みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

吉田恭子ヴァイオリンリサイタル

2018年02月03日 | ライブ&コンサート
よかった!
ひと時、変幻自在なヴァイオリンの音色に魅了された。
プログラムの内容もとても満足度が高かった。
青年ベートーヴェンの快活さ、ブラームスの深さ、ヒナステラのスリリングな情熱、ショーソンのおどろおどろしい愛憎・・・。
派手に見せるのではなくて、ひたむきに弾かれる様子にも好感が持てた。
静にして、動。
曲解説で喋られる時の物腰も、落ちついていて、とても素敵な方だった。
すっかり、好きなヴァイオリニストさんになってしまった。

印象に残ったのは、本人がヴァイオリンの音色について、「女性の愛のささやきを表現できる楽器・・・。」云々の話。
名人の至芸にかかれば、改めて、魔性の音色の楽器なのだと思う。
何故に、ヴァイオリンに惹かれたのか?の原点をちょっと思い出した感じ。

改めて、ヴァイオリンを習っていて、よかった。と思う。
こういう世界には、到底、辿りつくことはないとしても、もうちょっと、練習も、頑張るとしよう。
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http://www.kyokoyoshida.com/index.html

@宗次ホール


なんて美しい方!






記念にサインも頂いた。



あと、吉田恭子さんは、あのKOKIAさんの実のお姉さんなんですね。
なんという音楽家姉妹!
容貌は、どことなく似てるような、似てないような・・・。

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個人的には、演奏中、斜めから見る顔立ちが、昔の嫁さんにとても似ていて、驚き半分、懐かしさ半分・・・。
いかん、いかん! 演奏に集中できないではないか!(笑)

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