田園酔狂曲

酔いどれ夫婦とエジプシャンズの日々

アイドルSM猫

2016-02-29 13:27:57 | 銀&Marc物語り
安寿と厨子王みたいに、寄り添って暮らし始めたギン&マール。
「 私たち、ここの家に売られて来たのね! オ、ヨ、ヨヨヨ~ 」
そんな双子の兄妹猫。
当然、仲良く・助け合って生きてゆくのが物語の展開ですが ・・・

ヒゲ家に来て10日ほど経ったある日。
マールの首すじに、ギンが咬みついています。
しかも、甘噛みどころか、大きく牙をむいて手心無しです。
なんて事でしょう!?
兄妹げんかの勃発です。
ヒゲは、慌てて止めに立ち上がろうとしました。
と、咬まれているハズのマールは、下の方から相手の首元を舐めているのです。
しかも、その表情は喜悦に満ちています。
何だ、コレは?
ヒゲは、この時理解しました。
は、はあー、コイツらは、SMなんだなぁ。
ハイヒールを履いた女王様が、ぐいぐいと男を踏みつける 「 お仕置きヨ~! 」
男 「 痛い、痛い、女王様! お許し下さい。 アーン、もっとイジメて下さぁい。 」
そんな倒錯した世界に、このアイドル・ネコ達はハマっているのか。 (笑)
つまり、Sがギンちゃんで、Mがマーちゃん。

しかし、ある時、ゴロッと横になっているギンちゃんに、マールが牙をむいて襲い掛かりました。
いつも被害者役のマーちゃんが、喧嘩をふっかけているのです。
腕(?)を挙げて、猫パンチで応戦するギン。 「 ウーッ、フッッッツ! 」
「 寄らば斬るぞ! 」 威嚇の咆哮が家の中にこだまします。
アイドル二匹は、くんずほぐれつ、狭い室内を暴走します。
ひとしきり闘い終わったら、お開き。
何事もなかった様に、ヒゲの布団の上に、寄り添ってひと眠り。
           
おそらく、こいつらには、気晴らしのプロレスごっこなんでしょう。
ストレスを二人掛かりで、上手に払っているのかもしれません。
これで二匹のストレスは、晴れますが ・・・
戦闘と暴走の結果、たくさんの猫の毛が散乱して、カァちゃんのストレスが溜まってしまいました。
いやはや、みんなま~るくとは、なかなかうまくいきません。 (汗汗汗)
           
朝のコーヒータイムに、新聞拡げてゆったりしているヒゲの横に来て、自分らもマッタリと。
窮屈で、撥ね退けたいヒゲですが、じっと我慢がまん ・・・ (笑)

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大阪・梅田で、青天のへきれき

2016-02-28 17:39:50 | ヒゲの毒舌
先月の診察では、レントゲンと心電図と血液検査をしました。
ちょっとしたハップニング(?)で、レントゲンのコントロール室(?)に居たカァちゃん。
興味津々に観察する人で、撮影中の画像を見ていたようだ。
「 ね~ぇ、貴方は何も持たされてないよね? アレ、なんだろう? 」 と首かしげて、
妙なコトを聞いてきた。

やがて、問診の番が来て、ドクターの前に座る。
現像されたレントゲンのフィルムが掛けてある。
何か、おかしい?
ヒゲの胸部が映っているハズなのに ・・・ ?
まるで、ヒゲが業務用のすりこ木を、胸の前に持っている様です。
いぶかるヒゲ達に、ドクターが説明してくれます。

「 これが、ステントですよ。 大丈夫そうですね。 」
「 えぇーっ、こんなに大きいんですか? 2本挿入したように記憶しています。 」
「 そうでしょうね。 網目が見えるでしょう? 」

ヒエッー、こん棒並みの大きさの影がクッキリと写っています。
これが、カァちゃんが見た不思議な物体だったのです。
更にドクターは続けて、 「 これが、人工血管です。 」

5年前に、声がかすれてきた症状をきっかけに出血が判明して、二回目の手術を。
その時が、カテーテル治療でステントを内挿したのでした。
16年前の人工血管はそのまま大丈夫で、ステントで補強と云う訳です。
今までにも、CTやらX線の画像は見ていたのですが、これほど鮮烈ではなかったような?
こうして、初めて観る自分の人工血管やステント。
貰った命を再認識しました。

つい最近のNHK・Eテレ、番組のテーマは、『 大動脈乖離! 』
なんて難しいテーマを持ってきたのでしょう。
先ずは、経験者の談話から始まる。
「 かつて経験したことの無い痛みが ・・・ 」
そうです、その通り。 我が意を得たり! の談話。
番組案内役のタレントも、人工血管の大きさにア然とする。
ヒゲの人工血管は、もう、体内組織と癒着しているのだろう。
まだ、胸部は針を刺す様にチクチク痛む時がある。
体をねじった時は、ホンマに目に火花が飛び回わります。
別の経験者の談話が出る。
この女性の場合は、即、開胸手術ではなかった。
CTで検査して、経過を様子見することに。
そして、足からのカテーテル治療で、ステントを入れ無事に。
解説のドクターが、この病気の場合、病院に到着する迄に、2割の方が亡くなっていますと。
突然の発症に加えて、本人には訳のわからない内に、死亡する可能性があるのです。
そう、発症者が病院にたどり着くのは、非常に難しいのだ。

其れから間もなしの2/25(木曜日)、速報が入ってくる。
大阪・梅田で、暴走乗用車により死亡事故が起きた。
             
そして、現場の救急隊員によると、運転手には大動脈乖離(!)の兆候が診られるとのこと。
ヒッエ~~、なんて事でしょう。
ちょっとだけ、ヒゲに加害者意識が起こりました。
自分と同じ急性疾患での発症。 妙な仲間意識がめばえたからです。

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美味しすぎる日本酒~アンサー篇

2016-02-26 13:02:01 | よもやま話・酒編
先日のブログ 『 日本酒ルネサンス 』 で、多いに嘆き悲しんでいる話しを。
極めつけは、こうでした。
「 とどめは、付け香のごとく、香り豊かなことですね。
  魚を頂く時に、この匂いが鼻にまといつき、拷問の様に ・・・ おっえー! 」
そう、シャネルの五番を着たM・モンローの様な日本酒が闊歩する現在。
なかなか簡単には解決出来ない難問と思われていたのが、ひょんな所からひとつの解が現れた。(笑)

先日の2/15(月曜日) “ ささの ” で、T先生と飲んでいた時でした。
店長さんが、一本の酒を取り出した。
「 これなら、ど~です? 」
見ると、首掛けの説明書には、こう描いてありました。
「 この酒は、吟醸香ゼロのお酒です。 」 と。
ゼロの表示は、特別大きなサイズでデザインされた丸が中央に。
なんと! 中世暗黒時代の酒じゃあないですか? (笑)
堂々と “ 不味い酒 ” と名乗ってる訳です。
イモトアヤコは、ちゃんと居たのです。      
今どき、吟醸香の無い、時代遅れ(!)の酒を造るとは、なんて素敵な蔵元でしょう。
ひねくれ者ヒゲには、涙が出る様な、ど根性蔵です。

茨城県のメーカーさん。茨城とは、また珍しい。 ヒゲは初めてのような?
どうやら、口うるさいヒゲ達の為、店長さんが取引のたちばな酒店に相談したらしい。
その結果選ばれたのが、この 『 百歳 』 という酒。
たちばなの若社長は、T農大の時の同窓生からの情報が豊富だそうだ。
そのお仲間の造り酒屋さんのかもしれない。
さっそく、燗をつけて飲んでみる。
なるほど、吟醸香無し。 しっかり骨太の純米酒です。
なるほど、蛇の丸焼きに対抗出来る酒です。
まさに、ボルネオのジャングルで、イモトアヤコ相手に呑む時、欲しくなるような。
それにしても、この 『 百歳 』 というネーミング。
どこから来たのか?
百年経ったら、人間も酒もどんな香りなるのか、思いめぐらしたのか? (笑)

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ボウズ~九転十起

2016-02-24 15:49:47 | 田園ものがたり
さて、経営者が現場に居る店では、何とかゼロ・ボウズだけは回避しようと努力します。
知人に電話かけて、店に来てもらう。
つまり、“ サクラ ” を使ってでも、ボウズだけは避けたいと。
普通、たったひとりの客と客数ゼロと、そんなに差が無いじゃないかと考えます。
しかし、0と1との間は、水商売では天地ほどの開きがあるのです。
なにしろ、ボウズだと伝聞が悪過ぎる。 (笑)

そんな最悪なボウズですが、悪い事ばかりではありません!
例えば、前ブログに書いた、ボウズ目前の日、たったひとりのお客さんが来た時。
ヒゲは、調理場から、じーと様子を凝視します。
すると、客のルーティンや飲むパターン、つまみの好みなんかも理解するでしょう。
このプロセスが良いのです。
ボウズもどきの屈辱にまみれながら、たったひとりの客に意識を集中する。
この経験!
つまり、ボウズを経験することは、何ていうか、焼きが入った刀。
根性が入る。
或いは、長刑期の刑務所つとめを経験したヤクザさんでしょうか? (笑)
もしくは、精神的に打たれ強くなるとでも。
二度、三度ダウンしても、起き上がるボクサーか。
それとも、炭坑落盤事故にもメゲないで、九回転んでも、十回立ち上がる広岡アサかも。
                            

ビル建築後の田園に途中入社の料理人なんかは、毎日満席が当たり前との意識があります。
すると、一人ずつの客の名前や好みなんて、覚えちゃあいられません。
いつも来店客でいっぱいだから、当然の心理として、ひとりぐらいの客の『 ありがた味 』は
希薄になります。
しかし、ボウズ経験者、つまり地獄をのぞいた者は、少し違います。
たったひとりの客でも、有り難いことを識っているからです。
この点が、一番の違いかもしれません。

ボウズ目前の日に来店したM木さんに、ヒゲはこう告げます。
「 M木さん! ( 先ずは、名前を覚えられてるだけでも嬉しい。 )
  今日は、大きな下足が入っています。 バター焼きしましょうか? 」
    ( 大きさにこだわりがある相手の好みを記憶していて、そこを刺激する! )
「 おお、マスター! お願いね~ 」 ( 顔はほころび、声までも大きい )


これからは、田園の歴史を思い出して ・・・
     
昭和23年、両親が始めた最初の店
ヒゲが産まれた(昭和25年)後、父は一人東京へ修行に行く。
きっと、ボウズの日を経験して、打開策を探していたのだろう。
     
数年後、最初の店舗から周囲の土地を少し増やし、改装する。
名前も、田園に替える。 路地に在った玄関も、今の西銀座通りに。
     
二件目の店を、栄通りに開店。 ( 昭和30年代後半か? )
この場所が、京都帰りのヒゲ夫婦を鍛えるのです。
ボウズ経験しながらの試行錯誤、二代目ママ(女将)としてのカァちゃんの登場。
この写真は、カァちゃんの御披露目の為、夏場の生ビール祭りをした時のものです。
この時期、日本酒の地酒の勉強も始めていました。
そうして、数年後にビル建築に取り掛かります。

北九州酒仙の会様との交流も続き、熊本にお迎えする事も出来ました。
その時のビル前での写真。
電線が目障りなほどありますが、電線の地中下工事もあり、下の写真ではスッキリしています。
    
売却後の写真ですが、テナントさんが少し変わっています。
父は、他にも店舗を増やすのですが、最後はビルのテナント経営だけになりました。      
 
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家飲み派or外飲み派、どっちショー?

2016-02-23 15:05:29 | 2人3脚チンタラ道中
ヒゲ達は、今、悩んでいます。
外飲みに出かけるのですが、帰宅してから、憮然(!?)として、飲み直しするのです。
そして、カァちゃんは、いつものセリフを。 「 やっぱり、我が家で飲むが一番良かネ! 」
外食した挙句、あたら高額な支払いをして、何の満足感も得られない。
帰宅後、飲み直しと食い直しするハメに。
“ なんの為、外飲みに出かけたのか? ” の不満が、カァちゃんのセリフに現れてます。
すべての店でとは言いませんが、多くの飲食店での感想です。

ヒゲ的には、なるべく外飲みをしたい。
いつも、猫の世話やら雑務に追われているのに、更に食事の用意までもは、大変なカァちゃん。
偶には、煩わしい準備から逃れて、ゆっくり飲み食いして欲しいと思うヒゲの思いやりなんです。
所がどっこい、最近の熊本市内の店がおもしろく無い。
そんな贅沢する気はないのだけど、つまらない店が多過ぎる。
店が増え過ぎてか、飲食業が嫌われているのか、人材不足が原因での店の劣化もあるでしょう。

二人で出かけた時、一番つまらないのは、壁に向かって酒を飲む様な店。
つまり、店側の人達が誰も打ち合わないから、しょうがない壁でも眺めるか?
二人きりでの話しなんて、まるで我が家で飲んでるみたい。 (悲)
店の人と会話するチャンスは、注文の時だけ。
コミニュケは、外食の大きな楽しみのひとつなのに。
最近は、男子学生バイトが多くて、会話は成立しないことがほとんど。
料理や酒の事を訊ねても、何も知らないからだ。

更に、何処の店に行っても、同じ様なメニューが出てくる。
これが、ヒゲ的には不思議です。
まるで、統一された様に、同じ料理に同じ価格。
どこぞの有名コンサルタントから指示されたみたいな?
このワンパターン感てぇ、ナニ?
だから、メニューを開く時の、『 ときめき・ワクワク感 』 が起こらないのです。
しかも、酒のメニューでも、まるで合同で作った様に同じ品揃え。
美味しい純米吟醸を数種類。
何故か、どこの店にも “ 八海山 ” があり、7~800円ぐらいで提供されている。
ワインもそつなく揃え、後は梅酒・酎ハイ・ハイボールずらり。
ありがたい事です。 (苦笑)
やっぱり、我が家で、猫二匹と飲んでる方がマシか?
奴らは、晩酌時にはかったりテーブルに寝そべり、ヒゲ達の邪魔をしてくれます!
これが嬉しい。
               
飲み物だって、我が家にも好みのものが揃っている。
その日の肴次第で、自由に選べます。
しかし、カァちゃんの負担を軽減する為と、ネオンの刺激を忘れない為に、
やはりお出かけは必要なんです!!
   

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猫の幸福論~追って

2016-02-21 20:45:28 | 銀&Marc物語り
一昨日の銀とマール
         
あんこう鍋を食べる前に、ヒゲの肴が用意されました。
ミル貝と白魚です。
ミル貝には見向きもせず、ご覧の通り。
お手上げのヒゲでした。
                
残念ながら、二人の口には、一匹もはいりませんでしたとさ。
興味を示しただけの様な気がします。

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将棋人気~奇人変人

2016-02-21 20:24:17 | ヒゲの盤上の世界
最近見たネットの記事によれば、現代日本女性は、将棋を指す若い男性にあこがれとか?
ひっえー、ヒゲは、にわかには信じられません。
もし本当なら、この時代に、ヒゲの高校生の頃を持って来たかった。
                          
昭和40年代初期、ある日曜日の午前中。
高校生ヒゲは、NHK教育テレビの将棋トーナメントを見ていました。
そこに、田園の税理士さんがやって来ました。
そして、ヒゲの横からTVをのぞき込みます。
「 オイ、ニイちゃん(ヒゲのことをこう呼ぶ方です)、こんテレビは、もうイカンばい。
   電気屋に見せた方が、ヨーわなかろうか?? 」
無理もありません。
画面は、静止画のごとく固まったままです。 しかも、音もありません。
ブラウン管の故障と間違えても、むべなるかなでしょう。 (笑)
当時のNHK杯の映像は、今みたいなサービス満点の解説やおしゃべりはありませんでした。
だから、長考の時は、ブラウン管が故障した様に静止画面が続くのです。
やがて、3分!の長考の後、画面が動き出して、故障じゃあないことが判明。

解説にじっと耳を傾けるヒゲのソノ様子を、横から眼鏡越しに眺める中川氏。
まるで 『 化け物 』 を見るごとく、首を90度傾けた状態で、
下から上になめる様に見つめたのでした。
「 オウ、ニイちゃんな、こぎゃんとが面白かつな? 」
それは、まさに異形な趣味に傾倒する、ちょっと頭がオカシイ若者を罵倒する様な言質でした。
まあ、仕方ないことだったでしょう。
当時の将棋界と云えば、升田幸三を筆頭に、奇人変人の集まりと思われていた頃です。
今みたいに棋士と云うよりは、将棋指しって言葉がピッタリしていた人達でした。
そんな世界をのぞき込む若者は、当然少し変っている人間だと認識されたハズ。
この税理士さんだけでなく、教師の多くもそんな認識だったでしょう。
「 趣味は? 」 と問われても、とてもじゃないが 「 将棋です 」 とは
言えない雰囲気がありました。
当然、盤を拡げて駒を並べるなんて出来ず、隠れる様に本だけで勉強したもんです。
   
        ≪ 卒業アルバムより ~ 将棋同好会の表の部活名です ≫
だから、今の時代の将棋人気がうらやましい。
そりゃあヒゲだって、奇人変人だと思われるよりは、どちらかというとモテモテの将棋高校生を
演じたいからです。 (笑)

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ハッピー?バースデー

2016-02-18 17:07:20 | 2人3脚チンタラ道中
娘家族が熊本に来て以来、婿さんの車に度々世話になっている。
年末は、ペット達やらカァちゃんの移動にも、一役担ってもらった。
その御礼も兼ねて、カァちゃんの誕生日を、婿さんの希望のふぐ料理で祝うことになった。
       
水前寺の○○の○○と云う店に、初めて訪問する。
ちょうどの時期でもあるし、土曜日だからか、6時半の店内は賑わっています。
ヒゲにはシンドい掘りごたつ式だが、しょうがない。
飲み物を頼むと、直ぐに “ てっさ ” も来た。
たっぷり付いている河豚皮が、ヒゲには嬉しい。
ゴジラ孫が、フグ刺しを気に入っている。
   
此処は、無毒フグが名物。
だから、肝を楽しみにしていたのだが、熊本のお上からは、まかりならんとの事。
天然物に較べると、少し身が柔らかい。
やはり、フグでも人間でも、多少の毒気がないと、ふにゃチン傾向に成るのか? (笑)
ここでも、接客係は、男の学生バイト。
グラス等を運んで来るのだが、男の子はどうしても乱雑感がぬぐえない。
フグコースのてっちりの白菜、まるで学生寮の鍋みたいに豪快に切ってある。
人間の口には入りきれない大きさです。
近くに在る動物園の象のエサ並みか?
さらに、シャキシャキ感を楽しみたいみず菜は、鍋底に。

ヒレ酒を注文すると、時間が掛かると、丁寧な返事だ。
やがて、ヒレ酒専用のコップが来て、チャッカマンで火点けのセレモニーが嬉しい。
単品の料理は、値段が脱デフレ。
フグってえ、こんなに高価だったか?
それにしても、器はずいぶんチャチな物を使うナ。

ご機嫌で、ヒレ酒用の追加酒を頼み、盛り上がっているヒゲ達の所に、店長風なのがやって来て告げた。
「 そろそろ2時間ですので、出て(?)いって貰えませんか? 」
ヒゲは、我が耳を疑った。
( コイツ、俺たちを飲み放題2時間コースの客と間違えているんだな? )
ヒゲ達は、品数の少ない、3900円のコースを四人前頼んでいました。
他は、単品で、唐揚げ・白子焼き・等々を追加するつもりでしたので。
  

しかも、閉店時間のずっと前なのに。
ヒゲも、65年生きてますが、こんな追い出され方は初めてです。
こうして、カァちゃんのハッピーバースデーは、怒りフンプンたる気分のまま終わりを告げたのでした。(怒)
帰宅後、飲み直ししたのは、言うまでもありませんが ・・・ (笑)

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ネコの幸福論

2016-02-17 15:15:58 | 銀&Marc物語り
先代の猫・トンの最後の晩さんは、キビナゴの刺身三匹でした。
目は見えないくせに、あごをシャクって嬉しそうに食べました。
そして次の日、旅立ったのです。

      ≪ 最後の晩餐ではありません ≫

つい最近の事、今度の猫・銀が、ヒゲの晩酌テーブルに近寄って来ました。
トン、トン、と台に飛び乗り、ヒゲの酒の肴をのぞき込みます。
たわむれに、肴のコノシロ刺しを一切れ差し出すと、銀はためらいながらパクリ。
アゴをしゃくって、右左の牙で咀嚼する様子が、トンとそっくり。
おそらく、10歳の銀ちゃんには、生まれて初めての刺し身でしょう。
食べ終わると、再びヒゲを見つめます。
「 もう一切れくれ! 」 の催促でしょう。
圧力に負けて(笑)、ヒゲがコノシロをやると、今度は上手にパクリと。

しかし、ヒゲは複雑な思いです。
長男から、健康の為、規定の餌しか与えない様に言われていたからです。
つまり、ネコ達には、禁断の青物の刺し身。
そんな青物が、熊本にはいっぱい水揚げされる。
とうとう、銀ちゃんが口にしたのです。
かくて、パンドラの箱は開けられた。
以来、二匹は、ヒゲの晩酌時間には食卓の上をウロウロ。
「 何かちょうだい! 」 の猛アタック。
そして、今度はマーちゃんが、サヨリの刺し身の初体験。
ご機嫌です。
不思議なのは、白身の刺し身は食べないのです。
トンは、天然ヒラメは喰いつきが悪いのに、青物類は大好物でした。
そんな言い伝えを、きちんと踏襲しているように、今度の2匹も同じ好みを。
     
それからは、かったりテーブルにあがるようになった2匹。 
しかし、与えないように言われていますから、ヒゲは刺身を隠します。
ひとしきり、御ちょうだいの攻防戦があり、2匹が悲しそうにテーブルを降りる横顔が。
ヒゲには辛いモノがあります。
たった一切れを辛抱して、ずいぶんなケチね、渋チンねと思われる。
2枚目役(笑)のヒゲには、ほろ苦い時間です。

猫も人間も、幸せとは何でしょうか?
長く生きることを第一義とするなら、なるほど規定のペットフードや精進料理は、そうかもしれません。
猫的には、飼い主から抱っこされて愛されての幸せもありでしょう。
しかし、前猫トンみたいに、好きなエサを好きなだけ、そして自分の好きなように遊び回わって、
二十年近く生きたのも、最高の人生かもしれませんね!!
       
                  ≪ お風呂場のショット、撮れました ≫

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孫の教本!?

2016-02-15 17:16:15 | ヒゲの盤上の世界
田舎町熊本市にも、ひと月遅れでやっと、映画 『 完全なるチェックメイト 』 が公開される。
上映される映画館は、電気館。  
昔、ヒゲ小学生の頃、地下デンキと云う所があって、客席は少ないけど安い料金で観ることが出来た。
ごく初期の、 『 スーパーマン 』 もこの地下で。
とても臭いがきつかった記憶がある。
さて、現在の電気館 ・・・ 我が家から車椅子で行ける所だ。
館内の情報等を、調べておかなければいけないなぁ。

SNSで知り合いの水野優さんの記事から知ったチェス本。
         
K vs K & R のエンディングから教えてくれる(!)らしい。
コレが気に入った。
コレを知らないと、ゲームの終わり方が理解出来ないからです。
駒の動かし方を覚え始めた孫に、ピッタリの教則本です。

カァちゃん自身も興味があるようで、さっそく取り寄せた。
『 CHESS ENDGAMES for KIDS 』 Karsten Muller
何故か? gambit なる文字が、ヒゲの気を引く。 (笑)
     
パラパラとめくってみると、中々の内容だ。
しかし、この全うな英語が 何時になったら孫に理解出来るのか?
最近、他のものに興味が傾いているようで、少し気になるところ。

さて、本の裏表紙には、別の教則本の案内がある。
『 HOW TO BEAT YOUR DAD AT CHESS 』 なんて煽る見出しなんでしょう。
            
なるほど、ゴジラ孫も、このDADには勝てるかもしれません。
だから、次の教則本は?
「 BEAT YOUR GRANDPA !! 」 となれば嬉しいのですが ・・・ (笑)
シンガポールで、インターナショナル スクールに通い始めて、
英語にどっぷり浸かっている三歳の孫も含めて、楽しみにしていましょう。
  
息子が散歩中に見かけて、写真を送ってくれました。
こういう環境に、あこがれるヒゲです。

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