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みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

幸せはシャンソニア劇場から

2009年09月19日 | 映画
愉快な気分になる映画だった。希望の明かりが点る感じ。
少しピントがぼやけている感じもあったけれど、
理解できないジョークもけっこうあったけれど。

第2次大戦前のパリの下町、歌、踊りあり、泣き笑いありで、盛り沢山。
シャンソン?の音楽もたくさん。
でも、自分が苦手な、突然、歌が始まり出すミュージカル映画ではないので、その点もOK。

主人公ピゴワルは、冴えない中年の男だけど、冴えないなりに、味がある。
子供との再会、シャンソニア劇場の復活の希望を失わず、誠実に頑張る姿は、いいものだ。

ドゥース役の女優さん(ノラ・アルネゼデールと言うのだそうだ)、とても綺麗な人。歌声も。

劇中で演じられるミュージカルも傑作。全編見てみたかったり・・・。

個人的には、脇役の"ラジオ男"ことマックス氏が、いい感じ。
もう還暦も過ぎているだろうに、正装姿の凛々しいこと!
そう、マックス氏はピアノもアコーディオンも操る音楽の達人で、
こういう老境を目指したいと思う。
(それには、大失恋して、20年間部屋に閉じこもる必要があるのだけど・・・。ん~)

名演小劇場

公式サイト




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