みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

遊佐未森~京都日和

2022年07月03日 | ライブ&コンサート
雨の休日。
遊佐未森さんの京都のコンサートを訪ねる。


元、日銀京都支店の会場はとてもレトロな雰囲気。

遊佐さんの心地よい歌声に浸った。
素晴らしかった!
慎ましくて高貴な吉野 友加さんのハープも、西海さんのギターも人柄も愉快だった。
懐かしい曲から、最新作の潮騒まで、堪能。

「街角」では、切ない男の心にも明かり灯った。
「野の花」は、しみじみ。
「風が走る道」、長く続く遊佐さんの活躍の序章だった。これをよく聴いていた頃は、自分にとっても序章だった。
個人的には、白眉だったのは、ヘンデルの「ラッシャ キオ ピアンガ」(Lascia ch'io pianga)(私を眠らせて)。健やかで崇高。
ビブラート?なところは、思わず、心が震えて、やばい、涙が・・・。
声楽を本格的に学ばれていた遊佐さんの面目躍如!
歳を重ねて、好きが深まってゆく。素晴らしいライブだった。心から、ありがたいと思う。


うわっ! 楽譜だ! 欲しい・・・。







@京都文化博物館別館
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