田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

冴えとるバイ!

2010-03-29 15:00:02 | 2人3脚チンタラ道中
3/26 (金)  寒~い!
          駄猫もヒゲとひとつソファーで、掛け布団をかぶって動かない。
          今日は、買い物日だが、ホッカイロは要らんどか??

いつものスーパー ・・・ 通りは、桜満開。 寒いせいか、花見客は一組だけ。
孟宗の新筍 ・ 早わらび ・ 生アオサを手に入れる
刺し身物が ??? 鯖しか手が動かない。
しようがない、鹿児島の養殖マグロの大トロをもらおうか。
脂が少なめのブロックを選んで。
肴の次は、酒屋へ ・・・ 今日は、お目当てアリ !

山菜物が入った時は、カァちゃんがしつこい。 (笑)
やれ、どうするのこうするの?
「 一年前にやっているハズなのに、案外覚えてないものね。
  メモはしてるけど、便利な人が居るから、使わなくっちゃ! (笑) 」

 
                   《 下準備が終わった、翌日の筍 》
   
                 《 食べれる状態になった、二日後の蕨 》
                    さぁ! どんな料理にしよう?
  今春、蕨は二回目なんです。
  一回目は、重曹が多かったのか? 火の通し方が深かったのか? 
  形が崩れてしまったのです。
  それは、それで、美味しく頂いたのですが、上手くいった去年の姿・歯触りが
  忘れられなくて、慎重になりました。 ( 新米主婦 )

  《 天草の養殖アオサ 》
                  天然物が少なくなって、養殖が盛んだそうです。
                  磯の香りが良いですね。 掛けそばにも使ってみました。

夜、メインのトロ刺しが出てくると、用意の酒も登場。 
最近、話題の熊本酒 『 さゆる 』 だ。
先ずは、千代ノ園さんのを開けてみる。

やや度数が低い (15度) せいか、さらりと酸味の少ない白ワイン風にいける。
蔵元独特のどっしり感はなく、万人向きかもね。
さて、使ってある米は? と見ると、 “ 熊本米 ” だと!
  ( この酒が作られた主旨からすると、理解できるが ・・・ 。 )
ヒェ-ツ! 
ウチ (田園) のうるさい(失礼?)お客様達には、とても言えない表示です。
「 くまもとん酒だけん、くまもとん米で作ってあるたい。 」
なんて言ったら、盃が飛んできまっせ!? 「 ふざけるな! 」 と。

テレビは、たけしのバラエティーで、日本人と中国人が、激しく罵り合っている。
中国人 「 今からは、中国が世界のルールになるんだ! 」
高価な酒を頂くと、頭が冴えてくる。
そうか  今度生まれてくるトラ年の孫の時代 ・・・
今、こうやって食べてるマグロや赤ナマコは、全て中国人が買い占めてしまうのか?
そして、孫にはジィージが、
「 その昔、日本人は当たり前に、黒マグロやナマコを食べていた時代があったんだよ。 」 と、
語り継がれるのだろうか?
                    
                《 残念、コノワタは入ってなかった。 》

そういえば、 “ ゴリさん ” から、連絡がないなぁ?
「 一緒に飲もう! 」 と、待っているんだが! きっと、仕事が忙しいのだろう??
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利き酒 ~ 酒かす

2010-03-28 17:13:12 | よもやま話・酒編
いつもの田園カウンター ・・・
  O先輩 「 おい、片山! ヌシャ、 “ 農口杜氏 ” て知っとうかい?! 」
  ヒ ゲ  「 うわぁ、先輩はあのテレビば、見とったっですか? 」
あのとは、先日あったNHK 『 プロの流儀 』 に登場した “ 常きげん ” の
杜氏の物語だが、前の蔵 ( 菊姫 ) にいた時にも、別の番組に登場していた。

 

先輩 「 ウン、そうバッテン、あぎゃんまでせなんたいネ? 
      酒ば造る為にね。 俺ら、感心したばなぁ! 」 
ヒ ゲ 「 ほんなら、浪ヤン、先輩には先ず、“ 菊姫の山廃純米 ” ば差し上げて。 」 
先輩 「 はァー、こら、いつもの新潟のあっさりした酒とまるで違う。コクのある酒ばいね! 」

先輩、今から18年程前のコツですが ・・・  
私ら二人で、北九州の平嶋酒店を訪ねたっです。 
二階の部屋に案内されると、先客がいました。
体格が、がっしりとした男性でした。
    平嶋さんが    「 ちょうど良かった! 菊姫の農口杜氏さんです。
              こちら、熊本の田園さん。 あんたの所のお客さんでもあるんですよ。 」
     ヒゲ  「 田園の片山です。
           いつも “ 吟 ” と “ 山廃純米 ” をお世話になっております。 」


先輩 「 そぎゃん、関わりもあったったいね! ほんなら、次は “ 吟 ” ば一杯もらおうか。 」
ヒ ゲ 「 浪ヤン、調理場に、菊姫・大吟の “ カス汁 ” ば、一杯作らせて。
      中身は、揚げと小葱だけで良かけん。 」
先輩 「 こらぁ、又、全然違うカス汁ね。 コクがあるのに、あっさりしとる。」
ヒ ゲ 「 先輩、酒かすは、普通は板状になっていますよね。
      酒袋を、プレス機で圧力を掛けて絞るので、板状になって残るのです。
      菊姫さんの吟醸は、酒袋を吊るして絞るのです。
      自然に雫が落ちていくのを待っていると、こんな風に “ 溶き味噌 ” 状態の酒カスが
      出来るんです。」

            

そして、先日、長男から “ 常きげん ” さんの酒カスが送ってきた。
親の、そんな昔の関わりを、知ってのことだろうか??

          

      多少の圧は掛かっていたが、純米吟醸のカスだ。
昼食でカス汁で楽しんだ後は、粕床を作り、ブリの切り身を漬け込んだ。
子供の頃、カチカチの板状のやつを焼いて、砂糖醤油で食べたのを思い出す。

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怖きもの

2010-03-27 01:44:18 | ヒゲの毒舌
先日あった、91歳 ・ 男性の交通事故ニュース (天草) ~~~
又、やってしまったのか!? 
熊本で、俄かに多くなった高齢ドライバーの事故。
                             
ヒゲ達も、この間のブログ ( ’09.9.26 ) でも書いた様に、
怖い目に会ったばかりなのです。
「 まだ、まだ、若キャーモン(若い者)には、負けんバイ! 」 の気持ちは、
有難いのだが ・・・ 。
時には、気持ちばかり空回りして、頭や足が付いていけない時も。

ヒゲが良く使うタクシーでも、元気なドライバーは、高齢者です。
“ カミカゼ・タクシー ” の見本の様に、飛ばしてくれます。 (笑)
前方に停止中の車があっても、 「 ハッ 」 と言いながら、急ブレーキを
掛けられます。
まるで、 「 なんで、こんな所で止まっているのだ? 
        ブレーキは、お前のせいだ!? 」 と、言わんばかりに。
おかげ(?)で、目的地に着いた時は、ヒゲは神風ドランカーみたいに
ヨレヨレになって、ドアから出るのでした。

80年代、ヒゲ 「 ママちゃん、あれとあれが女性ドライバーよ。 
           あれが、もうすぐ寄って来るけん、見とってご覧! 」 ・・・
すると、言う間もなく、その車がヒゲの前にボコッと割り込みます。
後ろ髪は、紛れもなく女性!
                   
その当時、 “ 怖いドライバー ” の “ ベスト (?) 3 ” というものが ・・・
  ① いち ヒメ   =  姫 (勿論、女性) は、一番だぞー
  ② に  トラ    =  トラはトラでも、酔っぱらい虎じゃ
  ③ さん ダンプ  =  ダンプカー (大型トラックもかな)

              

2000年代、元気な年寄りが、道路をかっ歩 (?) する。
「 若キャーァもん、そこのけ、そこのけ、ジィーさんが通る! 」
そう、今の怖いものランキング、ベスト(?)スリーは ・・・

   ①  いち ジィ  =  何たって、ジィ (爺) さん
   ②  に  ヒメ  =  淑やかに(?)一番を譲っても、やはり怖いぞ-
   ③  さん トラ  =  酔っぱらいトラには、ハンドル持たせるな! 

さても、年寄りも、そろそろ身の丈 (齢のタケ?) に合ったスピードの運転を
すべき時代では ?
身体能力は、時分のイメージ通りには、ないかもよ!!
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一週間の御無沙汰でした!

2010-03-26 19:29:45 | カァちゃんのたわ言
一週間ぶりの更新です。
雨風を上手くすり抜けながら、東京・横浜を歩いてきました。

今日は、帰熊後お初の、食材調達に出かけました。
その折、自衛隊通りの桜を撮影。
天気は良いけど風があって、お弁当開きは一組だけでした。



              

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解 釈

2010-03-19 19:42:33 | ヒゲの毒舌
NHKのドラマで、白洲次郎とGHQが憲法草案の “ 語彙 (ごい) ” の
チョイスを巡って、辞書片手に激しく言い争うシーンがあった。
ある “ 語句 ” が、本当に共通の認識を持っているかを、確認する為だった。

この花見時分になると、必ず思い出す、ほろ苦いトラブルがあります。

ある日、○○トラベルさんから、 「 鉢盛り料理で 」 と、注文が入りました。
田園では、滅多にない注文です。
“ きっと旅行者の人達が買い物かトルコ遊びで、時間が限られているんだろうな? ” 
それで、“ 鉢盛りが手早く済ませられる安全策! ” と幹事が判断したと、ヒゲは思った。

その当時、ヒゲとか和食屋は ・・・
“ 鉢盛り ” と言うと、例えば、花見の中央に、大皿一台をドンと据える物。
上戸も下戸も、酒肴から御飯・果物まで、全てオール・イン・ワンタイプの大皿盛りでした。

ヒゲは、なれない注文で苦心はしましたが、どうにか仕上げ、ギリギリ時間前に
出す事ができました。
幹事に了解を取って、刺し身は別盛りに。
後は、吸物を出すばかりです ・・・ 。
            
                ~  こんな雰囲気で  ~ 

しばらくして、○○トラベルさんが 「 後は、何が出るとや? 」
連絡を受けたヒゲとママは、青ざめました!
“ 鉢盛り ” の解釈の違いか、予約の聞き違いでしょうか?
向こうは、人数が不確定ゆえ、“ 盛り鉢 ” 形式を望んだのです。
つまり、中華料理などでよくある、中鉢にドンと盛る物。

          ~ こんなものです ~

そして、怒号が襲います。
人数が多いから、今さら、どうにもなりません。
○○トラブルと化した相手に、ひたすらお詫びしましたが ・・・ 。
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M ・ Mountain 様へ (オープンレター)

2010-03-18 19:22:28 | ヒゲの盤上の世界
頂いた 『 加藤一二三 』 のDVDを流していたら、カァちゃんがつぶやいた。
「 こん人のしゃべらすとは、相変わらず “ カチャ、カチャ ” して、せわしないね! 」
ヒゲ   「 極く昔(?)は、こんなに非道くはなかったけどね! 」

        《 影の声 》    
    加藤先生のおしゃべりを止めることが出来るのは、記録係の秒読みルールの
    説明の声だけです。

昔? そう昭和40年代 ・・・
熊本で初めての将棋名人戦が行われた。
東公平さんに、一部分だけですが、手紙で話した事ですが ・・・
『 大山 VS 升田戦 』   場所は、料亭 『 おく村 』
昨年、娘の結納の儀が行われた処でもあります。 ( メビウスの輪 )  

             

その時、既に黒帯だった高校生のヒゲ (当時はヒゲはありませんよ。 笑 ) は、
鶴屋デパートで催された名人戦の解説会に出向いたのです。
そして、その解説者が、何あろう、加藤一二三 ・ 八段 だったのです。
決して、カァちゃんの言う “ カチャ、カチャ ” おしゃべりでなく、品の良いものだった
ハズ (?) と記憶しています。
その帰りに、人生初の色紙サインというものを、頂いたのです。

まぁ、それにしても、今の加藤九段 ・・・
ヒゲも米(長)さんも、恐らく、この人とだけは対局や洋風の食事を一緒にしたくないかも!
だってさァ、上の口から、あの調子で 「 カチャ、カチャ 」 しゃべられて、
挙句は、ナイフとフォークで洋皿を 「 カチャ、カチャ 」 やられたら、 
カチャカチャの二重奏(!?)で、頭がおかしくなっちゃいますよ。
そして、ヒゲは叫ぶでしょう!
「 加藤先生、 (ナイフと) フォークは使うな! 」 と。
コメント (3)
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つ く し 

2010-03-15 14:00:03 | よもやま話・料理編
今月の熊日新聞に、 『 つくしの間に遊ぶヒバリの姿 』 というのが ・・・
白川の土手周りに、土筆が沢山出ている写真だ。
もう、「 こんなにあるのか! 」 と驚いた。

        《 別の写真 》

長女が、まだ極小さい頃だった。 お客さんに、土筆を沢山もらった事がある。
店では、とてもさせられない仕事なので、我家に持ち帰った。
つくし料理で、一番手のかかる作業は、 “ はかま取り (除き) ” だ。
茎の所を一節ごとに覆う袋状の固いものだ。
 
     

ヒゲ夫婦で、その作業をやり始めたら、長女も 「 させてチョーだい 」 と。
単純だが長くかかるその作業、黙々とやり続けた長女。
店の役に立つお手伝いをしてるんだ、と思ってか ・・??
きっと、そうだったんだろう!?

ヒゲは、手を動かしながら、ちょっとほろ苦いものが込み上げてきた。
こうやって、手間ひま掛けて作った料理を、使う (活かす) チャンスがあるのだろうか?
まーた、客がボーズ ( 0人 ) で、せっかくの土筆もゴミ箱かもしれんねとか。
長女の努力もムダになるのか ・・・ 。

そこで、少しでも活かそうと、単品料理とかにこだわらず、何の料理にも使う事にした。
特に、その頃のレギュラー料理の白和えの天盛り (トッピング) に、3本重ねて。

そういう事を続けている内 ・・・・
つくしを食べる食文化が、余りなかった熊本で、少しずつ目だって行くことになりました。
 「 あの (栄通り田園) 店は、ちょっと変わっとっと (珍しいの意) ば、
   じゃーあてくるる (出してくれる) バイ。 今度、いっぺん行ってみよかい! 」 
という風に、巷で話が上がり始めたのでございます。

今でも、 “ 土筆 ” を見る度に、長女の “ ちっちゃい ” 指を思い出すのです。

  熊本城の花見に出かけた時のショット
                 娘は、父親似のスマートな長い指でカッコいい。
               「 将棋の駒を持つ指に惚れた 」 と、誰か言っていた(笑)
                 息子は、母親似で ????
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い じ め

2010-03-14 00:35:07 | ヒゲの毒舌
                               
「 とぉヨぉ~だァ 」  「 とぉヨぉ~だァ 」 と、 変な呪文が
海の向こうから聞こえてくる。
「 トヨダはケシカラン! 」 ここぞとばかり、米公聴会ではバッシングの嵐が。
世界の番人、アメリカ様のお裁きだいという訳かいな!
       この紋所が、目に入らぬか! へへェーッ。
叩き易い米ブッシュのポチ犬 ( = イェローモンキー ) を痛めつけて、
米国民の溜飲を下げさせるつもりなのか。

そこまでしておいて、同じ様な犯罪人 ( = グーグルの中国人ハッカー ) や
毒入り中国ペットFの悪人を、何故、公聴会には、 “ 引っ立て ” て来ないのだ?
おとなしい日本人だけ、打っ叩け!
うるさい、米債権と核を持っている中国人には、 “ おとがめナシ ” なのか。

いじめは、さらに続く。
    「 日本人は、クロマグロを食うな! 」 
    「 日本人は、クジラを食うからけしからん! 」 ・・・
                                 
これが、ひと昔 “ 油を取る為だけ ” に捕鯨していた国の言い分か!
油だけ取って身を捨てていた国が、鯨のヒゲ1本まで利用し尽くす
食文化を野蛮とほざくのか。
                     
        《 鯨の髭は、文楽にも大いに貢献している 》

カンガルーは大量虐殺してもよいが、
賢いイルカは入り江で殺してはいけませんだと。(怒)
囚人の流刑地の国が、よく言うぞ。


そこまで言うなら、同じ様に、 「 中国人は、フカヒレを食うな! 」
「 中国人は、賢い犬を食うからけしからん! 」 と、何故言わないのだ。
中国人は、サメのヒレだけ取って身は捨てる。  ( ~ オーシャンズ ~)
日本人は、ヒレも取るが身も生かす!
それなのに、イエロー・ジャップだけ、なぜここまでバッシングするのだ。

チベット民族虐殺の中国人の方が、よっぽど罪深いのでは?
キリスト教の国では、そんな事も教えんのかい。
日本人は米とサンマだけ食べていろ!
そんなサンマを、クジラのやつらが鯨飲してしまって、食べる魚がいなくなったら ・・・
イエス様は、何とおっしゃるのだろうか?
   「 悪い伝統はやめるべき 」 だと漁師のペテロに言うのか?

           
そして昨日、囚人 S・シェパード が やって来た。
そこで、御願いがある。
この野蛮人の牢屋飯に、是非 『 ゲイカツ 』 定食を出して欲しい。
悪食ヒゲ達日本人の貴重なたんぱく源だった 『 鯨カツ 』 を、きっと大喜びするだろう!? 
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誕生日

2010-03-13 19:25:36 | カァちゃんのたわ言
3/10 は、義母の誕生日でした。  元気だったら、83歳。
大好きだった赤飯を炊き、影膳を用意して、ヒゲと思い出話をしながら飲みました。
小鉢は、これも好物の “ イカの真砂和え ” 
義母は明太子を愛用していましたが、今日は “ サバの真子 ” で手造りしたものを。

      

昨日は、お墓参りに ・・・・
祖母が、お墓参りによく連れて行った娘の、お目出度報告が出来るのが嬉しい。
お花も賑やかになって、喜んでくれるかな?
お寺の入口には桜 (種類は?) も咲いていて、顔がほころぶ。

そして、今日は、長男の誕生日。
33年前の長男は ・・・               今は、もう叔父さん顔で (笑)
           
来週末は、ダイエットしたという、33歳のおぼっちゃまに、甘えに行こう!

33歳と云えば、女性の厄年。
厄祝いに、義母に買ってもらった着物。
この頃になると、柄選びが私の好みになっている。
一緒に見に行って、 「 お財布、御願いしまぁす! 」 って感じで。
黒地に絞り模様が映えて、大活躍しました。
合わせた帯は、義父のお財布にお世話になりました。 (幸せな嫁さんです!)
両方とも、娘に受け継がれました。
                       
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悪レシ ~ 肉じゃがでリハ

2010-03-11 20:37:44 | よもやま話・料理編
’99、 託麻台Hのリハビリ室 ・・・
ヒゲは、いつもの粘土を丸くまとめるリハビリをやっていた。
その時、左手の不自由な御婦人が奥の室に向かって行きました。
       
ヒゲ   「 あそこでは、何をやっているのですか? 」 
女先生 「 女性の人が、調理リハビリを行います。 」
粘土丸めに飽いていたヒゲ  「 私も、何かさせてもらえますかね? 」 
「 いいですよ、 何をします? 」   「 あの方は? 」
「 肉じゃがです。 」   「 じゃ、私も “ 肉じゃが ” をやります。 」
              

次の日、用意してあったのは、いかにも “ 冷凍 ” もどしの鶏ムネ身。
ヒゲはカットして、軽く炒めて、別の皿に取り出しました。
                                

   後に田園に来られた先生 ~ 「 生まれて初めて見る手順の調理でした。 」 
   ヒゲの言い分 ~ 「 冷凍肉を、そのままジャガ芋と煮込むと、
              最後はパサパサになるので、一旦肉を別にしたのです。 」


鍋でジャガ芋を炒めて、水と鰹だしの素を。
ヒゲ 「 あの~う、 “ 落し蓋 ” はどちらに? 」
先生 「 えーッ? オトシブタって、何の事? 」
ヒゲ 「 あっ! ないならいいですよ。 」 と言って、水を少しだけ加水しました。
時々、鍋を傾けながら、うまくやるつもりです。
しばらくして、砂糖を入れた後、ヒゲはペットBの醤油をお玉に少し入れて、
指先でちょっと味を確かめました。

     これも、
     後の先生の証言 ~「 ヒェーッ、醤油の味見する人は、初めて見ましたわ! 」
     ヒゲ 「 当たり前でしょう! 初めて使う醤油を味見するのは。 
          その醤油の “ 鮮度! ” や味も解からず、料理人は使えませんよ! 
          鮮度が落ちているなら、少なめにして、甘味の効いた肉じゃが。
          鮮度が良ければ、煮染め風な肉じゃがにと ・・・ 」    

    《 肉じゃがは色々 》 

やがて、煮汁が半分程になった頃、別皿に取っておいた鶏肉を加えます。
時々、鍋をあおりながら仕上げます。

こうすると、肉もそこそこに食べられる。 (笑)
少し粉吹きの肉じゃがが、出来上がりました。
試食会での先生  「 うワァー! なんという、初めて頂くお味です。 」

皆さんの家での刺し身 ・・・
確かに鮮度が良いハズなのに、刺し身の味が、いまいちとお思いの方 ・・・
チョッと、醤油を確認して見て下さい。
少し古くなっていませんか? ( 醤油も鮮度が落ちるんですよ! )

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