みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

ピアノレッスン ハイドン ソナタ50番 3回目

2017年06月25日 | ピアノレッスン
今日はレッスン。
降ったり止んだりの梅雨らしい日でしたね・・・。
ハイドンは、だいぶん仕上がってきたので、アヴェ・ヴェルム・コルプスも持ってゆく。
時間がないので、昔弾いた大好きな曲のリバイバルで・・・。

<レッスンメモ ハイドン50番>
ペダリングについて、いろいろ興味深い。
●音の小ささを補うためのペダリング
 音が高くなるにつれて、音が小さくなる。そこをペダルで補う。
 上行アルペジオの、高音のところだけで、ペダルをかけてやる。
●柱の音を厚くするためのペダリング
 歯切れのいい曲だけれども、四分音符の1拍目なども踏んでOK。

<アヴェ・ヴェルム・コルプス/モーツァルト(吉松隆編)>
全体的に、ベースの音と一番上の音を出して、内声は抑えて

=====
あと、ベートーヴェンのソナタの指使いを相談していて、興味深い話をうかがった。
ベートーヴェンは、もともとピアノありきで曲を作っていない。
ベートーヴェンの頭の中でできた音楽を、強引にピアノで弾くように、ある意味、ベートーヴェンが編曲して、ピアノ曲に仕立てられていたりする。
なので、指使いに、無理があるところも多い。
その辺の事情は、ピアノありきで曲が作られている、ショパンなどとは、かなり違う。
(ショパンの方が、指使いに無理がない。)

=====
余談
次の次の次ぐらいに持って行こうと思い、「月の光」をさらい始めているのだけど、
ウナコルダでひっそりと弾く月の光は、とても涼しいですね。
夏に持ってこいかも!
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