田園酔狂曲

酔いどれ夫婦とエジプシャンズの日々

クルーズ珍道中~昼飲み

2019-11-07 19:26:40 | 2人3脚チンタラ道中
デッキのチェアーに座るヒゲ。 
去年は、車椅子で船内散歩はしましたが、部屋のデッキには一度も出ませんでした。
今年は、カァちゃんの誘いに乗り、久しぶりの潮の香りを嗅ぎながら、出港の祭り囃子が
心地よく耳に響きます。
にっぽん丸は、スムーズにゆっくりと離岸して行きます。
有明海名物のノリ養殖の杭が、右側に並んでいます。
やがて金峰山が遠くなり、船はほとんど “ べた凪 ” の海を。
          
       ≪ この写真は、長洲港の夕暮れ時の海苔養殖風景です。 ≫
  ~~~ 今年は、秘書が写真撮影をサボったもんですから、お借りしました ~~~

新幹線や飛行機での、一秒刻みの移動を強いられる現代社会。
リタイアしたら、ぜひ一度クルーズの旅を楽しみたいものだと思ったものでした。
ゆっくり進む時間が、こんなに愛おしいものだったとは!!

辛口のシャンパンを頂いたヒゲ夫婦、そろそろ腹もすいてきました。
去年と同じ寿司バーへ向かいます。 大将も同じ笑顔で迎えてくれました。
          
ヒゲは早速、燗付け酒を。
カァちゃんは、ホワイト・エールとか云うクラフトビールです。
にっぽん丸のオリジナルのようで、ブラックもありました。
               
注文は、ホウボウとツブ貝の刺し身。 ねっとりした身の魴鮄。
ご機嫌で大将と話しているヒゲに、通りすがりの婆ちゃんから声が掛かります。
 「 あらあ~ あーたもこん船に乗ったつね? 」 と。
結局、勘違いでしたが。

気を取り直して、お代わりの酒を頼んだ時です。
運んできたフィリピンの女の子が、何と、なんとですヨ~ ヒゲにお酌を!
もう何年(!)も、熊本の飲食店では経験してない、幻の昭和の風習です。
平成の時代に、日本人が失くした習慣。
貴重な日本の文化遺産である “ お酌 ” が、フィリピン女性にヘリテージされている!
嬉しいけど、しかし、ちょっぴりほろ苦い継承。

これで、ますますヒゲは酒がすすみ、肴を所望した。
〆サバとこのわた。
金華の地付きの鯖は、妙に脂がのっていて、カァちゃんもお気に入り。 
ご機嫌のヒゲ達に、通りすがりの奥さんから、又もや声がかかる。
 「 あら? 此所は、鮨も食べられるンですか? 」
 「 どうぞ、どうぞ 」 と、ヒゲ達はウェルカムで隣席を勧める。
奥さんは、旅は道連れ(!?)ばかりに、いろんな事をしゃべり始めた。
こうして、昼間から飲みほうけたヒゲは、部屋に戻ります。
さぁ、夜に備えて一眠りです。   

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