みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

岩菅山

2020年08月02日 | 
久しぶりに、山へ。
目指したのは、志賀高原の岩菅山(いわすげやま)。2295メートルの二百名山。
ようやく長梅雨が終わり、晴天が約束された、用事のない貴重な休日、コロナ禍でも、家にいたら罰が当たる。
用心してGoToすることに。


早朝、聖平登山口出発


よく整備されて、よく踏まれた快適な日


ギンリョウソウに出会えて、幸先良し


ゴゼンタチバナ




稜線に出て、目指す岩菅山は近い!


フウロウ


イワツメクサの仲間




横手山方面、奥に浅間山が見えていたけれど…


エゾシオガマ


裏岩菅山へ。


岩菅山を振り返る


隣の焼額山


近い将来訪ねるだろう、鳥甲山(とりかぶとやま・ちょうこうさん)
「ちょうこうさん」が似合う凛々しい山容


裏岩菅山 2341メートル 
本日の最高標高。志賀高原で一番高い地点


裏岩菅山、その奥には烏帽子岳の美しい稜線が、おいでよおいでと誘ってたけれど…。
奥は苗場山? 地図では苗場山。山が大きすぎて良く分からない。




トンボの大編隊が飛び回っていて、すごかった。
いったいぜんたい、何十万匹いたんだろうか???と思うくらいに。


ミヤマコゴメグサも其処かしこ。稜線で一番多かった
とても小ぶりで、地味だけど、群舞して、光に輝くと、宝石を散らしたようで、とても綺麗。




弟切草


孔雀蝶
この蝶もいたるところに。 はじめてかな・・・。


くるまゆり




岩菅山に戻ってきた。一応記念撮影


山頂の様子


ヒョウモンチョウの仲間


タテヤマウツボグサ 用水脇にたくさん


山奥に用水が流れているのが不思議
ひそかに用水の流れる水音が、泉が湧く音のようで、心和む。

岩菅山は、花とトンボと蝶の楽園だった!

=====
<ルート>
5:45 登山口(聖平駐車場)
8:00 ノッキリ
8:45 岩菅山(通過)
9:40~ 10:30 裏岩菅山
11:20 岩菅山
14:00 登山口(聖平駐車場)

約12km
=====
<メモ>
・駐車場
 良好。路肩にそれなりに止められそう。5:30に5台程度。
・展望
 ノッキリ~裏岩菅山は開けた稜線伝いで素晴らしい。気分爽快
 夏場なので遠望はきかない。うっすら浅間山、横手山、鳥甲山、苗場山。白砂山ははっきりしない・・・。でも大満足
・道
 全般、とても良好。危険個所無し。雪なし。
 ノッキリの途中までは、ハイキング道で、下山時は整備されすぎた階段が、やや恨めしいかも。
 北東斜面だからか、とても涼しくて、早朝は、半袖だと寒く、長袖を着る。
 トコトコ流れていく用水路の道が、印象的だった。
・花
 良好。高原の花が盛りかな?
・温泉
 いろいろあるのだけど、コロナ禍につき自粛
・混雑度
 20~30人ぐらいの方とすれ違ったかな。今年は異常事態だから、いつもはどうなんだろう?
コロナ禍だからか、挨拶をする人は半分くらい? 道を譲っても、完全に無視されるのは、なんだかなあ・・・。このご時世、仕方ないか・・・。

=====
<アクセス>
中央高速 信州中野IC経由 310km 。 4時間半 小布施SAで仮眠
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<個人的メモ>
岩菅山は予想以上に、いい山だった。また機会があれば登ってみたい。
志賀高原は10年ぶりぐらいで。懐かしい。多分、百名山を意識して山に登り始めた最初の場所だから。
当時もよかったけど、夏の志賀高原はやっぱりいい。

通りかかったホテルでは、吹奏楽団が合宿?してたようで、このご時世、窓全開で練習しているから、久しぶりに管楽器の生音を聞いた。夏の高原を吹き抜けるラッパの音は、空に浮かぶ、もくもく雲みたい。

おみやげで買った 甘精堂本店「志そ巻」も、やっぱり美味。だけど、ここは、小布施の桜井甘精堂とは別系列のお店なのかな???

3か月ぶりの本格的な山歩きで、体力に自信がないので、易しめの山からチョイスすることに・・・。
だんだん近場の二百名山が少なくなってきて、計画が難しくなってきた。
コロナ禍で、宿泊や公共交通機関を避けたいし、山小屋営業していない=道が整備されてない、などで、体力のない我が身としては、ますます計画が難しいなあ。

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