みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

あらしのよるに

2007年07月21日 | 映画
土曜は雨の休日だった。
昼下がり、映画を観に行った。
あらしのよるに

映画は、市の夏休みの親子向けの催しで、会場は、お母さんと小さな子供たちばかり。
心優しきおおかみ「ガブ」と、女性的?な山羊の「メイ」君の友情の物語。知らなかったけど、2年前の映画なんですね。

観ていると、不覚にも、なんだか目頭が熱くなる。
よかった。このところ忙しくしていて、「やばい」「どうしたらいい?」という感情ばかりの日々だったけど、まだ、人間的な感情は健在だったんだ。

話の展開で腑に落ちない点、考えさせられる点、いろいろ。
・似ていることは、親近感のはじまり。
・友情と愛情ってどう違うんだろう?
・食べて生きてゆくことって?
・禁じられた愛~二人の世界への逃避行って、よくある物語のパターンだなぁ・・・。

まぁ、いいや。
友情は性(さが)を越えて、未来を開く。
難しいことは抜きにして、素直に、友達は大切にしないとなぁ。
なかなかに、よい映画。

気になる台詞

その1
「なんで、おいら狼になんか生まれてきちまったんだろう?」

その2
「命はいつかは終わる。でも私達が出会って一緒に過ごした時間が消えてなくなるわけじゃない。」

それにしても、月を一緒に眺める相手がいるというのは、いいもんだなぁ。
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