お母さんがおおいかぶさり、その上に、お父さんがおおいかぶさりました。
ゆれがおさまると、お父さんが私をかかえて、まどから外に出ました。

    …… 中略 ……

近くの親せきの人も、家にきて、「 こわかったね。大丈夫だった? 」 と、
声をかけてくれました。
「 親せきの人が生きうめになっている。他にもたくさんの建物がとうかいしている。
しばらく、ここでまっていた方がいい。 」 といって、男の人たちは救助に行きました。
あたりはまだ真っ暗で、外は寒く、本当に時間が長くかんじました。
外に火をたいて、みんなでかこみました。 その後も、何回も何回もよしんが続きました。
しばらくすると、「 ゴーゴーゴー 」 という音が聞こえました。
そして、しばらくすると、「 ガシャンガシャンガシャン 」 という音が聞こえました。
明るくなって、音のしょうたいが分かりました。
それは、山くずれの重さでくずれた、阿蘇大橋でした。
大人の人たちはショックを受けて、泣いていました。
私は、毎日スクールバスで通っていた道でもあるので、とても悲しかったです。
水も電気も通らないまま、外ですごしました。 
 ・・・・・・・
    

           

熊本県民は、後に知ることになるのですが。
その時! 
車で “ アカ橋 ” 周辺を通っていた若者がいたのです。
これが、更なる長~く悲しい悲しい悲劇の幕開けになったのでした。

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ヒゲ家の財テク⑤

2019-01-24 18:01:47 | 2人3脚チンタラ道中
最近での、日本一お騒がせファミリーは、貴乃花一家でしょうか?
それに対抗する程の自慢話しでは在りませんが ・・・ (笑)
日本一上手な粗(あら)喰いファミリーは、恐らくヒゲ家族と思います。
粗とは、魚のアラの事です。
決して、魚篇に荒と書く高級魚ではありません。 念の為!
一般的には、ほかすような魚の粗も、ヒゲ家の財テクの素になったのです。

ついでに云うとナンですが、出費(失費)は、思わぬ(!)所に潜んでいるモンです。
ヒゲ達学生が、雀荘で中国語の研修に励んでいます。
「 ポン・チー・ロン 」 と激しく長い闘いの末、決着が着きます。
その後、清算してトップの者が喜ぶのも束の間、雀荘代を払う段になって青ざめます。
せっかくの儲けも、雀代と食事代に消えるからです。
何の為に、こんな長時間かけて、大変なバトルをしたんだ? (汗汗💦)
結局、一番稼いだのは、雀荘やん! (´;ω;`)ウゥゥー
計らずも、商学部の研修にもなってしまいました。

大人になって、株の研修。
必死にチャートを凝視して、激しい売買の攻防戦を制して少しの利益に喜ぶのも束の間。
証券会社の手数料や税金に青ざめます。
或いは、毎日の健康の為のサプリや美容の為の化粧品なんかの消耗品。
安いと思い継続していると、割引期間はあっと言う間に終わり、えらいことに。
今の世の中、気付きにくい所で、思わぬ支出が隠れているモンです。

さて、栄通りの旧・田園。 ヒゲが独りで演っていた頃です。
造りは、活きの小平目が多かったんです。
で、造りの後に残る “ 平目のアラ ” の使い道がない。
あら炊きにしたいけど、とても御金を取れるモノじゃない。
卸した後の骨には、ほとんど身がないからです。
口うるさい田園の客には、絶対出せないモノでした。
当然の様にゴミ箱行きですが、ヒゲはコレに目を付けます。
               
我が家のまかないにしよう!
店休日の子供達との夕食に、“ゴミ同然”のヒラメ粗のチリ鍋を囲むのです。
更に、店の残り物の野菜くずや豆腐も鍋に使えます。
買うのは、茹でうどんぐらい。 (笑)
               
年端もゆかない長女が、このアラ鍋を食べるのは、困難を極めたはず。
小ヒラメの骨は、ちょっとでも炊き過ぎると直ぐにボロボロになるからです。
それでも、この超厄介鍋を、上手に食べた子供達には驚きました。
面倒でも美味いのがわかっていたのでしょうが、長女は今でも(!)言います。
「 小さい頃、ヒドい(非道い)鍋を食べさせられたね~ 」 と。
まぁ、文字通り “ ツメに火を点す ” ような日常生活を送ったのでした。
                   
                               ~~~ つづく ~~~

      ≪ カァちゃん談 ≫
    ヒゲの下書きを校正しながら、亡き実母の教え・躾を思い出しています。
    ヒゲの生き様に違和感を持つ事もあった中、付いてこれた事には、
    母の教え・躾の影響が大きかったと。
    耐える・辛抱する・頑張る時期が、必ずある! あきらめない様に!!

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ドベコスだっていいんじゃない!

2019-01-23 17:37:48 | ヒゲの毒舌
県外では余り知られてないでしょうけど、熊本にもサッカーチームがあります。
『 ロアッソ熊本 』 と云うチーム名です。
J2リーグに所属していたのですが、昨年とうとう降格しました。
降格ギリギリの徳俵に足がかかってのハラハラ物語が、熊日新聞を賑わせます。
そのJ3降格に対して、熊本県民は怒り心頭。
“根性のない”負けっぷりが多いので、お怒りごもっともでしょう。
まあ、飽きやすく、粘り気の少ない県民気質をそのまま表しているとも言えます。
あきらめ気分になるのが早すぎるんです。
民謡・おてもやんの歌詞にもありますが、「 あとは どうなと きゃ~なろたい 」。
なんて投げやりなんでしょう!

小学生時のヒゲみたいに、かけっこでは常にどべこす(最下位)だった人間は
ちょっと違います。
この違いが、身近なところで度々見られるから面白い。 (笑)
そう、内のカァちゃんはヒゲとは大違いで、いつもリレーの代表選手に成れるほどの速さ。

さて、どべこすヒゲが思うのは、まぁロアッソ熊本も、偶に勝つからイイじゃあないかと。
サッカーファンは、スタジアムに行き、タオルを振り回し、声をからして応援します。
その過程だけでも、日頃のストレスを発散出来ます。
コレだけでも、充分じゃあないの! 勝った負けたは、時の運サ。
 
帰り道の居酒屋でサポーター達が飲みながらの、口角泡を吹かせての敗因探し。
やれ、「 あの時の〇〇のシュートがいかん。 」 などなど。 
盛り上がり過ぎて、ビールジョッキもドンドン空いていきます。
そうなんです。 負けても酒が旨いんです! (笑)
               

なんでも、勝ってばかりでは、つまらないじゃあないんでしょうか!?
ちょっと前、地方競馬に情けない鈍馬がいて、何十連敗。 いや、三桁だったか?
しかし、懸命に走る姿に心打たれたファンが応援。
倒産間近な競馬場が、息を吹き返す程の経済効果をもたらした。
優勝とか勝ち数だけにこだわらない世界もある事を、見せてくれました。
   
                       ≪ 本も出版されていました ≫   

そう言えば、ヒゲの小学校・運動会の場所(家族の応援席)取りは、
グランドが見えないイチョウの木の下でした。
彦七爺ちゃんの、たっての希望なんです。 ゴザを敷いて、三段重を並べて準備万端。
万年どべ孫のかけっこは、どうでもイイのです。 応援しても一緒ですから。(笑)
          
“ 運動会にかこつけて ”、 酒が美味しく呑めれば、もう充分!
       「 結構、けっこう! はははー 」
                           
                             ≪ 祖父・父・ヒゲ ≫ 

昔流行った、奇妙な歌が浮かぶ
        🎶  はしれ 走れ コータロウ  ♬
                 ほんめい 穴馬 かき分けて 🎶

          
         はしれ 走れ 赤いウマ ♬ 今日~も どべこす 楽しいナ~ 🎶
                                 
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クルーズ珍道中~ディナー②

2019-01-21 14:41:46 | 2人3脚チンタラ道中
テーブルセッティングは、他の客と同様にセットされています。
しかし、ヒゲの障害を認めると、この時もそうでしたが殆どの店が確認します。
「何か用意する物はないか?」 「カットしてあげなくてよいか?」 みたいに。
が、ヒゲはためらいなく、ナイフとフォークを手にします。
左手が麻痺している為、定型の持ち方が出来ないと云う問題はあるのですが。
左手は、小指だけが麻痺を免れています。
だから、小指を中央に据える持ち方をするのです。
サスペンスドラマの殺人シーンで、犯人がナイフを上から突き刺す時のグリップですネ。
床に倒れた被害者に、止めを刺す時のナイフのグリップと云えばお分かりでしょうか。
この握り方で、フォークを操るのです。
シャトーの人参などは、別に不自由もなく頂けるのですが、
今はやりの葉物やエディブルフラワー類を取るのは至難の技。 
やがて、疲労感が満ちて来ます。
            
ギャルソンが、二杯目のワインを注いでくれた頃。
ダイニングに、楽器を携えた一行が珍入して来ました。
客の中に、誕生日か金婚式を迎えた方がおいでのようで、お祝いのセレモニーです。
コーラスが始まり、ヒゲ達も拍手でお祝いです。
いいね! この臨場感。
船と云う運命共同体的なスペースでの一体感が、酒を美味くする。
        
                 ≪ こんな雰囲気です ≫

メインの肉まで、なかなか行きつかない。
スローペースでしか食べられないヒゲが、人並みに急いで食べると膨満感がすごい。
やっとこさ、名物のロースト・ビーフが到着。
これには、スタッフの心遣いがあったのです。
メニューの肉料理は、黒毛和牛フィレのグリルだった。
ローストビーフは、希望者が好きなだけ食べれるというスペシャルな一品でした。
この二品を、ハーフで用意してくれたのです。
            
ヒゲは、ハウス物の赤ワインを所望しました。
カァちゃんが、デパ地下から買ってくるRビーフとは、ずいぶん違いました。 (笑)
焦げた外側は外して、良い部分だけにしてある。 なんて仕事だ!
   
 
満腹になり過ぎたヒゲ。
別注で頂く予定のチーズ盛り合わせは、ギブアップ。
         
気がつくと、周りの客はほとんど居ません。
ヒゲ達みたいに、ワインを一本空け、グラスワインにまで手を伸ばす方はいませんから。
コンサート観賞もパス。          
疲労感ただようヒゲは、バトラーさんに車椅子を押されスイートルームに帰ります。
フォーマルな衣裳を脱ぐ作業が、また拷問です。 (笑)
ヒゲの休憩態勢を見届けたカァちゃんは、この後のお楽しみが続きます!!

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ラドン覚醒

2019-01-20 21:34:43 | 2人3脚チンタラ道中
ヒゲ夫婦の三人の孫は、折に付け登場する怪獣達です。
年長孫のあだ名は、ゴジラ 。
歩けるようになって初めてヒゲ家に来た時、玄関からバタバタバタと
足音立てながら登場しました。
その大立ち回りに、猫たちが、ゴジラ現るのシーンみたいに恐れたからです。

次の孫は、ガメラ とあだ名されてます。
彼の硬い頭が猪突猛進する光景が、突進・頭突き得意なガメラを彷彿とさせます。

さて、今日の主役怪獣は、ラドン と呼ばれる末孫です。
ラドンと云う怪獣は、なぜかヒゲ世代の熊本県民に人気(?)です。
その訳は ・・・ 先ず、映画に登場したラドンのシーンを思い出して下さい。
何度かブログに書きましたので、記憶に残っていらっしゃるかな?

 熊本県阿蘇山火口に噴煙がたなびいてます。
 突然、火口壁が崩れ落ち始めました。
 「キキッ・キキッ」と高周波な叫び声をあげるラドンが覚醒した瞬間です。
 当然、阿蘇山に居た観光客は逃げまどいます。
 そこに熊本の産交バスが現れて、観光客の救助に当たるのです。

            
この救援シーンの最中、熊本市東宝劇場の観客から拍手が起きたのが笑える。
おらが村の英雄登場に喝さいでした。

つまり、怪獣ラドンは熊本生まれです。
そして、三人の孫の内、熊本で生まれたのは末孫だけです。
しかも、最近とみに発する喜びの声は、「キキッ・キキッ・嬉嬉」でした。
ラドンと命名された所以は、この辺にあります。 (笑)
          
        ≪ ハイハイ初めのラドン ~ 髪の毛が逆立って怪獣もよう? ≫

10ヶ月で歩き始め、動きも速いラドンは、“ ちょろマン ”とも呼ばれます。
或る日、ヒゲの休憩場所の横にある飾り棚に近づきます。
そこに置いてあるのは、詰め将棋やチェス本、酒の本等々 ・・・ 。
「 ギャオーッ 」 と奇声を挙げながら次々と引きずり落としていきます。
そんな乱暴狼藉が、ある所にきたら、ピタリ!と止まったのです。
怪獣の“ 本能 ” が、反応したのでしょうか?
ほら、映画ゴジラで、動物の帰趨本能を利用してゴジラを火山の火口に誘導して
葬った巻がありましたネ。
           
ラドンが止まったのは、ストックブックの所。
大事な記念切手が詰まっているのです。
          
こういうのも入っていたので、金の匂いもしたのかな?
たぶん、孫は本能で理解したのでしょう。 
この貴重品は、やがて自分の物になるんだ。
金銭に還元できる切手帖は、このまま大事に取って置こう!
小さくとも、案外(!?)計算高い怪獣なのかもしれません。 (笑)
            
               ≪ ゴジラ兄の影響で、こんなことも ≫

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二刀流!!

2019-01-19 19:05:55 | 田園ものがたり
今日は、二刀流の話です。
二刀流と云えば、野球の大谷翔平の話題で盛り上がりましたねぇ~。
「 イッツ 翔タイム! 」 なんて、TVから幾度となく聞こえてきました。
                      
しかし、熊本人のヒゲは、やはり 宮本武蔵 です。
細川藩ゆかりの剣豪ですし、五輪の書を書いた霊巖洞は、自宅から見える金峰山にあります。
   

中村 錦之助主演の映画を筆頭に、色々な役者達の演じる武蔵を観たものです。
特にユニークだったのが、役所広司演じる武蔵の一乗寺下り松のシーン。
多勢を相手にする見込みで、研いだ刀を複数用意するところ。
              
使っている内に、刀が刃こぼれしますネ。
すると、敵を斬るのが鈍ります。
その交換用の予備(!)の刀を、隠すように配置するのです。
なるほど、戦略家です!!

80年初め、栄通りの旧・田園。
客数も増えて、ヒゲは大忙し。
3000円のコースでも、天然ひらめの活き造りが付くので人気ものに。
さぁ夕刻、予約客が入ってくる時間です。
    ヒゲのショータイムの始まり・始まり!!

その日も、パッタパッタと活・ヒラメをさばいています。
が、活き造りが5〜6枚目になると、ヒゲの様子が変わります。

造り用の柳刃の切れ味が悪くなっているのです。
こうなると、ヘレンケラー状態で、大変なトラブルです。
先ず、切り出すスピードが落ちて、作業効率が低下します。
それでも切り続けるしかないので、疲労感が増します。
力づくで切るしかないのですが、スムーズに切れないから刺し身の味が落ちるのが辛い。
つまり、三重苦の状態に陥るのです。
これは、困ったちゃんの大問題。

そんな或る日、ひょんな事から解決策が浮かんだのです。
柳包丁の予備をひとつ用意しておけば、どうだろうか?
ヒゲは、同型の柳刃を購入して、研いで置きました。
いつでも出動出来るようにしておくのです。
その夜は、客が多かったのですが、交換用の包丁が登場して無理なくスムーズに。
    

まさに、コロンブスの卵的な発想です。
案外、和食系の調理場では旧習にとらわれ易くて、ちょっとした工夫がされない事も多い。
例えば、マナ板の高さ。
昭和40年代の料理人の身長は、デコボコ(個人差が大きい)でした。
低いマナ板で、高い身長の板場が長い時間仕事するのは、酷く疲れます。
ほんの1〜2cm上げるだけで、疲労度はずいぶん違ってきます。
案外なのは、冷蔵庫のドア。
右開きか左開きかの設定しだいで、効率に大差がつく事も大きい。
馬鹿にならないコロンブスの卵かもしれませんヨ。
                       

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第二ラウンドのゴーングが鳴る

2019-01-17 20:50:02 | ヒゲの毒舌
いま、世界で流行るモノと云えば ・・・
  報復 ~ 対抗 ~ 非難合戦  文字が踊る踊る!! 

ゴーンが、第一ラウンドをしのぐ。
例の “ 反則金 ” は、 “ 販促金 ” だと言い張った。
そして、第二ラウンド。
                  
フランスから報復の援軍か?  JOC会長を事情聴取!
「 贈収賄の “ 反則金 ” について話して貰おう! 」
会長曰く、「 アレは誘致の為の “ 販促金 ” だ。何処でも演っている筈だ。 」
         

カナダ政府、ファーウェイ役員を拘束。
         
中国政府、「 なに~、じゃあカナダ人を片っぱしから捕まえて報復しろ!」
そして、カナダ人には死刑を。
非難合戦のとどのつまりは、死刑合戦とは。  

米国政府機関、予算切れで機能停止。
対抗するトランプ大統領 「 悪いのは、予算承認しない民主党だ。 」
       

日本政府 「 最初に哨戒機にロックオンしたのは韓国海軍だ。 謝れ! 」
韓国政府 「 最初にカミカーゼ風(!)に、艦船に突っ込んで来た哨戒機が悪い。
       だから、レーダー照射したのだ。悪いのは日本だ。謝罪して金を払え。 」
                     
        

驚いたのは、次の言葉。 思わず、コレは誤訳じゃあないかと思ったヒゲ。
大統領 「 日本は、“ 謙虚に ”  しなさい。 」

ヒ ゲ 「 わあーっ! 文は日本にケンカ売っているじゃん。
      とつけむにゃあコツばい。
      『 ヌシャー! お利口しとかんと、クラすっぞ! 』 ち言いよる。 」
熊本弁がわからない人は、イダテン・金栗四三さんに、お尋ね下さい。 (笑)

このカミカゼの水掛け合戦が、思わぬ “ 神風 ” になっていると云うから面白い。
ご利益を享受しているのが、自国内で不人気の晋と文の二匹です。
共に、支持率で苦戦している者同志。
そんな時に、降って湧いたような大騒動で風(!)が吹いたのです。
絶対に謝らない、毅然とした “ 強い指導者 ” を演じれば、票を稼げるのを
熟知のワル知恵もん達。
特に相手が、鬼畜・日本だったり、因縁掛け・韓国だったりした時には。
この二人とも、トラブルが長引くほど嬉しい共犯関係なんです。
国民のナショナリズムを煽れば、支持率アップ!
世の中、よく出来ている。
笑いが止まらない共犯者達。
              

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♫アラはどこに行った? 潮編

2019-01-16 17:37:57 | よもやま話・料理編
さて前編では、頂き物の大天然鯛を前に、若板さんが途方に暮れていましたね。
居合わせた彼女のアドバイスで、辛うじて刺し身が出来たのでした。


              ≪ つい先日の熊本日日新聞より ≫

その後くだんの彼女は、その天然鯛のかぶとを指差して、
「 この鯛の吸い物を食べたい。 」 と言ったから、さあ大変。
アラを潮汁用に、カットしないといけません。
なにしろ、今時のなんちゃって和食店では、こんな一匹物の大鯛なんて使いませんので。
彼氏は、大きな頭を見て呆然とします。
出刃を持って、チョンチョンと試しますが、まるで歯(刃)が立ちません。
教科書では確か? 口の所に差し込むとあったようだが?
四苦八苦もがいてみるが、どうにも鯛が口を開いてくれません。

あきらめた彼女は、「 じゃあ、鯛の皮を酢の物にして。 好きなんだ! 」 と。
若(ヤ)ング板場は、再び頭を抱えて言います。
 「 僕、シーザーサラダは上手だけど、鯛の皮なんて使った事ないモン。
   だって、皮なんて人間が食べる物なの? ホカす物と思うんだけど。 」
とうとう、彼女は怒って、出て行ったのでした。

こんな板さんの和風居酒屋が多いお陰で、ヒゲ夫婦が有難がっている面もあるんです。(笑)
スーパー・デパート・宅配などの鮮魚部門で、安価にたっぷりとアラを頂けるんです。
昔、大鯛のかぶとなんて、2〜3000円の値付けだったのが、現在は五分の一程度で
買えるんですから。

それにしても、今どきの若い人達は、こんな魚のアラなんて食べた事があるのでしょうか?
飽食の時代の現在、果たして日本人の食事は豊かになったと言えるのでしょうか?
食卓や宴席に並ぶのは、 ニク ・ にく ・ 肉 ばかり。
海に囲まれた国なのに、 さかな(魚) は登場しない。
このままで、日本が世界に誇る多彩な魚文化を、次の世代に継承出来るのか?
ヒゲは、心配で眠れません。 (笑)

    
          
元・田園時代の仕入れに、大層協力してくれた魚勢(当時:マルセイ水産)の今の写真。
魚をこよなく愛し、頑張っている彼らを応援したい気持ちでいっぱいです。

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