ナルニア国物語

２５日のTV映画、大奥はあんまりだと云う事で（笑）、ナルニア国物語に決まった。
観ていて驚いた。
これって、Mマウンテンさんが、ここのブログ（歴ドル）に送ってくれたアノ映像を
元にしてるンでは？
そう、我ら世界史歴男が苦手にしているソルトフィールド女史が解説してたUチューブ動画。

あだ役側のローマ帝国軍風な兵士が渡河用の橋を組み立てるシーン。
その作り方は、塩野女史愛するカエサル式ではないか？　ヒエ～

そして帝国軍側のデフェンスは、ローマ兵式の集団ガード。
攻撃に至っては、大型投石機までそのまんま。
そうこうしていると、トドメは騎馬隊登場で、まさに塩野ワールド。
ヒゲも思わぬ所で、勉強のやり直しをさせられた。　笑

さて今夜のツマミは、勿論コンビニ物の残り。
大盛りのペペロンチーノ、細麺。　コレが案外悪くない。
冷蔵庫で一日寝かせているのだが、そんなに味落ちしてない。
それと茹で野菜と豚バラのサラダ。

ローマ風戦闘シーンとニンニクの効いたパスタの組み合わせ。
ちょっと赤ワインでも欲しい所だが　・・・

其れにしても、この映画、時代考証（？）は、まさかの塩野女史と思わせる出来だ！笑

悪態

コレは、逆DVにあい続けた、ある日の酒飲みの記録で御座います。

２／２１　　検査が終わり、さて夕食は何に。
せっかくだから、K病院の売店から弁当を買って帰る。
ヘェ～、これは中々手作り風で良いネと関心するヒゲ。
生まれて初めての　“　病院のハシゴ　”　で疲れ果てながら、
一口弁当を頂いた時でした。

そんなヒゲを前に据えて、カカァが罵倒し始めた。

カカァ「 アンタはね、天罰が当たったツよ！ 」
ヒゲ （俺が罰当たりなら、ホリエOン辺りはモウ何十回も死ンでるけど…）

カカァ「　アータが酒ばかり飲んでるけん、動脈硬化に成るとヨ、ハハハ　」
ヒゲ　（ ヒエ～、それはそうですが…）

コレが、以前のコメントで「　ヒゲが、駒もカカァも大切に扱うから
何時までも艶ツヤしてます　」　のお返しでしょうか？

カカァ「　アータが喰うてばかりで、リハビリ散歩もせんケン、瘤が膨れたつ！　」
ヒゲ　（ ちゃんと体動かしとるツモリばってん？）

カカァ「　せっかくスベランゼヨが来たのに、イッテ仕舞うなら宝の持ち腐れタイ　」
ヒゲ　（ゲッ！そぎゃん早く殺すナヨ。）

この辺まで来ると、駄ネコも様子で気付きます。
ニャーにゃ～言って、争いを止めようとしますが　・・・

カカァ「　アタ、何時までもヨレヨレで活きても、面倒見ンけんね　」
ヒゲ　（ ハイ、なるだけコロリと行く様努力します　）

カカァ「　新幹線が通って、ayuさんやnatuoさん達が来らしても、
　　　　アタが寝たきりなら、チェスも飲み方も出来ンとよ　」
ヒゲ　（　………　グウの根も出ません。笑　）

こうして、ヒゲは　『 明日のジョー　』　封切に合わせて、人間サンドバッグの役を
一晩こなしたので御座いました。

升田幸三

教育放送で、「 升田幸三 」　の最終回を観ている時でした。
ヒゲ　「　母ちゃん、あそこ！　あの真ん中に居らすよ。　」　と指差した。
朝日新聞主催の名人戦の感想戦の時でしょう。
中程に、ヒゲがお世話になった若い日の東公平さんが見えたのです。
そのシーンからしばらくして、本人の談話が有り、カカァが　「 ホント、元気にしとらすね！」　と。
この　「　居らす　」　「　しとらす　」　は、熊本地方では丁寧語風な言い方で、
「　居いでになる　」　「　なさっている　」　ぐらいの意か。

その公平さんが、熊本滞在を終えて、東京に帰りになる時でした。
ヒゲ家の２Fから階段を降りていると、ナント内の賢猫トンが追い掛けて来た。
先生が、階段下に着いて振り返へると　・・・　
ネコは、階段途中の柱からそっと覗く様に見送って居るのです。
まるで、お別れが名残り惜しそうな様子で。
東先生もイタク気に入って、急いでカメラを出してシャッターを切りました。
ヒゲが付けたタイトルは　『 東公平さんを御見送りする、駄猫トン！　』
コレが中々の風情が有るワンショットでした。
ヒゲも一枚持っていたのですが　・・・

それにしても、ヒゲの長男やママの妹には、懐かないどころか、敵意むき出しで
牙を剥く猫トン。
この豹変？はネコ科故か。
はた又、飼い主の恩人をちゃんと知っての振る舞いか？

老ネコと２人暮らし

２／２５　金曜日、昼過ぎ。
カカァはニコニコしながら、熊本空港に向かう。
大阪で、孫の何とか祝いを楽しみに。

久しぶりに、老猫トンとヒゲの２人？だけの生活。　どうなる事やら。
カカァが居る時は出来ないが、ひとりの時は　「 昼メシ　」　を真っ当うな！時間に
食べれるのが良い？
ソウ、何時もは、TV水戸黄門が終わる頃の四時！が我が家の昼食タイムなのです。笑

今日の昼食は、「 チキンラーメン　」 を頂こう。
たまーに、無性に食べたくなるのはナゼ？ずっと昔食べた、キャンプ地での
ノスタルジックな記憶がソウさせる。
ヒゲのは、具無しラーメン。　流行りの卵乗せは、余り好きでない。
作っててフッと思うのが　・・・　
鍋で湯を湧かす為、ガス火を付けてる最中に、瘤が破裂でもしたら　・・・
ギリギリ火を消して、救急車を呼べるだろうか？
相棒の名猫トンじゅあ無理だろうし。　ひとりで居る時の怖い一瞬だ。

さて夕食は、いつものコンビニ弁当。
今日は、カカァが張り切ってちょっといつもより高価な４９８円幕の内を買ってくれた。
有り難い事です。
この中には、塩サバが入っているから、ネコと半分っこ出来るのが良い？

楽しみのTV映画は？　と　…　何々、『 大奥 』　だとー
「 欲望が渦巻く女の園に禁断の恋...　」
スゲー、思わず酒がそそられ様な見出しだ。笑
もう一つは　…『 ナルニア国物語 』ウウー？どっち

賢猫トンも、この頃になると、自分たち二人きりにされた事に気付く。
ネコでもちゃんと、困ったナアーて顔に成るんです。　笑
明日からの餌、水、トイレが上手くいくか不安なんでしょう。

はしご ハシゴ 梯子

もう二週間ほど声がかすれていて、カカァが喉の具合をしつこく聞いてくる。
「　風邪の様子がないから、ポリープでも出来ているかも？とか、
　　桑田ケイスケみたいな癌かも？　」　と云う訳だ。
ヒゲをせびらかしながら、ネットとやらで調べ始めた。
どうやら、動脈瘤が絡んでの事もあるらしい。　
そこまで云われると仕様がない、大好きな（？）病院に行くことにしよう。
２／２３　　何時もの歯医者さんの近くの、耳鼻咽喉科病院に。　
やがて女医さんが、ヒゲの上品な鼻の穴から、ファイバーを突っ込む。
「　イーー　」　と発声しながら覗かれる。　カカァもしっかり画面を見ている。
左の声帯が動いてないらしい。
カカァが術後の病状を話ながら　・・・
「　動脈瘤が大きくなって、神経を圧迫している可能性ありませんか？
　　３月下旬には、通常のＣＴ検査予約もしているんですが？　」
「　ありますね。　早めの検査をされた方が。　」　
ヒエ～！

さあ、カカァが慌ただしく動き始めた。　次ぎの病院の段取りに携帯が大活躍。
何時もの先生が休みだから、話しが混雑する。
そこで、前のドクターに繋ぎを取ってみる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
そうこうドタバタしながら、託麻台病院にまでたどり着くが　・・・　又、話が煩雑に。
やっと、今までのデータをＣＤにコピーして貰って、国立にアポ入れる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
とうとう、想い出の国立病院に行く事に！
ナント、病院嫌いのヒゲが、一日にして三軒もの病院をハシゴするハメに！
飲み方なら、幾らでもはしご酒を繰り返して慣れたモンだが、病院のハシゴなんか
生まれて初めて？ どうなる事やら。
何時ものタクシーを呼ぶと、運転手はボクサーＹ村。
カカァが行き先を、「　緊急外来　」　と言うたものだから、なんか勘違い（？）してか、
緊急車両みたいに、車の間を　“　ソコ退け　”　で抜けて行く！
余りに激しくて、コレで動脈瘤が破裂したら、目も当てられ無い。笑
疲れ果てながら、国立に着く。　　　
新しく成った建物を、キョロキョロしながら見ていると、田舎者みたいだ。　笑
数字と横文字が多くて、慣れ無いと大変。
しばらく待って、ドクターに対面。
「　１０年も前、よく助かりましたネ？　」　といきなりの言葉。
田園の客で、随分馴れた方でも中々そんなセリフは言え無いモンですが。
おもろい先生みたいだ。
ＣＴを撮って、どうやら動脈瘤が膨らんでいるらしい。
ヒエ～。　今は、ステントグラフト治療とか在るとの話しが　・・・　
別日に、造影剤を使っての４次元ＣＴ検査をする事に。
あーあ、又、手術か？
「　先生、４日ばかり家を空けるのですが、大丈夫でしょうか？　」
孫に逢いに行く飛行機も予約しているカカァは、気掛かりそうに尋ねる。
「　はぁ～い、大丈夫ですよ。　奥さん　」　と図を書いて貰って納得している。
しゃべりのテンポが、カカァと合いそうなＤｒ．みたいだ。
その後、血液検査に。　
初めての男性看護師さんから、「　アルコール消毒のアレルギー　」　を尋ねられ、
思わず　「　ハイ、毎日アルコール消毒してますから大丈夫です？　」　と答えそうに成った。笑
帰っても、ファイバーの入った鼻がまだ痛い。
嗚呼、きつかった！　今日一日。


《　カカァ談　》
　　　　気をもんだ数日でした。
　　　　原因と今後の対応が見えてきたので、ホッとしています。
　　　　チョッと、後ろ髪を引かれながら、明日から孫の響に逢いに行ってきます。
　　　　“　お喰い初め　”　の祝いです。
　　　　娘と電話で話していると、孫の声が聞こえるようになってきました。
　　　　帰ったら、ヒゲの世話に没頭（？）しましょう。
　　　　私の留守中にブログの投稿があったら、左サイドの　『　クリック欄　』　を宜しく！

　　　http://blog.with2.net/link.php?1046790　　
　　　　　　　　　　　 　↑　参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです！

　

お前もか、カダフィ大佐

リビアで、市民に実弾掃射！ 　さすが、狂犬カダフィ、やる事が違う。
国民には、毛ほども愛着が無い！
傭兵使って、もうトコトン、殺る積もりなのか？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ホンマに、ドミノ倒しで、市民革命がアラブ圏で起きるなんて信じられない。
　　　　　　　
　　　　　　　　《　ベルリンの壁崩壊２０周年記念式典のドミノ倒し　》
失礼ながら、あそこの人達は酒もやらず、ひたすらコーランを唱えれば良いハズ。
それでも度がすぎた貧富格差には耐えられないと云う事か？
それにしても、ドミノ倒しのスタートは、フェースブックとか云うネット物からと？ コレは何だ。

そう云えば、　『　フェースブック フォーアイパッド フリー　』　なんてアプリの
売り込みが有ったな。　　試してみるか？

さあ、中東の次ぎは、アノ異形の国＝中国で、独裁倒せと市民革命が起きるのが楽しみだ。
ヒゲだけでなく、日本人の多くもそう思うかも？
しかし下手に騒動が起きると、又日本人が悪いせいにされるのか？
何たって、悪知恵の独裁国家の事だから。

今夜は、リビアニュース見ながら、球磨焼酎でも頂こう。
100円/ｇ　の赤ナマコで、　『　球磨の泉　』　のお湯割りを。
こんな安くて良い米焼酎が在るのに、熊本県民が、他所のバカ高い芋焼酎を
有り難たがるから、カバ知事も頭が痛い。（笑）

さてナマコだが、紅葉卸とネギばかりが一般的ですが。
せめて料理店では、これに是非、　『　大根おろし　』　を加えて欲しい。
倍ほどに、味が深く成りますから。

　　　http://blog.with2.net/link.php?1046790　　
　　　　　　　　　　　 　↑　参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです！

　

今日の占い

２／１５ 今日も飲み方。
カカァは、何時も新聞の占い欄を見て、ほくそ笑む。
同じ様にヒゲも、熊日新聞の肥後狂句の欄を。
さてさて、今日の運勢は？

　　　味気ない 周りの連れは下戸ばかり （大代氏）

　　　遊び仲間 今夜はどこに集まるか （伊藤氏）

完全酒呑みモンの句ですが　・・・　今日のヒゲはどちらに？

海王丸に着く。　連れ無しでボツぼつ飲って居ると、段々混み合ってきた。
今日は、トモちゃんが休みだから、店は混乱ぎみ。
奥の三火会（カカァ出席の会）から燗付け酒の注文が来ると、更に複雑に？

先ず、Ｙ子ママが来て、バレンタインのチョコをヒゲに。
有り難い！ 今年唯一の頂き物。
しばらくするとＮ平社長が来てくれた。
しかし、その頃にはもうカウンターに、誰も気が回りません。　笑

奥から浪ヤンの、「　燗酒まだですか～　」　の声が届くと、Ｎ社長が大苦笑い！
社長もメニューを見るが、直ぐに観るのを諦める。
品数が多過ぎてウンザリするのだ。
そしてメニューを見る事も無く　“　アジの塩焼き　”　を注文。
ヒゲ　「　ヤバい。大丈夫だろうか？　」　心配ですが、どうしようもありません。

やがて大皿に乗った、座ぶとんみたいな開きアジが登場です。
どちらの産地やろか？　　４～５人で頂く様な立派なものですが。
田園の　“　干しカレイ　”　のイメージとは、まるで違うサイズ。
しょうがありません、社長も気を取り直して（？）箸を付け始めます。
案の定、デカ過ぎのアジは、お留守番トンの待ち受ける我が家へと相成りました。笑

そうこうして居ると、酒仙の会のＳ本ちゃんやＴ先生も来てくれる。
カウンターでは、カァちゃんの誕生日祝いのセレモニーが。
浪ヤンからの、ワイン・ケーキ・手作り赤飯が披露されて盛り上がり！
その日のカウンターは、田園の遊び仲間達が昔のまま集まって居た。　笑
席が足りず、浪ヤンとカァちゃんはカウンターの中に立って、田園時代の仕事モードだ。
復活を促がされ、まんざらで無さそうなお二人さん！
ハッピーバースデーの合唱もあって、ニコニコ顔の５９歳ママ。
「　Ｓちゃん、来年は還暦よ。　赤いブラとＰを御願いね。　」　
しっかり、サイズと日付をメモしたＳちゃんでした。　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　
　　　http://blog.with2.net/link.php?1046790　　
　　　　　　　　　　　 　↑　参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです！

道楽もイロイロ

２／１０　　熊日新聞・夕刊を拡げて驚ろいた。
　　　　　『　熊日生涯学習プラザ　』　と云うコーナーの紹介記事ですが　・・・

　　　 　　

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　
へ～ 　この熊本でこんな呼びかけが在るとは！
それはコントラクトブリッジなのです。
其処には、紳士淑女の嗜み！　Ｃブリッジとしてあります。
日本を代表する紳士然たるヒゲ（？）が、コレを見逃す訳がなかったのです。
７０年代の京都時代、京大のＴ先生から、　「　君もＣブリッジをやらないかね？　」
と何度も誘われた事が。
しかし、「　時間がありません。　」と、とうとうチャンスを見送ったのでした。
今思うと勿体ない事をしたなと。

９０年代田園、天然の鮎が手に入る様になって、二年目の事です。
そろそろ来るかな（？）と云う日　・・・
ヒゲは、調理場に　『　塩　』　の加工を命じました。
塩を煎り直して、すり鉢に取り、コレをゆっくり当たるのです。
しばらくして、今度はソレを裏ごしに掛ける。
それはソレは、細か～い塩の粒子が出来上がります。

さて天然鮎が入荷！　本番です！！
細川流盆石の代わりに、ヒゲ流（？）盆景の始まり。
黒漆の中盆を用意します。　中央には、塩焼きの鮎がきます。
鮎の脇には、渦巻く谷川の風景を、先程の塩を使って茶筅でそッと表現するのです。
更に玉ジャリを所々に配し、その横には、管ごぼうを置いて、川の杭（クイ）に見立てます。
時に、沢カニの小さいのが手に入ったら、素揚げにして小笹に隠れん坊する風情も加えましょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
マア、田園の調理場は大変です。　鮎の塩焼きひとつに、この手間ですから。　笑

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　他人様の作品ですが、イメージを味わって下さい。

　　　http://blog.with2.net/link.php?1046790　　
　　　　　　　　　　　 　↑　参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです！

　

永過ぎた暗算 ～ エピローグ

“　学問とは？　”　なーんて、サンデル先生まがいに、大上段に振りかざして言う
つもりはありませんが　・・・
ヒゲにとって、学問とは、人生を豊かに味わう為の調味料か！
あるいは、フルコースを頂く時のワインみたい、と云う方が呑助らしい所か？

ある程度若い時に、そこそこ深く芸事や学問に馴染んでいると　・・・
長いブランクが在っても、フッと何かの瞬間、頭の中の引き出しを開く事が出来ます。
それは、例えば囲碁や音楽なんか、昔慣れ親しんだ世界に突然邂逅した時、
記憶のフックが引き出される様なものですかね？
この　『　そこそこ　』　と云う所が大事な点（！）で、 これが余りに広く浅くしか
捉えてないと、残念ながらフックが錆び落ちている事に。

　　　
さて図、右上隅にまで追い詰めて、後は華麗（？）なるフィニッシュばかりと　・・・
２４龍に、同玉。　　１５と、３４玉。　　４４金、 ２３玉。
ここで、　『　勢い　』　とばかりに、　３５桂 　王手！　と調子づきますが　・・・？
その後、パタリと手が止まります。　再びフリーズして、二週間。　笑

行き詰まったヒゲは、全く逆からアプローチしてみる事に。
先ず結論有りきで・・・
　　　　　　　　　　　　　
多分、最後はここから、　２１香成り、　同玉。　２２馬で詰め上がりだろうと。
すると、一手前は　・・・　２３と、 １１玉。 　になるか！
こうやって、一手ずつフィードバックして、帰納法的な手法で迫って行くと。
一ヶ月後　・・・

若い頃にはとても待て無いプロセスでも、今や立派（？）なリタイア者のヒゲ。
時間を気にする必要はありません　・・・　
昔やった芸事でも、ボチボチに遊べば良いのです。

こうやって、Ｆバック出来る部分と最初の局面を較べて、折り合いを付けて　（ このプロセスも
楽しい！）　みると　・・・　　あら？　不思議。
長いエンディングが解法に。
後は、念のため手数のカウントと持ち駒の　『　歩　』　の数の確認を。
頭の中だけでやると、これが飛び易い。　笑
するとやはり、アレ？　歩が一枚足り無い。
最初からチェックすると、中原の戦いでの、『　中合い　』　の手段が落ちていたのです。
　　　　　　　　　　

こうして、約半年に渡る苦闘（？）の物語。
軽い疲れもあるが、それよりやり遂げた達成感が心地よい！
マア、『　リーマン予想　』　解法の学者の気分を、千分の一でも感じられて。　笑

さあ、次ぎはどの引出を開けて楽しもうか？

　　　http://blog.with2.net/link.php?1046790　　
　　　　　　　　　　　 　↑　参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです！

　

アオサがあるさ！

２／１７　　熊日新聞一面に天草・苓北町坂瀬川の写真　～～
岩場いっぱいに生えたアオサを摘み取る女性のスナップが、大きくアップされている。
　　　　　　　　　　　　
坂瀬川の山手の方が、ヒゲの幼児期の暗い成育地だったのです。
さすがに小さい頃ですので、海べたまで出る事はありませんでしたが。

この写真のアオサは、当然の天然物になります。
所がこの天然物が曲者（？）で、手摘みなので、砂や岩肌も巻き込んで取ります。
すると、いただく時に、多少　「　ジャりっと　」　するものが。　笑

２０００年代のある日。　アオサのパックが眼に入りました。
ナント、養殖（？）表示してあります。　「　そんなバカな？　」
浜に行けば、ゴロゴロ天然のアオサが手に入るのに、誰がわざわざ養殖なんぞするものか？
と思いながらも買ったのです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

そして、試しに味噌汁で味見。　香りは、天然物に及ばないものの、マア悪く無い。
なによりも驚ろいたのは、砂（！）が無い所です。
これでレパートリーを増やせました。

原則、天然物しか使わない田園では、数少ない採用の養殖物でした。
一番簡単が、だし巻き卵に混ぜる物。　天然物ではこうはいかない。
卵焼きが、ジャりっとしたら、しゃれにもならないからデスね。　（笑）
　　　　　　　　　　　　　　
　　《　他人様の作品を拝借しました。ウチのは、もっと鮮やかで綺麗でした！　》

コレの応用で、アオサのだし巻きを、小巻きにして前菜に使うのです。
小口の切り口を表に見せると、その色あいがなかなか華やいで良い！
あるいは、カウンターで、天ぷらでお出しするのも喜ばれました。

　　　http://blog.with2.net/link.php?1046790　　
　　　　　　　　　　　 　↑　参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです！