みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

メッセージ

2017年06月27日 | 映画
SFを見るのは、久しぶり。
何となく、惹かれるものがあって、観に行ったのだけど、大正解。
円フェチの自分としては、いろいろと興味深く、考えさせられる。

改めて、円は面白いと思う。
真っ直ぐ進むと、元に戻るのだから。
時制を越えるヘプタポッド語が、円で表されているのも、象徴的だった。
「言語学」「言語と認識」「ノンゼロサムゲーム」「異星人とコミュニケーション?」・・・。
面白そうなテーマがいろいろだった。

言語の持つ力の奥深さに気付かされ、外国語習得へのモチベーションアップにもなる映画だった。

しかし、主人公の「未来に何が待っていても、今を大切に生きる」云々の台詞、あれが、一番ハッとさせられて、
作者が一番伝えたかったメッセージなのでは?

ほとんどの映画館では、もう、上映終了だけれども、いつか、ブルーレイ?か何かで、再び、見てみたい。
そして、原作も読まねば!と思う。

音楽も映画にしっくり合っていて、素晴らしかった。
あの祝賀会は、ドヴォルザークだったか・・・。

http://www.message-movie.jp/

=====
時間だけはなぜ前に進むだけ、逆戻りしない?
時間は進んでいく。音を立てることなく、問答無用、有無を言わさず、圧倒的で、無慈悲に・・・。

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