衆目のニュース

　公明党さんのゴリ推しで決まった１０万円交付金
アッソウ大臣が天井を仰ぎ見ながら、「 金が欲しい人は手を挙げて！ 」　と。
　　　　　　　
このニュースを聞いて、終戦後の東京の光景が浮かんだ。
占領軍の米兵が街を闊歩してる後ろから、ぼろ衣まとった孤児たちが追いすがり、
“　手を挙げて　”　言います。　　「　ギブ　ミー　チョコレート！　」　
　　　　　　　　　
ジープに乗ったヤンキーは、哀れな乞食に　“　めぐんでやる　”　とばかりに
チョコを放りました。
そのあざ笑い顔が、まるで今の副総理のイメージと重なってしまった。
　　　　　　　　　　　　　　　　

　福岡のうなぎ屋立てこもり事件
　　　　
犯人は店の包丁を持って脅した。
うなぎ屋の包丁と聞いて、関東のか？　京都の四角い形か？　気になった。
　　　　　　
犯人が人質姉妹の姉だけを解放すると言った時の、六歳の姉の言葉が泣かせる！
　　　「　妹が　まだいる！　」
自分だけ解放されるわけにはいかないという訳だ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　長崎の造船所で修理中のクルーズ船
なんか！？　昔のムード歌謡グループの名前みたいな船名だ。
そう、　『　コスタ・アトランチカ　』　で、集団感染！
その停泊地名に、ヒゲは震え上がる？　『　焼香　』
　　なむあみ　だ～ぶ～　「　参列者の皆さま、順に御焼香下さい　」
暫し後に気付いたヒゲ。　　『　香焼　』で、　“　こうやぎ　”　と読むそうだ。
御無礼申し上げました。　
　　　　　　　　　　

　金正恩からトランプへの素晴らしい親書
トランプ野郎が、北の金ボンから手紙を受け取ったと語った。
ところがどっこい！？
北朝鮮は　「　いかなる手紙も送ったことはない　」　と真っ向から否定。
タヌキとキツネの化かし合いみたいな、摩訶不思議な話しです。
　　　　　　　　
さらに、びっくらポンのニュースが飛び出す。
正恩が、心血管の手術を受けて重体か？
節制とは無縁の生活のせいで、健康不安説がある。
はたまた、死亡説まで出る。
そんな中、トランプが　「　無事であることを願っている。　」　とツイート。
世界中がコロナ禍で苦しんでる時に、これほど笑わせてくれるセリフを他に知らない。

　　　　　　　
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しゃぶラーメン

買物から帰ったカァちゃんが、嬉しそうにヒゲに披露しました。
久しぶりの　『　桂花の半生ラーメン　』　を手に入れたのです。
　　　　　　　　　　
昔（？）、熊本では人気の豚骨ラーメン店でした。
その桂花ラーメンが、東京に初出店した５０年前のことです。
　　　　　　　　　　　　　
壁に、注意書きの張り紙がありました。　
　　　【　当店の麺は硬め！に仕上げてあります。
　　　　　　　柔らかいのがお好みの方は、お申し出ください。　】
　　　　　　　　　　

我が家の、　しゃぶラーメン　なる奇異なメニュー。
先ずは、肉のしゃぶしゃぶを頂きましょう。
タレは、胡麻ポン！
市販のゴマダレとは、ずいぶん違うものです。
煎った白ゴマを半ずりにし、白練りゴマと白味噌を入れ、更にすり合わせます。
そこに、少しずつポン酢を加えて、擦り混ぜます。
このポン酢と練りゴマの割合で、随分味わいが変わります。
最後に、みりんを加えてバランスを取りましょう。
スライスした肉をシャブシャブする時は、鍋の湯加減は　微笑み　ぐらいが丁度いい。

さぁてと、肉しゃぶを食べるのは、ホンの前座戦に過ぎない我が家。
肉・野菜を食べた後のシメは　～　ご飯でオジヤか、うどんでのシメが一般的。
しかし、ヒゲにとってのメインイベントが、これから始まる！
お待ちかねの　“　しゃぶラーメン　”　です。
麺喰いオトコのヒゲ・ラーメンの主義は、　“　硬い麺　”　に限る！

先ほどの鍋の茹で汁！？
コレが欲しくて、わざわざしゃぶしゃぶをしたのです。
肉と野菜の旨味が溶けた汁！　このスープで添付の豚骨スープを溶く。
同時に、ラーメンの麺を　『　ひと摘み分だけ　』　鍋に入れます。
少ししんなりしたら、もうOK。
固茹で麺を急いで箸ですくい、先ほどの豚骨スープのとんすいに入れて頂きます。
冒頭で紹介した、懐かしい硬麺の桂花ラーメンとの再会です。
大半のインスタントラーメンは一塊になっているので、一度に放り込むタイプ。
食べている内に、麺が段々軟らかくなっていきます。
同じ熊本のアベックラーメンが、棒ラーメンなので少量づつ茹でられます。
これも、偶に頂いています。
　　　　　　　　　　
コレとは、まるで違う世界もあります。
ラーメンではなく、シュウマイ（ギョウザも？） の　“　皮　”　を使うのです。
まぁ云わば、ワンタンの具抜きと言ったものでしょうか？
つるん！　とろん！　とした食感を、スープと共に味わうワールド。
しかし、お目当ての彼女がいる時は、止したがイイかも？　(笑)
「　あんなケチくさい野郎とは、付き合いきれないわ！　」　なんて言われますよ。

　　　　　　　
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巣ごもり生活〜災害

我が家のバルコニーで、元気に育っている野菜たちと花々。
毎朝、収穫する程のスナップエンドウ。
必要な時に摘まむサラダ菜色々。
種蒔きから始めたカァちゃんは、水やりも楽しそうで目覚めも良いらしい。
ピンクの小さいな花も、プランターの間に咲いてる。
新芽の緑色がどんどん成長していく眺めは、ヒゲも嬉しいもんだ。

視線を少し上げた先に見えるのは、ヒゲが通う地域医療センター。
その病院も、とうとうコロナ陽性者が出た。
前回の診察は自粛したのだが、次回は行けるだろうと思っていたのに。
病院といえば、医療設備が充実してる米国でさえ、感染者や死亡者数が凄まじい！
じゃあ、コレが医療設備がぜい弱なアフリカやブラジル辺りで拡散したら、
どうなるのか？

それにしても、こんなパンデミックや、その後の避けられない大恐慌。
しかもこんな有事の時に、日米両国の指導者たるや、ポンコツもイイとこ。
自分の保身しか考えてない下衆野郎が最高権力者？
地球の不幸か！？

さても四年前の熊本アースクウェークを経験したばかりのヒゲ夫婦。
生きている内に、よもやの、こんな　『　大地震　』　を体験しただけでも
驚きだったのに　・・・　！！
更に、人生のラストステージで、まさかの歴史的な　『　パンデミック　』　や
『　大恐慌　』　に遭遇するなんて、思いもしなかった。

「　しかし！　」　と、ヒゲは思いました。
もし、ヒゲ夫婦が飲食店を継続していての、この状況だったら？
きっと、阿鼻叫喚のドン底だったでしょう！？　　　　
振り返れば、なんて（！）良いタイミングで店を辞めていたのか。
乖離（カイリ）と言う落馬から始まる波乱万丈の人生！
　　　　　　　　　
まさに　『　人間万事塞翁が馬　』　のストーリーを地で行くごとし。
大病して体が不自由になった事は、なるほど不幸な事だったけど、廃業の引き金になった。
おかげで、その後に続発する大地震やパンデミックの災難を、最小限に避ける事が出来た。
つまり、　『　禍福はあざなえる縄の如し　』　で、ある意味で幸運者かもしれません。
　　　　　　　　　　
ところで、最近の熊本飲食業の若手経営者達。
ちょっと賑わうと、直ぐに２店舗〜３店舗目を出す傾向があるようだ。
今みたいに休業要請が増えると、固定費が積み重なり、大変だろうな〜？
御節介乍ら、同情してしまう老人ヒゲです。
ヒゲ世代は、「　屏風と間口（店舗）は、拡げ過ぎると倒れてしまう。　」　
と、聴かされたものなんやけど　・・・　！
　　　　　　　　　

　　　　　　　
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救世主〜ジャンヌ・ダルク

８０年代初めの熊本市の繁華街に、ある都市伝説がありました？？
　　　　　　　　　　　　

下通りアーケードを、鶴屋方面から　“　酒場通り　”　に向かう美女。
和服の着付けも品良く颯爽と歩くその姿に、年寄り達が振り返る。
神に仕える職を生業としてる彼らは、午後には、外飲みに出かけるのだ。
しかし、当時の熊本市では、彼らが楽しく飲める処は案外少なかった。
　　　　　　　　　　　　　　

酒場通りを右に曲がった美女を追いかけてみよう。
年寄り達は、今来た道を引き返して、大冒険の始まりです。　（笑）
酒場通りとは、たそがれ酒場　と言う名の大きなキャバレーが在った通りです。
この通りの反対側は、クラブたそがれ　が在って、　“　クラブ通り　”　と言う。
飲食店が並んだ、熊本市でも有名な歓楽街です。
　
　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　≪　数年前の様子です　≫

その着物美人が足早に歩くので、年寄りは追いかけるのが精一杯。
やがて、美女は酒場通りから　栄通り　を左折します。
そうして、一軒のやや古ぼけたレストランに入って行きました。
年寄りは、その店の前でたじろいだ。　
看板に、　和風レストラン　と書いてあるからです。
なるほど、ショーケースには、海老フライなんかのロウ細工がある。
洋食屋か？
ホラ、昔の銀丁食堂のショーケースに並べてあったような食品サンプルですよ。

　　　　「　こんな処で、酒が飲めるのか？　」
年寄りはいぶかりますが、まあ良いものは試したいと、ドアを開いた。
畳席を見て、ややほっとした年寄りは、ビールを頼みます。
早歩きで乾いた喉を潤して、ひと呼吸。
すぐに出て来た突き出しに、目を丸くする。
切り口が立っているコノシロ刺しやら、ほのかに湯気が出ている筑前煮！
当時の熊本市の突き出しといえば、紅白なますとか南蛮漬け等が多かった。
まるで違う概念の突き出しを、先ほどの美女が持って来てくれる。
ついでに、お酌もしてくれる。　彼女は、この店の若女将だったのです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　

たちまち、田園の店の虜になって、仲間の宮司さん達を連れて来たので御座います。
さて、冒頭の都市伝説？
若女将が外出すると、帰る時には金魚のフンみたいにお客が付いてきたのでした！？

　　　　　　　
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酒飲みの憂うつ〜春野菜

ヒゲにとって、２〜３月は冬の海の幸が楽しみ。
ナマコに牡蠣、それに白魚なんて、酒飲みの為の食材でしょう。
そして3〜４月は、新物（！）の春野菜が楽しみ。
ほろ苦い旬の野菜は、土筆に始まり、若竹　・　早蕨　・　蕗にツワブキ。
このアクのある野菜を肴に、日本酒を傾ける。
なんて贅沢な時間！！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
昔は 、それを少量ずつ蓋物に盛り込んで、『　炊合せ　』　と言う献立に。
蓋を開けたら、木の芽の香りが漂い始め、季節感をあおります。
極々当たり前の楽しみでしたが、今はとても手が届かない幻のメニューに。
今やほとんどの店が、こんな面倒な野菜に手を出さないからです。
　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　≪　２０１２年のカァちゃん作　≫

なるほど五時開店の店で、料理人が四時半くらいに出勤していたら、
こんな野菜の料理は無理でしょう。
出てくるのは、せいぜい焼き竹の子みたいなオッシャレ〜な一品ぐらい。
そんな気が利いた料理じゃなく、ごく普通の孟宗竹の土佐煮でいいのだが。
下手すると、缶詰の竹の子の焚いたンのが出て来ると、ガックリ　　
昔の当たり前のメニューが、妄想（！）に思えてしまう。
　　　　
　　　　　　　　≪　２０１３年　わらびの下処理　≫
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　≪　辛子蓮根以外は、カァちゃん作　≫

ついでに言うと、田園の店の料理人は全員、昼の１２時に出勤でした。
昼食なしの夜だけの営業ですよ。　（念のために）
鱗（！）の付いた大漁の魚と、面倒くさい野菜の下処理の為です。
そんな早くから始めても、やっとのことで間に合うかどうかでした。
　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　≪　２０１４年　カァちゃんが茹でた合馬の筍と蕨　≫

そして今、この春野菜の料理が、飲み助ヒゲの憂うつですネ。
２〜３月の海の幸は、デパ地下鮮魚店での買い物でなんとかなります。
しかし春野菜は、買い物は出来ても、その後の手間がカァちゃんに委ねられます。
数年前までは、意気揚々とはまっていたんですがね！？
今年は、つわぶき料理が二度、食卓に上がっただけなんです。
　　　　　　　　　　　
近頃は、猫とヒゲの世話にお疲れなんでしょう？
「　料理してくれ　」　なんて、とても言えません。　ハイ！　トホホホー　

　　　　　　　
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勇魚（イサナ）

サクラマチの食料品スーパーに、週一間隔でカァちゃんは出かけます。
ヒゲ的に一番嬉しいのが、クジラ料理があること。
上身はもちろんですが、内臓系も多種類あり、そう高額でないのがイイ。
この内臓や皮を美味く喰わせる為の、先人たちの工夫には感謝が絶えません。
　　　　　　　　
ヒゲ達戦後生まれの団塊世代の学校給食。
とにかく、苦手は脱脂粉乳。
栄養分はともかく、日本の小学生には馴染めない味覚でした。
そんな中、小学生ヒゲの嬉しい献立が、鯨カツでした。
当時としては、唯一に近い肉。　貪るように喰ったモンです。
そう、ヒゲ世代には貴重なタンパク源。　もう、身体の一部なんです。

モービーデック時代のアメリカ捕鯨船は、脂を採るだけにクジラを追っていた。
そんな米国人が、油はもう必要ないから捕鯨はしないと。
そして、自分達がしないから、捕鯨を続ける日本を手のひら返しで悪者扱い。
クジラ獲りは、野蛮な行為だと日本人を責め始めた。
　　　　　　　　
先人から引き継いできた日本の食文化は止めたがいい、と言う。
そんなアメリカファースト的思考とは、まるで違う米国人がいました。
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　
ある日の田園、小上がり席・雪。
そこは畳席で、割とゆったりとスペースがあるハズですが　・・・
この日は、なぜか狭く見えます。
R放送のK村さんが座卓を引いて、ゆっくり座って貰うとします。
それでも、体格の良い C・W・ニコルさんがあぐらで座ると狭く見えます。
ニコルさんは、ご機嫌の表情で日本酒のヒヤ（！）を、楽しまれました。
　　　　　　　　　
クジラのヒゲ根さえ利用する日本文化を、良く理解していた人でした。
最近、鬼籍に入られました。　また、日本は惜しい人をなくしたのです。
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　
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巣ごもり生活〜緊急事態

テレビでは、トランプ大統領が緊急事態よろしくコロナ会見をしている。
フンちゃがれた（ 踏みつぶされた ）ガマガエルみたいに両手を広げて。
　　　　「　グァア～　グァア〜　」

トランプお得意のパフォーマンス・ポウズですね。
今や、世界で一番見たくない映像だ。
　　　　　　　　　　　　　　　　

また別のテレビでは、武漢の住人が、政府の死亡者数が少ないとコメント。
その証拠映像として、用意された骨壺の数が、大本営発表と随分違うと。
なるほどだが　・・・　その骨壺を見ながら、ヒゲは首をひねった。
　　「　アレッ？　中国全土、火葬になったんだっけ？　」
中国映画・キョンシーのイメージで、土葬の習慣だったとの記憶があるのだが。
葬られた人の額に、白い三角の紙が結わえられてたような？
土中の棺桶から お化けが起き上がり、ぴょんぴょんとキョンシー跳びを披露する。

引きこもり生活では、ちょっとの笑いが混じったネタが嬉しい！
立憲の某議員が不祥事（？）で、離党やむなしに。
緊急事態宣言で、国民が外出自粛をしている最中に、風俗店でお楽しみ。
記者　「　どうして緊急事態の最中に、あのような場所に行かれたのですか？　」
議員　「　どうしてだと〜？　
　　　　　　それはなぁ、俺の下半身が緊急事態になっていたからヤ。
　　　　　　ほら！　ダムでも水が溜まり過ぎると、緊急放水するやろ。
　　　　　　俺のムスコもたまり過ぎて、緊急放出したわけじゃ。　」
　　

これは、他人様のパクリですが、もうひとつ。
緊急事態宣言を、お得意のテレビ会見で流して、ご機嫌の安倍首相。
国民の声？　
　　　「　こんな酷い状況になったのだから、安倍晋ゾウ様こそ
　　　　　　　　　　緊急辞退（総理大臣を）することをお勧めします！　」

　　　　　　　
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恩讐の彼方に②

ヒゲ愛用のｉＰａｄは、還暦祝いに子供達からプレゼントされたもの。
もう、かれこれ９年使っている。
段々機能も低下してきたので、カァちゃんのを時々拝借するようになった。
まぁ、速度の速い事！　
ヒゲが使うのは、ブログ書きが主で、寄り道も少々。　(笑)
お古と違って、色々な機能があるんで、ついつい覗いて見るのだ。
先ずは、みんなが便利に楽しんでいるというYouTubeとやらを開いた。
昔の懐しい歌と出会い喜んでいると、いかがわしい動画までチラ見えするではないか！

やがて、検索を色々と試していたら、とんでもなく懐かしい名前に遭遇した。
ネット音痴のヒゲが、たまたまごく偶然に巡り会った相手　・・・　！
２月５日のブログで、　“　アブサンの悲喜劇　”　をチェスの棋譜と共に紹介してる。
学生チェス選手権の１日目が終了して、打ち上げが行われた。
止せば良いのに、呑助ヒゲはアブサンに手を出した。
その夜は、東 公平さんの住まいに泊めてもらった。
次の朝、コーヒーを頂いた後、立ち上がったヒゲはよろめいた！
連れの本吉君が、　「　大丈夫や？　」　と助けてくれて事なきを得たのだが。
ヤバい！　昨日のアブサンの影響がモロに残ってる。
そんなメロメロ状態で、トーナメント第四ラウンドに臨んで、当然の惨敗！　（笑）
しかし、喫茶店での休憩が効いて第五ラウンドは快勝し、４ー１のスコアで最終戦に。

そう、初代チャンピオンのタイトルは、ファイナルステージに持ち込まれたのだ。
決着がついた後、会場はバタバタと表彰式の準備。
　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　

その後、東京新聞さんのインタビュー。
遠来からのプレーヤーは、急いで帰路につかねばならなかった。
とうとう、最終戦の感想戦もなく、打ち上げもなく終わり、皆んな散りじりに。
ヒゲ的には、なんの余韻も楽しむことなく終わったトーナメント。

さて、前述のネット上で偶然出会った人！
彼こそ、そのファイナルの相手でした。
なんと、もうやがて５０年にもなろうとする月日が経っての再会！
これがドラマなら、何処か静かな小料理屋さんで、二人が酒を酌み交わすシーンが
登場するだろう。
そして、　「　あの 　Q a５＋　がいけなかったなー　」　と言いながら視線は上に。
すると、天井の格子模様がチェス盤に見えて　・・・　クイーンがチェックした時の
局面が浮かぶハズ。
そう！　あの日出来なかった感想戦が始まるのです。

例えれば、太平洋戦争で交戦した日米両兵士が、戦後、パールハーバーのパーティで出会う。
昔の記憶をたどりながら語り合い、酒を酌み交わすなら　・・・　その酒は、さぞかし美味い
酒になるのだろうナー！！
　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　
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アベの尻を拭くのは誰だ②〜スペア

夫婦とも、京都で運転免許を取得しました。
カァちゃんは早々と合格しましたが、運動神経がニブいヒゲは四苦八苦。
カァちゃんの倍の時間とチケット代を使いました。　
やっとのことで、手に入れたので御座います。　（笑）

そんな長い期間中には、やはり色んなことが起きました。
一番記憶に残っているのが、ヒゲ乗車の教習車がパンクした事。
ヒゲは、タイヤ交換という、教習とは関係ない実習をしたのです。
教官にマンツーマンで教わる、貴重な作業でした。
スペアタイヤや工具箱の場所など、初めて接することばかり。
なるほど、免許取りとは直接は関係ないことですが、かけがいのないものに！
特に、ヒゲは体験主義者。
自ら手を汚さないと、覚えられないタイプでしたから。

そして熊本に戻り、いつものように仕入れの移動中の事でした。
「　パーン！　プシューッ　」　なんとパンク！　　　
「　 エーッ！　嘘だろう？　」
車の後部を見ると、　『　スペアタイヤ　』　があった！
　　　　　　　　　　　　　　　
交換用のタイヤが積んであるのを見たことがなかったヒゲは、
なんてラッキーだと喜んだのでした。
経験済みのヒゲは、一人でタイヤ交換の作業に取り掛かった。
先ず、交換するタイヤの斜め位置にあるタイヤを車輪止めでロックした。
そして、パンクタイヤの所をジョッキで引き上げる。
ナットは、　“　交互に緩める・締めることが大事　”　と習ったナ。
こうして、うろたえることなく交換が終了したのでした。
　　　　　　　　　　　　　
さて今の日本では、不可思議な現象（？）が日常化しています。
殆ど無駄ゼニばかり浪費する総理大臣の支持率が、余り落ちないのです。
まるで、独裁政権国並みです。
人気・信用は地に堕ちていると言うのに。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
内訳では、　「　安倍総理を信頼出来ない　」　のパーセンテージが突出。
普通、信頼されない首相なら支持率は低下するハズ。
しかし　？？？　余り落ちないのだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
更に世論調査を調べると、支持者中の多くの人の理由が興味深い。
なんと、　「　信頼してないが、他に適当な人がいないから　・・・　」　と。
嘆かわしい程の消極的な支持。
日本人には選択肢がないのです。
こんな国難で、日本破滅の危機と言うのに、安倍の替えがいない！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
つまり、今の日本には　『　スペアタイヤ　』　がない！
しょうがないから、日本はパンクしたまま突っ走るしかない。
　 『　 安倍晋ゾウという、日本の不幸！　』
このままホイールが壊れるまで車は走り続けて、挙げ句の日本破綻。
国民は、　『　 安倍政権という悪夢　』　を見続けるしかないのか？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　
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巣ごもり生活

敬愛するアヘ総理の自粛要請を、マジ受けしたヒゲ夫婦。
四月の定期健診の為の病院行きも自粛。
カァちゃんが一人で、薬の処方箋をもらいに行った。
食材調達に出かけるカァちゃんは兎も角、ヒゲは２月以降は完全自宅隔離。（笑）
　　　　　　　　　　　　　
折しも週刊誌には　「　６０才以上の人は絶対に家から出してはいけない！　」　と。
まるで、自宅への流刑じゃん。
まあ、此処が、愛の流刑地なら苦にもならないけどなぁ！？　　
そして、唯一の旅行の　“　にっぽん丸クルーズ　”　も、キャンセルした。
まあ～しょうがないか。　　

安倍アキエが好きな桜花見。
当然、庶民のヒゲは行けないが、なーに我が家からの眺望で充分だ。
バルコニーから見える公園の桜を楽しみながら、世界中の人たちを想う。
風に吹かれて、花びらも舞い降りてくる。
なんて素敵な桜吹雪だ～　　　
引きこもり状態でも、気の持ちようで、鼻歌も出てくる。
　　　　　　　　　♬　　さくら　　さくら　　やよいのそらは　・・・　　♬

イタリアのバルコニーも賑やかだ。
歌う人たち、楽器を奏でる人たち、手を叩いて励まし合っている人たち。
　　　　
　　　　　　　　　　　　　　

そう言えば、夕刻のバルコニーに出て歌っているテノール歌手の映像もTVで見た。
あの『　誰も寝てはならぬ　』のタイトルが、まるで『　誰も外に出てはならぬ　』と、
国王が命じたような感じで、妙に雰囲気を醸し出している！
　　　　　　　　　　　　

それで言うと、日本でもバルコニーソングのようなものが、始まったらしい。
『　上を向いて歩こう 🎶　』　ですね！
　　　　　　　　　　　
コロナ禍で塞ぎこむ日本国民にも、ベランダに出て歌って欲しいような。
歓喜して換気が出来て、いいねぇ～！
歌った後は、当然腹が減る。
外出禁止令だから、外食は出来ないけど、こんな時にピッタシの御馳走が。
『　スキヤキ鍋　』　を、家族で囲んで過ごしましょう。
　　　　　　　　　　
そのうち、『　幸せなら手を叩く日　♬　』　がやって来るさ！
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　
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