朝9時にホテルをチェックアウトし、KLセントラル駅からSkyBusでクアラルンプール国際空港LCCTに10時半頃に着きました。
今、出国審査を済ませ免税店街のカフェで、この記事を書いてます。
意外と日本人が多いのにびっくりしました。ここの利用客の大半はアジア系です。おそらく、台湾、シンガポール、香港、中国本土から来ているのでしょう。欧米人の姿は疎らです。
そんな中でも、日本人は服装やバックなどから何となくわかります。今も私の後ろには、日本人の若者が数名います。他に何組かいます。でも、ブルネイに行く人はいないでしょうね。
バンコク・スワンナプーム国際空港を定刻より30分遅れで出発して、マレーシア・クアラルンプール国際空港LCCTに着きました。LCCTとはLCCの専用ターミナルです。そこから、エアアジアが運行しているSkyBus(エアアジアの搭乗券を見せると無料、一般の利用者は9RM(マレーシア・リンキッド)約230円です)でクアラルンプールの中心部KLセントラル駅着きました。
この街は、シンガポールと同様に新交通システムが発達しているので、非常に便利です。その点ではバンコクより発展していると思います。
明日はブルネイへ向かいます。
只今、タイ現地時間午前11時50分、バンコク・スワンナプーム国際空港のスターバックス・コーヒーでこの記事を書いてます。これから13時10分発エアアジアAK833便でクアラルンプールへ向かいます。
ここのスターバックス・コーヒーには、ショート・サイズがありません。マグカップも紙カップもTallサイズからです。Tallサイズのラテが115タイバーツ、約310円です。日本のショートサイズ340円よりはお徳です。
昨日、成田国際空港から日本航空便でバンコクに入りました。
今年の2月(シンガポール)、6月(ベトナム・ホーチミン市)はタイ国際航空を利用しましたので、日本航空を利用したのは約1年振りとなりました。
ここ数年、日本航空の機内サービスの質が低下していましたが、今回は色々な面で改善されていました。再上場が果たせた感謝の意味もあるのでしょう。
タイ在住の知人に、最近の天候状況を尋ねたら、「アユヤタ近辺ではすでに洪水注意情報が出されている」と返ってきました。
昨年のようなことはないでしょうが、注意報が出たということは、洪水の恐れがあるということですね。
私のブログでスポーツの話題を取り上げたのは、過去に野球とゴルフが数回あった程度です。特にスポーツを敬遠しているわけではありませんが、タイの話題に比べるとゼロに等しい状態です。そこで、今日は、サッカーに話題にしました。
昨日、2014年サッカーワールドカップアジア最終予選「日本対イラク」の試合が行われ、日本が1対0で勝利しました。これで、本大会出場はほぼ確定ですね。初出場のフランス大会からの連続出場は、一昔前では考えられないことです。
メキシコ・オリンピックで銅メダルを獲得してからの数年は、サッカーブームで沸き上がりました。それでも、ワールドカップ出場には後一歩のところで手が届かず、その間にブームも冷め、日本サッカー冬の時代が長く続きました。
その当時、日本と韓国の間で定期戦が開催されていました。日本より先にサッカーがプロ化した韓国の代表選手は全員プロ、かたや日本代表は実業団か大学生のアマ選手でした。案の定、日本の負けが続き、韓国側からの申し出で定期戦は中止になりました。唯一、明るい話題といえば現横浜FC会長奥寺康彦氏が、アマ時代に勤務していた古河電工からドイツのプロリーグで移籍して活躍した程度でした。奥寺氏は私が卒業した神奈川県内の高校の1年先輩でした。卒業後古河電工に入社し、コンピュータ・プログラマー職に従事する傍ら、サッカー選手として日本リーグで活躍されていました。
ここまでを読んでサッカーに詳しい方は、この先に書かれる内容に薄々気づかれると思います。サッカーJリーグ初代チェアマン川渕三郎氏、前日本代表監督岡田武氏も古河電工出身でした。奥寺氏の海外移籍は、川渕氏が日本サッカーの将来を考えて、送り出したように思われます。もし、これが事実だとすると、川渕氏はその頃からサッカーのプロ化を考えていたのでしょう。
ここまで延々と過去の日本サッカーに触れたのは、昨晩の渋谷駅周辺の光景を見たからです。試合開始2時間程前に駅周辺を歩いていたら、スポーツバーの入口には代表戦観戦目的のファンが列をなしていました。居酒屋も2千円飲み放題で客を勧誘していました。
これも、香川真司選手、本田圭祐選手の海外での活躍、なでしこジャパンのワールドカップ優勝とロンドンオリンピック銀メダル、そして直近ではヤングなでしこジャパンのU-20ワールドカップ銅メダルなど、日本サッカーが大きく進化したからでしょう。
結局、さんまにはありつけませんでした。来年は一番に来て、さんまか寄席に挑戦してみましょう。
帰ろうかなと思ったときに、あることを思い出しました。それは、駐日タイ王国大使館が近くにあることでした。10年程前にビジネス・ビザを取得するために1度だけ訪ねたことがありました。建物はその当時のままでした。
ただ、この建物は大使公邸で、ビザ申請などを受付ける事務所は工事中でした。
これは、少し意外でした。タイとしては、もう少し霞が関に近い場所に移転したい気持があるのではないでしょうか。第二次世界大戦の戦勝国(アメリカ、イギリスなど)の大使館は、皇居または霞が関周辺に位置しています。日本とタイの強い関係(特に皇室)を考えれば、青山、六本木(ロシア)、麻布(韓国、中国)あたりでも妥当な気がします。目黒はちょっと離れすぎています。
有名な古典落語「目黒のさんま」のサゲ(落ちのことです)は、「さんまは目黒に限る」。これから、誕生したのがJR目黒駅東口近くにある誕生八幡神社を中心に行われる「目黒さんま祭り」です。今年で17回目の開催となります。
会場は駅前の交差点を過ぎたりそな銀行の前でした。さんまを焼く匂いと煙ですぐわかりました。
でも、ここに居てもさんまを食べることはできません。さんまを待つ大行列ができていました。しかし、列の中ほどで、主催者のスタッフが「並ばれても食べれません」と叫んでいるのですが、行列は長くなるばかりでした。
りそな銀行が、さんまを焼く煙で霞んでいました。
さんまは岩手県宮古市で取れたもので、それに徳島県神山町名産のスダチを付けて、来場者に提供されていました。大根はどこだかわかりません(ひょっとして神奈川県三浦半島名産の三浦大根かも)。
「火」を使うイベントなので、消防車も待機していました。
旅の楽しみの一つが「食」ですね。例え1泊2日の旅でも夕食は現地でとることになります。ましてや、それが満足出来たらその旅は“良い旅だった”と言えるでしょう。
その点シンガポールの食は120点満点でした。夕食に何を食べようかなと、考えながら街を歩いていたら、若者たちで賑わっている店(屋台?)を発見しました。
バンコクより近代的なシンガポールで、こんな店があるとは意外でした。若者たちが食べていたのはBBQと鍋料理でした。私もこれを食べました。ガスコンロの上に鉄板を乗せ、更にその上にスープが入ったものを乗せて、肉を焼きながら鍋も同時に食べるシステムでした。非常に合理的な食べ方ですね。
鍋料理ですねので、〆は日本と同じで麺でした。
暑いシンガポールで、熱い鍋とBBQを食べながら飲んだビールの味は最高でした。
泊まったホテルは、「サイゴン川」から徒歩で数分のところにありました。この川は、バンコクに例えるとチャオプラ川でしょう。市街地図でも市の中心を流れていました。チャオプラ川の両岸には高級ホテルが高さを争うように建っているのですが、ホテル側から見たサイゴン川の対岸は、“野原”に近い状態でした。これから、発展するのでしょうか。
これが今日の本題ではありません。ホテル側には船上レストランが係留されていました。
他に数隻係留していたので、近くまで行ってみたら、これらは「クルーズ船」でした。案内を見ると、ここを出航してから湾内を一周し、ここに戻ってくるコースでした。バンコクにも同様のものはありますが、ここまでは大きくありません。