仏教信仰の盛んなラオスの中にあっても、ルアンパバーンはとりわけ信仰心の篤い街です。毎日、朝の5時前から僧侶たちは托鉢に出ます。人々は餅米ご飯(カオ・ニャオ)を竹で編んだおひつ(ティップ・カオ)に入れ、道ばたに座って、一人ひとりの僧侶にひとつかみずつ順番に寄進します。一般人は托鉢中の僧侶より高い位置にいてはいけません。また、目を合わせてもいけません。道ばたにきちんと正座し、下から恭しく差し出さなくてはならません。
外国人旅行者で托鉢の様子をカメラに収めるときは、僧侶の列から離れた位置からでなければなりません。
街の中を歩いていたら、白い煙が出ている家がいくつかありました。これはカオ・ニャオを焚いているのだと思います。
外国人旅行者で托鉢の様子をカメラに収めるときは、僧侶の列から離れた位置からでなければなりません。
街の中を歩いていたら、白い煙が出ている家がいくつかありました。これはカオ・ニャオを焚いているのだと思います。