田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

豆腐屋アベちゃん配達記

2016-11-30 21:47:24 | ヒゲの毒舌
ある日のホワイトハウス。
フリーパス(?)大統領補佐官  
   「 トランプ大統領~!  てーへんです。 御指示の政策では予算不足です。 」
トランプ大統領   
   「 ナニッ、くそったれ! うーん、そうだ、ニッポンの豆腐屋を呼べ!
     ほら、リヤカー引いて世界中まわるのが大好きな“とうふ屋晋ちゃん”だ。 」
   ・・・ アベちゃん到着 ・・・    
トラ大統領
   「 What's your name? 」
安倍総理          
   「 ハイ、わたくしが、とうふ屋晋ちゃんです。 」
大統領
   「 うん、おメエが、世界中で“ばらまきアベちゃん”と言われているアホか?
     よく来たな。
     俺様が、グレイト・アメリカ大統領と呼ばれているドナルドだ。
     紹介しよう、これが三番目のワイフだ。
     どうだ! オッパイがデカいだろう、はははは~
     ロンーヤスじゃあなく、俺たちは、ドナーアベと呼び合いたいもんだ。 」
安倍
   「 御意(ぎょい)! イエス・サアー! 」
                   
大統領 
   「 そうか。 オスプレイの乗り心地はどうだ。 」
安倍
   「 ハイ、あまりの乗り心地の良さに、佐賀県民は泣いて喜んでます。 」
大統領
   「 我が軍が沖縄を出ると、キンペイ中共軍が、直ぐに沖縄に上陸して来るぞ!
     どうする?
     残って欲しいなら、用心棒代を出しな。
     みかじめ料は何でも要るもんや、坊や。
     所で、あの露助のラス・プーチン野郎にも、しこたま上納金入れてるそうだな。
     おメエ、言っとくけどなー!
     あんなロシア野郎にいくら銭を積んでも、盗った領土を手放すなんてあり得ないでぇ。
     俺さまに豆腐を献上した方が賢いぜ。 」
安倍
   「 じゃあ、用心棒代は、豆腐二丁でいかがでしょうか? 」
大統領
   「 オイ、粗チン野郎!
     よく、そんなんで、太っ腹シンちゃんを気取ってられるナ。
     もっと、誠意を示さんかい! 」
安倍
   「 ヘイ、親分。 じゃあ、豆腐三兆でいかがでしょうか? 」
大統領
   「 そや、そや、それでこそ太っ腹。
     国に帰ったら、おメイ、支持率がちょーアップやで。 」

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七番勝負

2016-11-28 17:02:04 | ヒゲの毒舌
11/3 (木曜日) 起きていきなり、テレビのMLB中継をON。
カァちゃんも、びっくらポン!
「 ヒゲ奴め、野球も出来ないクセに何だろう!? 」 てな風です。
ワールドシリーズの最終第七戦を観るんです。

普段は殆ど野球を観ないのですが、最終戦までもつれたから興味が湧いてきた。
なにしろ、一勝三敗からの逆襲だから、こんな面白いものは無い。
もう、後は無いから全軍投入、あるもの全てぶちまけるハズだ。
試合は、 『 カブス対インディアンス 』
試合前のセレモニーで、クリーブランドORのアメリカ国歌演奏。
これって、ヒゲが中学時代に聴いていた、あの!“ クリーブランド交響楽団 ” だろうか?

試合は、一回の先頭打者ホームランから、華々しく始まった。
スポーツ新聞的には、波乱(!?)の幕開けです。
そして八回、カブスの二点のアヘッドで、クローザーのチャップマン登場。
毎度のパターン。
もう二点差もあるから、碁で云う店じまいの一手です。
しかし、当然の救援なのに、そう簡単に休宴(!)にならないのが笑わせる。
       
延長戦へ。 コレをヒゲは待っていたのだ!
さあ今夜は、カブス・108年のヤギの呪いも解けた事だし、ゴ~~ン。
  
                      
山羊のチーズ・シェーブルでも頂きながら、未だに煩悩尽きぬ21世紀の人間の事にでも
思い馳せてみようか。

そして、今日はダブルヘッダー。
ニコニコ生放送を急いで観戦しなくちゃ。 『 井山名人対高尾九段の名人戦最終局 』
こちらも、まず高尾九段の三連勝後、井山名人の三連勝の最終第七局。
    
崖っぷちからの逆襲だから、後追いの井山七冠の方が有利なハズだが。
今回は、ヒゲは高尾九段を応援してます。
判官びいきと云う気持ち。
井山名人になんの怨みもありません。
ヒゲは、ただ単に “ 一強 ” という言葉が気に入らないだけです。
理由は、 “ 安倍一強 ” のマスコミ用語のせいで、日本の政治が
つまらなくなった事とリンクします。

ヒゲは、記録係りの背後が気になった。
甲府市の常盤ホテルの六曲一双の屏風。
この現代モダンな屏風は、誰の作だろう?
そんな、どうでもいい事が気になります。
               
                    ≪ 紅葉が綺麗な高尾山 ≫
ヒゲは、碁は余り分からないのですが、どうも高尾さん有利みたいです。
しかし、右辺の寄せ辺りから、文字通り店仕舞いの手が増えている。
ヒゲは心配になった。
過去、安全運転で打っているつもりが、いつの間にか半目負けと云う試合を何度観た事か。
どの世界でも同じだが、逃げ切りとか安全勝ちとかの心理に陥った瞬間に、
手のひらから勝利がこぼれ落ちてしまった事を。
しかし、高尾九段は見切っていたのでしょう、微差の勝利です。
やれやれ、朝の野球から夜の囲碁まで、昼寝無しでの観戦にヒゲは疲れました。 (笑)

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チートな誘惑

2016-11-26 14:08:50 | ヒゲの毒舌
70年代初期、名古屋や東京で、チェスのトーナメントが開催された頃の事です。
京都の学生ヒゲは、東京のプレーヤーと対戦して茫然とする時がありました。
ヒゲにはレアなオープニングが出現するからです。
もちろん、一通りのオープニングは勉強しているつもりでした。
しかし、関西でのチェス例会では、割とオーソドックスなオープニングが主流でした。
例えば、ルイ・ロペス、クイーンズギャンビット・ディクライン、シシリアンD、等々です。
大方、こんなもんでしたかね。

だから、東京のプレイヤーが、アレキンD、キングス・ギャンビット、ペトロフD等の
慣れてない戦法で向かって来た時には、頭が混乱しました。
早くも3手目、4手目辺りで、迷い箸。
此処で、確か、カウンターだったハズだが ・・・・・ ?
例えば、ポーンC5 だったか、ポーンC6 だったか記憶があいまいです。
実戦の裏づけがない、本の上だけの記憶だから、血肉になってないのです。

ヒゲの視線がボードを離れ、バッグに移ります。
あの中に、“ポケット・オープニングの豆本”が在る。
          
それをトイレ(!?)に持って行って、調べたいナ。
そんな誘惑が、チーッと湧き上がります。
スターウオーズ的には、暗黒面への誘惑とでも言いますか?
しかし、そんなカンニングはプライドが許しません。
くそ、そんな定跡なんぞ、自力で発見してみせるワ!
                    
そして、現在のヒゲ。
唯一の仕事(?)ブログ書きでも、チートな誘惑があります。
ブログ書きは、基本的には記憶のみに頼っています。
だから、記憶に齟齬があれば、まあ、それはそれ。
気にしても、しょうがない。
だけども、物書きしてて、どうしようも無い時があります。
芸能ネタが絡んだ話しの時です。
特に芸能人の名前に至っては、ヒゲ達は全く知らないのです。
そんな時は、ちょいとネットの検索サイトを頼りましょう。
あれ程悩んだ芸能ネタが、一発で霧散してしまうありがたさ!
学生が論文提出で、他からコピペして仕上げる気持ちがよーく分かります。 (笑)

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酒と恩人達〜夏子の酒

2016-11-23 16:25:01 | 田園ものがたり
ご機嫌のヒゲ達の隣に、やがて妙齢の女性が座った。
カウンターの角に座るヒゲは、ゆっくりしたスペースではあるが、
いかんせんネタケースは四分の一しか見えない。
まあ、しょうがないか。
カァちゃんは、大将とひとしきりネタの話をしながら、珍しい鱒を握ってもらう。

くだんの女性は燗酒を頂きながら、島崎の香露の酒造研究所の話しを大将に始めた。
地震の被害がどうだとか ・・・ 。
すると、香露のことならとカァちゃんも、その話しに乗ってしまった。
野白博士・故萱島専務の話題へと拡がり、コミック『夏子の酒』に及んで、ヒゲも参戦するハメに。(笑)
         

その漫画の中のワンシーンに、池袋の甲州屋酒店の“児玉光久”のエピソードがあります。
その地酒戦士・児玉さんは田園の店の恩人なんです。
彼が亡くなる少し前、酔って田園のママ(カァちゃん)に電話を掛けて来たことがありました。
結構な長話だったようです。
「 今からサウナに入り、酒を抜きます。 」 が、お別れの言葉となりました。
       
話しは、夏子の酒の作者・尾瀬あきら氏の事へも。   
“神亀純米・発泡濁り酒”に及ぶと、今度はヒゲがしゃしゃり出た。
この酒は、料飲店泣かせの酒だと。

    

この発泡酒の開封係りだったヒゲは、つい昔の苦労話を吐露やみがたく。 (笑)
女性の方も、この酒をご存じで、ヒゲ達は我が意を得たとばかり場が盛り上がった。
それにしても、こんなレアな酒を識っているなんて、この人何者??
どうも、酒関係の人らしいが。

甲州屋さんの業績を称えて仲間が作ったオリジナルボトル “光久”。
前のブログの一升瓶。
そのラベルの作者の秋山巌先生と山頭火の話しが出て、平嶋酒店の事に。
田園の部屋で、ヒゲと一升瓶抱えて寝てしまったエピソードも。
平嶋さんの話が始まると、久保田の嶋工場長、菊姫の農口杜氏さんらとの思い出話に。
        ≪ TV出演時の濃口氏 ≫
北九州に出向いていた勉強会での縁があったのです。   
その席で、尾瀬あきらさんとも盃を交えた年もありました。
古き良き時代だった頃。
酒を通じて、人と人との出会いが演出された80年代。
そんな良き時代を知るくだんの女性は、何と『 美酒の設計 』の著者・藤田 千恵子さんだったのです。
そして、又不思議なことに、その蔵の酒 “雪の茅舎”は、長男の愛飲酒。
我が家の冷蔵庫にあり、シンガーポールへ持参した酒でした。
            
なるほど、ヒゲ達が、トリプル・ガッーーーン★を喰らってでも、この店に導かれた訳が理解出来ました。
これは、まさに松尾神社の神様の、この店へ来る様に!のお導きだったのでしょう。
そして、この藤田さんと出会うような運命(さだめ)だったのですね。
                     

その帰り道、アーケード街が途切れる辺りで、「 あらっ? 久しぶりネ! 」
何と熊本酒仙の会のメンバーで、田園を銘酒の専門誌に紹介したS本さんとばったり。
今日は、最後まで何という日なんでしょうか。
    ≪ 1988年 読売新聞社発行 ≫
             ≪ S本氏撮影 ≫
    

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天ぷらの楽しみ~白魚

2016-11-21 14:33:57 | よもやま話・料理編
前ブログのスピンオフで、白魚の話しを出しました。
序でに、天ぷらのネタとしての白魚のことを。

例えば京都あたりの料理屋では、揚げ物にはちょっと気を使います。
コースの揚げ物に何をするか(?)です。
ありきたりの天ぷらでは、なんや毎度の仕事と思われるのが癪に障る。
特に、酒呑みの多い客筋のおまかせコース。
揚げ物に、おいそれと天ぷらは提供しにくい。
どうしても、見た目のボリューム感があるからです。
下手に、天ぷら盛りみたいな手合いに出すなら、
「 何や? こんなご馳走出して、腹一杯になって酒がまずくなるヤン! 」 と言われる。

レアものの白魚。 店では、一本揚げでした。
まあ、頭の付いたままでも構いませんが。 (笑) 
一匹づつの姿揚げ。 尾っぽには、天ぷら衣が付かない様にします。
4〜5匹を、一人前でどうでしょう。
                       
器は、小さな手提げ盆にミニ天紙。 尻尾が上になる様に盛ります。
青みには、三つ葉の葉っぱが軽くてイイかも。
或いは、やや深めの小鉢に盛るのもあか抜けてる。
                   
塩のみ、又はゆかり塩で供します。
この白魚天ぷら、その軽さが魅力的です。
だから、酒呑み向きコースにぴったりか?

銀杏串と云うごく細い串が、業務用店等にあります。
割れやすい銀杏の実を、串に刺す時なんかに使われます。
                      
白魚を早く揚げたい時にコレを使う事も。
白魚4匹を密着させて横に並べ、その肛門の所から串を挿します。
この銀杏串を上手く骨の上を通すと、身割れせずに済みます。
先ほどの一本揚げと違い、このやり方では串を持つと4匹いっぺんに扱える訳です。

しかも揚げると、板状に4匹くっ付いたままあがります。
これが、筏揚げですね。
丸太の棒を紐で結んで四角い形にして、水に浮かせるイカダ!
ほら、マリリンモンローが、映画“帰らざる河”で、決死の川下りに使った!
                 
さて、その銀杏串を打った白魚に、ちょいと帯状の海苔を巻いて揚げると、磯辺揚げ。
                           
或いは、帯状の大葉を巻いて揚げると、メニューには、白魚の筏揚げ・紫蘇風味となります。
なんや、少し仕事した様な雰囲気が出てきませんか? (笑)
写真は、ヒゲの仕事とはだいぶん違いますが、イメージだけでも ・・・ 。

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酒と恩人達

2016-11-19 20:05:09 | よもやま話・酒編
11/15(火曜日) 雨も止み寒さもほどほどだから、外飲み日です。
車椅子で行くのは、雨や寒さが大敵。
そういうわけで、案外、行ける日は少ないのです。
つまり、行ける時に行かないと、カウントダウンの人生では悔いが残るから。(笑)

今夜は、カァちゃんが見付けた新しい店を目指します。
下通アーケード街から、銀座通りの交差点で右折します。
暫らく行くと、駕町通りの入口。
間もなく、目的の店 “魚屋まさき” が見えます。
ここの車エビ料理がお目当て。
                     
しかし、店が暗い?
近づくと、休みみたい。 ガッーーーン★
玄関にも、臨時休業の案内もありません。
ひょっとしたら、廃業か?

めげずに、今来た道を戻ります。
次は、天ぷらを目的に、“すし鮮” を目指します。
寿司屋で、天ぷらも売りにしているのに興味をもったのです。
アーケードを越えた辺りにあるハズ。
しかし、あるハズの所には、別の名前の店があります。
何と、目的の店は消滅しているのです。 ガッーーーン★
大きなチェーン店で、しかも新しく出来たのだから、当分大丈夫だろうは大間違い。

諦めて、次の店を目指します。
同窓会の二次会で行った花畑ビルです。
今度のビルは、前にも来ているから大丈夫でしょう。
ぎりぎりの広さですが、車椅子が入れるエレベーターがあるからです。
やっとの思いで到着。
カァちゃんがエレベーターに近づくと、怪訝な顔になります。
何と、上行きのエレベーターはあるのですが、地下行きはないのです!
ガッーーーン★
目的の“仙八寿司”は、地下にあるのです!
先代の時からの付き合いだったのに。
                         
あきらめた様に、銀杏南通り方面へ車椅子を押すカァちゃん。
手首に疲労感が漂います。
この銀杏中通りを、車椅子で通過するのは、大変な難行なのです。
歩道に自転車が止めてあったり、ちょっと駐車の車が歩道に乗り上げていたり。
背後から来る車を注意しながら、車道に下りるのも段差が気になります。
やっとアーケード街に戻り、ぐるっと回ってイケオビルに到着。
たっぷり時間をかけて、熊本市の繁華街を半周しただけです。 (汗)

さて、地下に到着したものの、まだ安心は出来ません。
店内に車椅子が入れるか?  
カァちゃんが、先に“金寿司”さんに入って確かめます。
そして、やっとカウンターに落ち着く事が出来ました。
             
しかもカウンターの角だから、車椅子を横着け出来きて、スペース感最高!!
ヒゲは、燗つけ酒にお任せ肴で、人心地ついてご機嫌。
カァちゃんは、ビールでホッと一息して、冷酒に。
肴は、お好みでお楽しみです。
そんなヒゲ夫婦の横に、予約のお一人様がやって来ました。

そのお一人様の登場が、ヒゲ夫婦の懐かしい出来事を、感動の中に思い出させていくのです。
       いい酒 いい人との出逢いを大切に 

                                       ~~~ つづく ~~~

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生き残った~!

2016-11-17 17:18:30 | 2人3脚チンタラ道中
つい最近、我が家のジョニ黒地震計(?)が、震度4を示した。
いつ迄も、琥珀色のウイスキーが揺れているのです。
地震慣れしてるハズの猫達も、さっさと布団に隠れて行った。
まだまだ終わってないのか?!
今(11/17午後)も、小さなドーンが。
                
先の三陸地震で、生き残った一本松。
ポツンと立っている景色が有名ですネ。
熊本城の櫓も、一本(!)の石柱(?)で辛うじて崩壊をまぬがれています。
飯田丸・五階櫓で、端っこの唯一残った“重ね石垣”が支えているのです。
まるで、執念を思わせる雰囲気で耐えています。
               
台風が来る前に、この石垣を護るプロジェクトが起こされた。
非常に不思議な方法です。
鉄骨のアームが、移動しながら櫓の上(!)を通過します。
そのアームの先部から、手(?)の部分が降りてきます。
更に、その手から指らしきものが、櫓の土台部分を支えます。
慎重に指先が櫓の下に、触れるか触れなんかで止まっている。
             
テレビの裏側にあった、我が家の観葉植物・ミニモンステラ。
カァちゃん苦心の末、一本の蔓を延ばし、壁伝いに上に登っていってました。
そして、とうとう上部にセットしてある格子状の飾り木に巻き付きました。
やったあ、大成功です!
               
天井まで這って行き、白い壁を背景に、グリーンが映えます。
そんな時に、アノ地震です。
細いツールの上に置いていた鉢は、文句なしに倒れました。
鉢が落下する時、哀れにも、根元の茎がブチッと折れてしまいました。
震災から当分して、やっとこさ鉢のかたづけ。
見ると、まだ葉は元気です。
カァちゃんは、ものは試しにと、茎の折れた箇所に水袋をセットしました。
水栽培で根を出そうという魂胆です。
ひょっとすると、新芽の根が出るか?
それから当分は、葉は元気にしていたのですが、とうとう駄目に。
止むを得ないことです。

一本と云うと、ヒゲ夫婦には少し気になる建物があります。
カァちゃんも設計に関わり、子供達や猫トンが暮らした、元の自宅です。
駐車場の上に、客間として用意した部屋を一本の木柱が支えている構造です。
屋根までの通し柱ですが、震度7に耐えられたのか?
他人に譲ったとはいえ、アノ家がどうなったか?
非常に気になります。
たった一本の柱で、角を支えているのですから。
気になるカァちゃんが、その家を見に行きました。
報告は、柱も無事に残っていたと。
大したモノです!
近隣には、全壊の家もあるというのに。
                 
                    ≪ 上棟式での餅投げシーンです ≫

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先見性~女流棋士人気

2016-11-14 14:53:30 | 田園ものがたり
90年代のある日の事です。夕刻を少し過ぎた頃でした。
田園に一本の電話が掛かりました。R放送局さんからです。
今から、将棋の谷川名人と女流棋士の5名さんで行きたいのだがと。
ヒゲ 「 おかしいナ? 今、名人はホテルで前夜祭のハズだが。 」
明日、熊本市民会館で “ JT杯 ” が開催されるのを知っていましたから。
それがなんでも、地魚と日本酒を飲みたいから、抜け出して来るとのこと。

部屋は空いてないので、取り敢えず、カウンター席でと了解を頂く。
ヒゲと浪やんは、急いでカウンターの箸置きをチェンジします。
王将の駒形(!)の箸置きをセットします。
やれやれと準備が済んだ頃に、お出でになりました。
ちょうど帰りの客が名人を見つけ、「 おう、凄い! 谷川名人じゃないか! 」 と感嘆の声を。

しばらくすると “ 吉兆 ” の部屋が空き、そちらに移って頂く。
天然ひらめの活き造りを中心にした刺身の盛り合わせが肴。
今風に言うと、棋士メシはヒラメとなるところか。
やがて、ヒゲ夫婦も部屋にうかがう。
ここまでは、前のブログでも書いてあります。

そして、ヒゲは、店では禁じ手!となる行為を犯します。
何と、色紙を名人に恐る恐る差し出しました。
禁じ手とは、田園の店のルールで、こちら側からサインを求めてはいけないと定めが。
その約束事を、店主自ら破ることに。 (汗)

そして、谷川名人に色紙を差し出した後、女流棋士の方にも色紙を差し出します。
ヒゲ的には、まあ、“ リップサービス的 ” な色合いで、求めたつもりでした。
ほんのポーズだけでもサインを求めると、場の雰囲気は悪くならないんじゃあないかと。
二人の女流棋士も当然、畏れ多いと引き下がり、サインを辞退します。
と、その時でした。
「 ほら、君たちも、今から! こういった(サインを求められる席)機会が増えるハズ。
  折角の機会だから、挑戦してみたら。 」
女流棋士は、にっこりと肯いてマジックをつかみました。
     
その先見性通り、最近の将棋イベントでは、女流のサイン会はとても人気があるとか。
「 観るショウ 」 ファンの増加で、女流棋士人気はその当時とは比較にならない盛り上がりです。
谷川名人の、先を読む能力は驚きですネ。

冷酒を片手に、女流の色紙が出来ていくのを楽しそうに眺めておられた谷川名人。
約二十年後の現在、そんな名人に思いがけなく難解なトラブルが降りかかる。
将棋連盟の代表者・会長として、三浦事件の非難の矢面に立たされているのです。
手にする酒も、ほろ苦いことでしょう。
気の毒としか言いようがない。
     

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茶番は終わり、ピエロの登場

2016-11-12 19:20:19 | ヒゲの毒舌
11/7のブログ“茶番劇ファイナル”を書いて、もう終わりとまったりしていました。
どうせ結末が分かっている(!?)茶番の事を、ダラダラ書いていてもしょうがない。
だって、新聞のテレビ欄を見ても、どの局もクリントン優勢と出ている。
しかし、よく見ると、ひとりだけ!、トランプが勝つと公言してます。
                     ≪ 彼も、また ・・・ ≫
まあ、折角だから、物は試しにその番組を今日は見てみるか。
酒の肴にもなるし。
フジテレビ系の報道物で、木村太郎さんがアメリカから報告してる構図。
太郎ちゃんが、主にアメリカ東部を取材してみて感じた事です。
世論調査ではわからない、隠れトランプ票が以外に多いと。
そして、勝つのはトランプだと。

ふーん、そんなモンかな。
さて、次の日の朝からのBS特番。
別段 ・・・ クリントン優勢の雰囲気ですが?
チェッ、何だ太郎ちゃん、大した事ないなと、11時のリハビリに出掛けました。
昼過ぎ戻ってテレビを再びつけます。
            

相変わらずの形勢です。
まあ、コーヒーでも飲みながら、もう少しつき合ってみるか。
時折、レディ・ガガさんの姿が。  
生きた(?)ガガさんを、初めて見る事が出来た。(笑)
やがて、オハイオでトランプ優勢と出ます。
                  
慌てて、カァちゃんに報告します。
潮目が変わった瞬間です。
ABCニュースでの、コメンテーターが口をつむぎ始めた。

更に、暫らく後、激戦区のフロリダ州でトランプが勝利したと速報が入る。
ヒラリー陣営側は、天を仰いだ。
その視線の先には、天井が在る。
                         
今夜、崩れるハズのガラスの天井が。
コメンテーターは呆然として言葉も出ない。
唯一ひとりだけ、アメリカン ジョークで報いる。
さあ、明日はカナダ移住の準備で忙しくなると。

ヒゲ的には、初めて見る米大統領選挙。
バラエティー番組より、よっぽどオモロいやん。
ついでに、アメリカ各州の地図位置の勉強にもなって。
しかも、その茶番劇が、こんな大逆転劇な展開になるとは!
長生きするもんだ。 (笑)
両陣営の応援者の表情の変化が、又、ヒゲを楽しませる。
ニューヨークでは、見物人がまるで霊きゅう車を見送るような目。
こうして、嫌われ者同士の茶番は終わり、何をするか検討のつかないピエロが登場した。
「 おもしろうて やがて哀しき ピエロかな 」 なんて、ならない事を祈るばかりです。
                       
それにしても、よっぽど白人の労働者階級は、怒っているのだろう。
怒りの葡萄は知っていたが、怒りの白人層は初めて。
同じ様に、格差で苦しむ日本の国民は、暴動の仕方も忘れているのに。
さあ、もうすぐ孫の誕生日。
ドナルド・ダックのぬいぐるみを喜ぶだろうか?
                         
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車椅子でぶらぶら

2016-11-10 19:22:16 | 2人3脚チンタラ道中
10/12 (火曜日) 晴れ 
天気が良いので、久しぶりの外飲み。
9月は雨ばかりだったので、車椅子での外食はほとんど出来なかった。
それに、暑さのせいもあった。
今日は初めての店。
問題は、ビルにエレベーターが在るか?です。
行きの橋の上でヒゲはご機嫌です。
「 シメハリ 🎶  〆張 ♬ 」 と鼻歌交じり。 
        
久しぶりに、〆張鶴の本醸造が飲めるからです。
店を閉めてから初めての再会となるか?
                 
アーケード街に入り、銀杏南通りに向かいます。
地震で被災したふく泉さん処は解体中です。
     ≪震災前≫
その先に、目的の店があるハズ。
しかし、やっとこさ探し出した店には、エレベーターはありませんでした。
劇画なら、星形枠にガツーン!と描くシーン。
                     ☆彡
やれやれ、なんて事でしょう。
メゲずに、次の候補に向かいましょう!
憮然として進むヒゲ達の目に、細い路地が。
車椅子も通れそう。
               
玄関を開けると、ひらけた様な空間の寿司屋さんです。
カウンターも大きめだから、車椅子でもOKそう。
おしゃべりの好きな大将が迎えてくれた。
ひとしきり燗酒を楽しみ、店を出るとまだ余裕があるようだ。 (笑)
近くのビルに向かう。
車椅子だから、行動範囲に融通が効くのが嬉しい。
ヒゲが倒れて迷惑をかけたスナック “ 昭和 ” さん(前・ブログ有)にお詫び方々です。
車椅子は、エレベーターにぎりぎりで入る。
バーボン・ロックで始める。
やがて、近隣のビルから、同業者さんがちらほらやって来る。
懐かしいピースを喫む女性も。 すげー!
                 
ヒゲが学生の頃の心得(?)に、ピースを喫む者と雀卓を囲むなと云うのがあった。
強いピースで覚醒させて麻雀をする奴は、ただ者ではない。
闘うのは避けるのが賢明だと。
そんな話しで、カウンターは盛り上がる。

帰り道、代継ぎ橋の交差点で止まる。
酒で火照った顔に白川の風が気持ちイイ。
この風で冷やす時こそ、酒呑みの至福の瞬間です。
下戸には解るまい! www.
青信号に変わり、カァちゃんが、いつもよりほんの少し車椅子を強く押した時でした。
下り段差(僅かなんですが)に、車輪が落ちたのです。
ご機嫌気色のヒゲは、尻が浮き上がりました。
そう!
工事現場にある一輪車で、ゴミをポイ!と前方に飛ばす時を想像下さい。
もんどり打った様に、浮き上がったヒゲゴミは、顔から道路に叩きつけられました。
哀れヒゲのイケメン(笑)が、これ迄か?と心配された。
しかし、手にしていたサンドイッチがクッション材になり、奇跡のセーフ。
赤信号で停車中の車から、おばさん(失礼)が出て来て、道路で動けないヒゲを案じてくれる。
恥ずかしい。
それにしても、人生!、どんな所に落とし穴が在るかわからない事を再認識させられました。(笑)

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