みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

三頭山@奥多摩

2023年05月03日 | 
この日、訪ねたのは奥多摩の三頭山(みとうさん)だった。
一応、三百名山詣の一環で・・・。
首都圏の悲劇的な渋滞事情が分からず、足の痛みも去ってくれたけど、不安も大きかったので、
ゆっくりモーニングのバイキングを楽しんだ後、行けるところまで行ってみよう!次回の偵察でもいいさ!と気軽な気分で出掛ける。

GoogleMapの、中央道の真っ赤に恐れをなして、奥多摩湖の方から登山口に向かうことにする。
三頭橋近くの駐車場は、意外と1台も止まっていなかったので、奥の風張峠の駐車場に向かうことにする。


風張峠の駐車場も、9時少し前のかなり遅い時間だったけれど、1台も止まっていなくて、拍子抜け・・・。
(帰りも1台だったので、この日貸し切りだったのだ!)
とにかく混雑する印象のある東京の山で、この空き具合は、信じられない!
静かな山好きとしは、なんて幸運!
(バイクツーリング軍団の爆音には閉口だったけれど・・・。)
それに、ここからなら、標高差もあまりなくて、足への負担も軽そう。
幸先良し!








鞘口峠までは、すれ違いも1人だけで、東京都の山とは思えない、静けさ。
ここから山頂は、さすがに登山者は増えたけれど、許容範囲。


三頭山山頂より
2か所だけ、富士山が見える地点あり


少しだけ、リンドウが迎えてくれた


一応、記念撮影
膝の痛みが来なくて、良かった!
山頂は、そこそこ賑わっていた。20~30人のツアー登山もいたから、100人はいたかな・・・。


珍しい環状線


三頭山東峰の展望台にて


妙な色褪せ具合




必需品
あの三座同定の絵はとても興味深かった!




雲取山方面は、樹林に遮られて、すっきりしない。
でも、根性で雲取山~大岳山方面の山の三座同定を試みる。
滅多に来ることができないエリアなので。

のんびり歩いて、往復5時間半、累積標高差850メートル。
そこそこ静かで、瑞々しい新緑を楽しんで、爽やかな五月の山歩きなった!
ありがたや!

=====
<番外編>
帰りは、奥多摩湖から大菩薩ラインを走って、甲州に抜けたのだけど・・・。


途中、柳沢峠を過ぎた展望台から
この日、眺めた富士山の中では、ここが一番だった!
(頑張って登った三頭山よりも、車で行ける展望台の方が、景色がいいのは、皮肉と言うか・・・・)



大菩薩峠に向かう道の大渋滞
富士山が綺麗に見えるGWの休日とは言え、恐ろしすぎる!


夕食時になってきたので、売り出し中?のお店で、ほうとうを頂く
すごいボリュームだった。ご馳走様!
ここよりは、以前、精進湖で頂いた薬膳ほうとうのほうが好みかな・・・。


甲府盆地の夕景
南アルプスの諸峰に思いを馳せつつ、帰途に就く。

=====
<個人的なメモ>
今回、狭山に泊まる。
ここからだと、秩父に出るのも奥多摩に出るのも、首都圏の悲惨な渋滞にやられる心配は少なそう。
都心にも西武線で出やすいしで、宿も良心的な価格で、GW直前でも取れるしで、
気まぐれで、山と都内散歩を両方楽しむには、埼玉の西部の辺りは地の利あり。
収穫!
コメント
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