みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

むずいのだ

2021年12月10日 | 近況
このところ夜な夜な、ショパンのプレリュードをさらっている。(24の次の小さなやつ)
ショパンコンクールで、何回か聴いて、すっかり心を射止められてしまって・・・。
いい歳をして、こんなにも心を奪われてしまうなんて!
メロメロなんです。
好きすぎて、さらわずにはいられない感じ。


問題は、最後のページのカデンツァの1小節。
これが、究極にむずい。(そして究極に美しいのだけど・・・。)
(「難しい」よりも「むずい」がしっくりくる。)

たった1小節に256の音符が並んでいて、ものすごく、あずる。(←西国言葉ですみません。)
1か月ぐらい、執念深く日々繰り返し弾いて、ようやく、光が射してきたのだけど・・・。

でも、これを初見でささっと弾く人たちも、たくさんいると思う。
瞬間記憶力が試される音型で、4つ前に弾いた音が覚えていられれば、楽勝なはず。
ものすごく規則正しく作られて、ただの半音階なので。
コンサートピアニスト級の方なら朝飯前なんだろうな・・・。

つくづく、牛歩な我・・・。
こんなことしてて、いいのかな??? 道を踏み誤っていないか?
(心を入れ替えて、お嫁さんを探すべきではないか?笑)
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