田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

ミケランジェロ・プロジェクト

2016-06-30 16:48:19 | ヒゲの毒舌
久しぶりのレンタル映画 『 ミケランジェロ・プロジェクト 』
新しいムービーは少々レンタル料が高いので、今までは辛抱してたけど。(笑)

映画は、ヒゲの好きな戦争映画風だが、内容は随分と違うモノです。
第二次世界大戦末期の美術品争奪をめぐるナチスと連合軍の戦い。
ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、ケイト・ブランシェットらが、
盗まれた絵画・彫刻を取り戻す作戦に従事するのです。
                
冒頭、1943頃か?ドイツのゲーリング元帥が、略奪した美術品をずらりと並べてのシーン。
ご機嫌で、何れにしようかナ?
「 これと、これと、アレを私の別荘に送る様に 」 と命じる場面がある。
このシーン、2016年の日本でも聞いた気がする。
都ケチの舛添ドンが、都民の血税を使って手に入れた美術品を自分の別荘に飾ったとか?
戦犯追及には、「 大丈夫、逃げきれる! 」 とうそぶいたとか。
随分、東京都民もナメられたもんだ。
まったく、軍人やら政治屋の頭頂部のテカっている連中は、同じ事をするようですなぁ。
               
この映画の前に、BSで、やはり第二次世界大戦中の美術品をめぐる物語があった。
ドイツ軍がパリに迫る中で、ルーブル美術館の作品を南の方に疎開させて、
略奪から守る人たちの闘いを描いたドキュメンタリータッチの物でした。
ルーブルの美術館員が手分けしてのコンポ作業。
主任学芸員とドイツ将校の駆け引き。
戦争の別の一面をあぶり出してくれます。
     
さて映画の方は、略奪した中から、ヒットラーが忌み嫌う頽廃芸術(?)が
広場で燃やされるシーンが登場します。
ピカソ、マチスなんかが標的に。
だから、急いで回収しないと大変です。
味方のはずのソ連軍も、美術品を狙っているし。
地下岩塩坑から、『 ミケランジェロの聖母子像 』 を救い出すシーンが圧巻。
我々米食民族の日本人とは、美術品にかける執念が違う。
奴ら欧米人の執着心がすごい。
米食と肉食民族との差なんだろうか?

ビデオを見終わった頃、次の売り込み(?)情報が届いた。
『 黄金のアデーレ 名画の帰還 』
やはり、ナチに略奪されたクリムトの作品をめぐる、所有権の争いです。
そう言えば、最近見たNHK番組、『 アフガニスタン秘宝 』 を思い出す。
国の混乱で流出したアフガンの宝が、ヨーロッパから東京に漂泊する。
様々な困難の末、美術館に返還される。
そんな流転のストーリーでしたが。
                        
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ヒゲの婚活!(笑)

2016-06-28 17:53:32 | ヒゲの毒舌
少し(?)前にあった、福岡予備校生惨殺事件。
勉強に集中すべき予備校生が、なんで色恋ざた(?)の挙げ句にとの世間の声。
被害者・加害者共に、熊本出身だったのも悲しい出来事でした。
そしてヒゲには、過去を振り返って思い出させた事件でもありました。

先日のブログに登場した、ミニ田園会での、高校時代の同級生との話しが面白い。
同級生 「 ジュンな何で、予備校に行ったつや?
      ジュンが実力なら、十分現役合格出来たろモン! 」
ヒゲ  「 ・・・・・ 」
同級生 「 おるが知っているA男は、B子と同じ学年になる為に、
      わざわざ予備校に行ったッタイ。
      ジュンも、まさか??
      そやつと同じ考えじゃあなかったよね。 」
ヒゲ  「 ハハ、ばれたや! 」
                         
高校生になったヒゲに、父親は飲みながら、繰り返し説教をかまします。
「 お前はひとり息子だから、必ずこの田園の跡取りに成らなければならない。
  だから、料理の勉強をしなくてはならない。
  料理の一番は、京都だ。
  だからお前は、大学は京都に行かないといけない。
  まあ京都の大学なら、どこでも良いだろう。
  そして、最初の一年は、ボツボツ勉強して、二年からは何処かの料理屋にバイト為せて貰う。
  もちろん、そのバイト代は要りませんと言って。
  そして卒業したら、直ぐに板場として料理屋に勤めるのだ。
  10年も勤めたら、熊本に戻ってきて、和食田園に入るのだ!
  今の店は雇われ板場ばかりだから、なんばサデ(!)しよるか分からん。
  身内のお前がひとり入るだけで、ぜんぜん違うとバイ。 」
理路整然たるお説明で、ヒゲにはグウの音も出ません。
              
まあ、当時の世情的には、当たり前に近いもの。
家業とはそんなモンでしょう。
見事に、先の先までひかれたレールです。
ヒゲには、何の選択肢も無い人生のプランニング。
この敷かれたレールを、只たゞ黙って、もくもくと走れば間違えなしと。
こんな楽しい(?)話を会う度に、呑む度に、繰り返された高校時代。
まさに、絶望感だけしかない高校生活です。
希望も何もない線路が、たゞ真っ直ぐ延びてるだけ。
そんな或る日、高校生ヒゲは、ソノ話の中にある一条項が入ってないのに気付きました。

                         ~~~~ つづく ~~~~

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エンジンをふかせ!

2016-06-26 17:07:21 | ヒゲの毒舌
我らがアベちゃん、選挙演説で「 アベノミクスのエンジンを最大限に加速させる 」とか。
イイね、景気よく。
「 エンジンをゴーゴーとふかせて、日本は行く(逝く)!? 」
アレッ? これって、昔、聴いた様な気がするが。
何かの宴会の席でだけど~~  軍歌だったゾー。
そうだ! 『 加藤隼戦闘隊 』だ。
                   
  エンジンの音 轟々と
  アベちゃんは征く 憲法改正へ
  鬼畜韓中 木っ端みじん  ♪♪
  過ぎし幾多の 空中戦
  バズーカうなる 日銀の~ 札束誰も喜ばず  
  借金まみれの 我が祖国  ♪♪


そうか!
天下国家を語る会での話。 (前ブログあり)
アベちゃんの第一声の場所を加藤神社に選んだのは、“勝とう”のシャレと思っていたんだが、
そうじゃなかったんだ。
加藤のカトウは、軍歌 “ 加藤隼戦闘隊 ” だったんだ。
まぁ、気合が入って、イイじゃん! (笑)
                      
我等地方には、まるで景気のおこぼれも無しのアベノミクス。
大企業・東京からの恩恵のしずくも落ちません、大雨のしずくは仰山落ちますが。(苦笑)
しかし、アベちゃんは臆面もなく繰り返す「 アベノミクスは大成功!! 」 と。
ひたすら繰り返せば、愚かな国民が信じることを分かっているのです。

ふふふ、これで又また、参院選はいただきさ!
景気回復感じない??
それは、偉大な俺様のせいじゃあない!
悪いのは、リーマン級だ、中国失速の影響だ、熊本大震災が悪い、英EU離脱の株暴落のせいだ。
決して、俺様が悪いンじゃあない! (笑)
                           
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将棋観戦~二題

2016-06-25 19:10:22 | ヒゲの盤上の世界
NHKのEテレで放映された今年の将棋小学生名人戦と、
ニコニコ生放送のコンピュータ将棋最強戦。
どちらも面白く、非常に楽しめた。

小学生名人戦の最初の対局、いわゆる準決勝だが、これがイイ。
ひとつは、二百手を有に超える長手数。
長手数と云うと、相入玉戦の駒取りの闘いを思い起こすモノ。
しかし、このゲームはそうじゃなく、詰むや詰まざるやの非常に難解で長い闘いでした。
途中の 2九香車 が、波乱のドラマの幕開け!
両小学生が秒読みに追われる中、この香車が妙に詰み筋に立ちはだかる。
驚きは、この長時間で難解な闘いを、小学生が比較的ミスなく続けられたと云う事です。
まるで訓練が行き届いた兵士みたいに、戦闘を正確に遂行して行く。
これで小学生なのか?
ヒゲには信じられません。
そして、とうとう逆転。
指運と云う言葉がピタリとする闘いでした。
しかし、疲れ果てた勝者が引き続き決勝戦に臨むのは、しょうがないとはいえ、少し可哀想。
        

もうひとつの準決勝、小学4年生が指す将棋もねじり合いが続く。
後手からの角切りを避ける為の、5六歩。
その目的の為の、何気ない歩突きに見えたが。
5七の歩がひとつ進んだ事で、そこに空間が生じていた。
その結果、7五の馬の効きが、3九の後手竜に届いていたのです。
そして、後手はソレに気づく事なく ・・・ むざむざ、竜をただ取りされた。
ヒゲだったら、文句なしここで投了したでしょう。
油断大敵!                  
泣き出したい様な、滅多にみられない場面です。
こうして小学6年生は、人生に於いて、ちょっとの油断が大変な惨事をもたらす事を
身をもって理解したのです。
一生忘れられない経験。
繰り返しになりますが、人生には何所に落とし穴(!)が在るかわからない事を
少年の時に体験したのです。
                    
つい最近のニュースのフロリダ州ディズニーランド事件。
被害者の母親が嘆くのだが、
「 オーランドみたいな都会の人工池で、まさかワニなど居らんど? と思いますもの。 」
                
もうひとつのコンピュータ将棋選手権。
コンピュータどうしの闘い。
今や解説者も、理解出来ない手が続出するリーグ戦。
人間がつちかった常識や定跡は、吹き飛んでしまう様な闘いです。   
      
例えばヒゲは、飛車先の歩兵は交換すべきと習う。
なるほど、これで飛車先は、オープン ファイルになり、しかも盤上の歩兵が、
自由に使える持ち駒になる。
人間的には、充分にアドバンテージが在るハズ。
無償でコレが出来たら、ヒゲは“ハイ ライト”を取り出し、気持ち良く火を点けるでしょう。
「 フフン、このゲーム頂きだな 」 とうそぶきながら。 (笑)

しかし、この人間の常識的概念は、マシン同士の闘いには通用しないのです。
電王戦で、人間のタイトル保持者が、マシンから木っ端みじんにされた。
                 
今からの時代は、人工知能の指し手から、人間が新しい概念を学ぶことになるのでしょう。
そして、闘いは、マシンはマシン同士、人間は人間同士に。
なるほど、平等主義でイイね。 (汗)
一昔前、内藤九段が予言した様になってますが ・・・

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ハムレット症候群

2016-06-22 17:38:31 | ヒゲの毒舌
今年は、色々な選挙がある年度だ。
選択肢はある様で、あんまり無い選挙も多いが。(苦笑)

先ずは、ペルーの大統領選。  
御先祖が熊本出身であれば、応援したくもなるってもんだ。
その上、元大統領が、ヒゲのカァちゃんと盃を酌み交わしたともなると尚の事。
その娘である、ケイコさんに当選してほしいと思う。
どうやら、非常に接近した大統領選らしい。
ヒゲ夫婦は賭けた!?
勝ったら、ケイコママの店 『あられ』 で、お祝いしようと。
49対51  1%以内をめぐる差で飲み会は流れた。

台湾では、女性総統の誕生。  
今度こそ親日派か。
中国人に懲りた、台湾人が変化を求めたのか?
そう云えば、ローマ新市長も女性とか。
なにかが動き始めている様な ・・・?  
                           
日本では、消化ゲーム風な参院選が始まる。
我らがアベちゃんは、第一声を熊本城横の加藤神社で演るらしい。
これで、選挙を“ 勝とう!? ”と、ミエミエな手口だなーと、
もっぱら熊本城のスズメが噂しています。
                          
そんな中、突然面白い選挙が舞い降りた。
東京都知事選だ。
なんでも、あのワタミずれが立候補意欲満々とか。
ブラック企業の親玉が、ブラック・ジョーク顔負けの出馬。
ヒゲ的には、小池バラ子と蓮舫の女の一騎討ちを見たいもんだが。
見たくないのは、国原・橋下・ホリエモンらの大衆人気者気取りの野郎共。
         
その前に、6/18の国民的選挙? AKB48の人気投票を忘れてもらっては困る。
外国人からは、変態と嗤われる、日本が誇るロリコン型アイドル文化です。
選抜総選挙と称して、オタクを煽って、選挙札(場空缶)みたいなのを売り出す。
アベ政権並みにあざとく、上手いモノだ。
                        
そして、一番のハムレットは、イギリスのEU離脱問題でしょう。
残るべきか? 去るべきか? That is the question !
賛否拮抗する中で、突然、残留派美人議員が襲撃された。
これで、国民投票の潮目が変わるか?!
                               
更に、最後は米国人のハムレットでしょう。
希望も何もない、ふたつの真っ黒い選択肢。
米国民の心境たるや?
アパッチ族に取り囲まれた、カスター将軍か?
どっちを向いても絶望!?
                   
おッと、其れどころじゃあネエや。
こちとらも、熊本人気ブログ・ランキング争いで忙しいンじゃい。
第三者の厳しい目で見られているから。
トップのとり合いの井戸のカワズ争いもテーヘンなんだよ~ (笑)

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シェア ハウス

2016-06-20 17:24:48 | 2人3脚チンタラ道中
昨年、大阪で起きた事件。
殺害後、遺体を解体するという猟奇なものだった。
これ、女性同士のシェアハウスでの出会いから始まったらしい。
最近、よく耳にするシェアハウス。
内のマンションの前にもあるほど。
                      
ヒゲ的に信じられないのは、外国人がこのシステムを利用している事です。
自己チューの見本みたいな外人が、協調性を求められるシェアハウスみたいな共同体に
適応出来るのか?
わがままで、個性が強いとのイメージがあるガイジンさんに、シェアハウスなんて無理でしょうと。
日本人同志でもどうか(?)なのにと、ヒゲは思うのです。
                              
ヒゲ達がマンションを買う事になって、物件探しに奔走するカァちゃん。
地理的なこともありますが、なかなかお眼鏡に適う間取りが見つからないのです。
「 まぁ、暫らく住んで、リフォームすればよいか! 」 と一件落着。
それからしばらく、やっと住み心地が馴染んできたヒゲとトン。
カァちゃんは、予定通りに 「 リフォームしよう!! 」 と宣言。
ヒゲと猫トンは、青ざめます。

しかし、カァちゃんがそんな事を、意に介するハズがありません。 (笑)
図面を用意して、先ず一番気に入らない真ん中の柱を撤去する段取り。
「 ウン、ウン 」 と満足そうに頷き、図面を引き始めます。
そして、リフォーム業者を選択する為に呼びつけます。
ビル建設に店の内装と経験し、自宅の建て替えもしたカァちゃんは、
素人とは思えない程の知識を持っています。
業者もたじたじで可哀そう!?
なにしろ改装じゃあ無く、改築に等しい大仕事で、随分な期間が必要です。
どうやら、ヒゲ達が居住したままでの工事では、工期がそうとう長くなりそうのこと。
なるほど、家具を移動したりしながらの工事。
移動先にヒゲ達が居ると邪魔になり、更に時間が余分に掛かる。

結局、ヒゲ達が居ない方が、現場の動きはスムーズにいきそうです。
と云うことで、仮住まいの場所を探すはめに。
最初は、すぐ近所のビジネス・ホテルでどうだろうと。
しかし、費用もかかるが、猫トンのハードルでアウト。 困ったちゃん。
ウィークリーマンションも検討したのだが ・・・
そこで、ピンときたカァちゃん。 「 そうだ! 妹の所が在るたい。 」
念のため確認すると、和室が一部屋空いているとのこと。
生まれた時から一緒に暮らし、気心も知れた妹です。
外人さん達が縁もゆかりもなく寄せ集まるのとは、大違い。
きっと、スムージーにシェアハウスが運営されるハズだと思われた。
                                     
                     ~~~  つづく ~~~

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映像の世紀

2016-06-18 16:52:06 | ヒゲの毒舌
もう何度も再放送があっているのに、新聞の放送欄に見つけると、
つい又観てしまう番組があります。
1990年代にNHKで放送された、Nスペ『映像の世紀』です。
付き合わされるカァちゃんも、「又コレなの?」と呆れ顔。
     
それは、20世紀初頭、カメラが発明されてからの人間の営みを
撮ったモノでした。
加古 隆さんの音楽をバックに、山根 基世アナの淡々としたナレーションで
綴られる映像が哀切を帯びて、人類の無常さを現しているようです。
                  
冒頭の方で、日露戦争の勃発を評して晩年のトルストイが
「 殺生を禁じられている仏教徒の日本人と、人間を殺さないハズのキリスト教の
  ロシア人が、今まさに殺し合っている。 」 と嘆くシーン。
                 
つまり、20世紀と云うのは、殺し合いの歴史になると暗示しているのか?
番組は、20世紀初めの風俗も嬉しいのだが、やはり二つの大戦の映像が白眉です。
そして当然ながら、登場するのがA・ヒットラー。   
当時のドイツ、「 こんな“キワモノ”が当選するハズがない。 」
ドイツのジャーナリストや知識層は、みんなソウ思った。
ドイツ人は優秀で賢いのだから、パフォーマンスばかりの男に騙されるハズはないと。
しかし、ナチ党は、偉大なるドイツの再興を掲げて、たくみに国民を煽っていったのです。
やれユダヤ人を駆逐すれば、強いドイツになると。
こうして人類は、あまた多くの犠牲の元に大戦を終え、平和な時代を迎えたはずでした。

それから、多くの賢者・哲人・宗教指導者を輩出してきたのに、21世紀の今に至っても、
紛争が止む事はない。
そして今、偉大なるアメリカの再興(again) を掲げて、パフォーマンス男が登場する。
メキシコ人とイスラム教を駆逐すれば、強いアメリカになると、手を振り上げて声高に叫ぶ。
まさか、こんな“キワモノ”が当選するハズがない。
米国のジャーナリストや知識層は、みんなソウ思っている。
優秀な米国人が、間違った選択をするハズがないと。

アレッ??
これって『映像の世紀』でも観た様な気がする。
まるで、百年前の再来が行なわれている、21世紀初頭の現在。
人類は、まるで懲りて無いのです。
再び、殺し合いの歴史に突き進もうとしてる。
さて、史上最も嫌われ者候補同士のアメリカ大統領選。
歴代で、米国民には最悪の選択肢と云われる今回。
                        
どういう神のお告げが降るのか?
楽しみは尽きない。 (汗・汗)

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我が家のダークダックス

2016-06-16 20:09:55 | 銀&Marc物語り
4/4 (月曜日) ダークダックスのゲタさんの訃報が流れた。
そうか、時は過ぎて行ってるんだなぁ~
何組もの男性コーラスが流行っていた頃が、懐かしく思い出された。
                   
少し寒い時期のことでした。
夕食をしこたま頂いて満腹のヒゲは、ご機嫌にベッドにごろり。
直ぐに、ネコ達もヒゲの布団の上にごろりと並びます。
                      
やれやれと、一人で夕食の片づけを終えたカァちゃんも、ベッドに横になります。
が、しばらくすると、ムカつきます。
ヒゲども3匹(!)のイビキがうるさくて、眠れないからです。
先ず、ヒゲがイビキを発すると、続いて猫たちのイビキがフォローします。
大型ネコ達ですから、イビキの音も半端ない!
普段のおねだりの鳴き声は、「キキッ」やら「フンニャ」とか、極小さな声で発する
のですが、ことイビキの音量たるや人間顔負けです。(笑)
                              
ヒゲが、昔田舎におったウシガエルよろしく、「グッア~ グッア~」 と演り始めます。
すると、ギンが鼻から空気がもれる様に、「フィーフィー」 と。
清流近くの宿屋で聴けるカジカに似てる。
因みに、ギンには不思議な裏ワザがあります。
目を開けたまま、イビキをかくのです!?
更にマールが続けて、「フギャー フギャー」 とメス猫にあるまじきイビキ。
ガマガエルも顔負けです。 (笑)

これはまるで、昔聴いたことのある唄だ。
どこかのコーラスグループが歌う、カエルの合唱じゃあなかったか?
  ♪♪ ゲロ ゲロ ゲロ ゲロ  グワッ グワッ ガー ♪♪
                         
ムカついたカァちゃんは、ヒゲの肩をゆすります。
すると、一旦は歌イビキは止まります。
しかし、今度は口を開けてのイビキが始まり、直ぐに猫どもも続きます。
なんのコツはない、別のビキタンのコーラスが始まりました。 (笑)
                   
さてさて、地震収束も未だの熊本に続き、北海道も揺れ始めた。
熊本では、あちこちで復旧工事が始まっている。
肉体労働の応援が出来ないヒゲは、喰って飲んで細やかな支援をしよう。
20日(月曜日)は、何時もの『ささの』さんへ。
スタッフも一緒に盛り上がろう!!

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熊本市ネオン街慕情

2016-06-14 20:55:35 | 2人3脚チンタラ道中
5/23(月曜日) 天気が良さそうだから、飲みに出ることに。
最近のタクシー事情が悪いから、車椅子で行ける範囲を選ぶと、お天気が絡むんです。
地震後の復旧に、他県からの大勢の応援部隊に来てもらっています。
その方達が、タクシーの貸切予約を利用されている為だから、仕方ありません。
タクシー業界は、ウハウハ!!

マンションの隣の『よかよか』さんは、まだ閉まったままです。
代継橋を渡った時に、車椅子に衝撃が。
なんと、橋のつなぎ目のコンクリートが少しずれ(?)ていたのです。
 「 ヒッエー 」
橋を渡ると、リバーサイドホテルと云うビジネスHがあるのですが、その脇道は通行止め。
建物からの落下物注意と警告があり、ロープが張られています。
    これは別の場所ですが、こんな風に。
しょうがない、その車道上を用心しながら進むと、やがてシャワー通りに。

そして、新天街のアーケードに着くと、黒山の人だかり。
なんと、100円ビール祭りが行なわれているのです。
  
         
しかし、コレはヒゲ達には危険です。
適当に酔ってご機嫌な若い衆が、悪気も無しに、車椅子の前に立ちはだかるなんて事も。
向こうからぶつかって来られると、小回りの効かない車椅子は避けようがない。
もう、何度もそんな恐ろしい目に遭遇してますモン。
御祈りしながら、通過して、イケオビルを曲がる。
お目当て第一候補は、『だるま寿司』さん。
久しぶりの訪問ですが、問題は空いているか?
カァちゃんに、確認に行って貰います。
                    
満席の時は、第二候補の 『伍の四十』さんに向かう予定です。
車椅子を使う最大の目的は、ぶらぶら散策が出来る事です。
電動アシスト車椅子が無かった頃は、先ず、目的の店に予約。
それに時間を合わせて、タクシーを呼びます。
この時間の制約が無いのが、非常に気持ちイイ。
夫婦二人で、気が向いた時(!)に出発して、辺りをぶらぶら散策しながら目当ての店に。
席がないなら、メゲることなく次の店選び。
何しろ自由に動けるのだから、こんな気楽なことはない。
              
さて、だるま寿司さん、ちょうどお一人様お帰りで、席が確保出来た。
此処は狭いから、電動車椅子をカウンターに横付けするのが大変。
前来た時は、カウンターの椅子の狭さに耐え切れず、間もなくエコノミー症候群でダウン。
ヒゲは、ハイオの腹一切れしか口に入れてない。
今夜は、そのリベンジ!?
どうなる事やら ・・・ つづく ・・・
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ザ グレイテスト

2016-06-12 14:17:09 | ヒゲの毒舌
何かヒゲは感じるところが、あったのでしょうか?!
最近(5/29)のブログ “ 女流棋士とタックス ヘイブン ” のに、
何気にM・アリの話しを取り上げております。
女流棋士のケンカ将棋と、王手ヘイブンに逃げ込む駒落ち感覚の説明でした。
ロープを背にしての打ち合い、そんな危険な戦法は、M・アリだから出来ることと。
     
そのアリ氏逝去のニュースを見たのは、ブログから一週間後の6/4(土曜日)でした。

もう、そんな時代か。
輝かしい60~70年代の幕が引かれているようです。
カシアス・クレイの時から識っていましたが、熊本ではTV映像は観れません。
「 チョウの様に舞い ハチの様に刺す 」 は、ソニー・リストンとの再戦時に生まれた
キャッチコピーでしょう。
                     
ヒゲ達には、“ ホラ吹きクレイ ” と云うフレーズが遺っています。
カシアス・クレイが大ボラを吹いて、マスコミを煽ると云う喧伝スタイル。
口先だけなら日本の凡ボクサー亀田が、ビッグマウスの猿まねしてますが。(笑)

70年に京都に移ってから、TVでのボクシング中継をやっと観ることが出来る様に。
アパートの一室で、マニラで行なわれたジョーフレイジャー戦を楽しみました。

74年には、平安閣でM宮君と、G・フォアマンとのキンシャサの奇跡をリアルタイムで。
M宮君とは、コーヒー事件(前ブログ有)やらで、ぎすぎすした関係でしたが、
ボクシング好きは共通点で、二人してテレビの在る廊下側でアリを応援したものでした。
何しろヒゲは、東京でリアル(!)に、G・フォアマンを観ています。
その前には、アリが苦戦したJ・フレイジャーを、まるで吹き飛ばす様に倒してます。
そのパンチを次々と浴びせられて、アリのダウンは時間の問題と思われたのですが ・・・

76年は、松山閣の社員食堂でAS親方と一緒に、アントニオ猪木との異種格闘技戦を
リアルタイムで観戦したものでした。
そのAS親方は、ハモの骨抜き!?の先駆者でして、著書もあります。
本題とは横道にそれますが、時季でもありますので、写真で紹介します。
  
       

          
対戦が終わり、親方は 「 なーんや、つまらん試合や 」 と。
当時、世紀の凡戦と評された試合です。
ルールが違う格闘技を、同じマットに据える事の難しさを感じたモノでした。
例えれば、将棋とチェスと同一盤で闘わせるようなもんですかネ。

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