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みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

角川武蔵野ミュージアム&サクラダイナー

2023年05月02日 | 絵・写真・美術館
天覧山を訪ねた後、所沢の角川武蔵野ミュージアムへ
千夜千冊の松岡正剛監修、外間守善氏(遊佐未森さんと繋がりの深い、外間隆史氏の父親)の蔵書も収められているとのことで、気になってしまったので・・・。


この外観は凄い!石張り?の建造物、よく作ったなあ!と思う。
隈研吾氏、設計とのこと。
確かに、本の美術館には、石造りが似合う。


本棚劇場
ビジュアル的にはインパクトがあるけれど、上の方に収められた本は、梯子をかけないと、手に取れない。
高所恐怖症だと、読書できない仕組みになっている。
消防署ではしご車の訓練を受けるしかない。
或いは、ボルタリングの特訓を受けて、命綱をつけて、取りに行くしかない???笑
図書機能としては、致命的な設計不具合である。


名文!
さすがは、国木田独歩!
武蔵野に、地の利あり。


いろんなテーマで本が収められていて、趣向の変わった本屋さんと言う感じ。


自分の愛読書が冊か並んでいた棚
読み終わったばかりのデイビッド・コパフィールドがこんなところに!
懐かしい、武者小路実篤の友情も。
和洋の青春小説の傑作の棚!
未読の本は、ツボにはまる可能性大と思われるので興味津々!
なかなかの収穫だった!

本の他にも、インスタレーションのアートの展示があったりで、本好きなら、かなり楽しめる気がする。
しかし、若者たちの、過激で過剰で尖った演出のアニメーションには、もう、良さを感じられないのだった・・・。

=====
<番外編>

この美術館の最上階に入っていたダイナーで、ランチする。
なんとなく、昼時の時間で、ふらっと入ってみたら、


美味い!
上から食べ進めると、ボンゴレ・ビアンコがボンゴレ・ロッソに変わってゆく、ストーリーのあるレシピになっていて、唸らされる。
生パスタの、モチモチ感も程よくて、美味しかった。
(モチモチ感は、やりすぎると、いやらしくなるので、程よい加減が得難い)

特筆すべき、上にあしらってあったセリ。
(久しぶりすぎて、何の野菜か分からず、店員さんに聞いたのだった・・・。)
あさりの旨味の中、清涼な一陣の風が、吹き抜けて行く・・・。
イタリアンにセリは、すごく合う!
思いがけず、とても美味しいランチに出会えて、僥倖だった!

@サクラダイナー@所沢
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