池口岳
2018年05月01日 | 山

南アルプス深南部の二百名山、池口岳を訪ねた。標高2,392m。
この山域で「岳」のつく山は少数。
さすが、「岳」だけあって、双耳峰の姿は凛々しく、登り甲斐のある山。
マイナーな山だけど、二百名山に数えられるのも分かる。
長いコースなので、1泊2日で歩く。
暑くもなく、寒くもなく、快適で、静かな山歩きができた。

登山口からしばらく登ると、スミレの花が其処かしこに

今の時節おなじみのミヤマカタバミも、スミレの花と競うがごとく、其処かしこに

「ナギ」の大崩落地帯を通過

今回は、テントを背負っての大荷物

2日目。今日は連休最後の晴天日
中央アルプス連嶺遠望

オブジェ的な美しさだと思う。

樹間から、南アルプス南部の主峰群
右から、聖、赤石、兎・・・。

山頂にて一応、記念撮影

北峰から少し行くと、深南部の山々が綺麗に見渡せる。
左、池口岳南峰、奥が中の尾根山?、右は鶏冠山

光岳

左、上河内岳。右、茶臼岳
上河内岳は、気品があって、素晴らしく秀麗。
好きな山。

オーレン

テント場は、一人貸し切り

ザラ薙~ジャンクション間
ようやく南アルプスがすっきり見える。
右、聖岳の王者なこと・・・。

どっちの薙だったっけ…。

左、池口岳に別れを告げる。

芽吹き
=====
<アクセス>
江南@愛知~池口岳避難小屋(駐車場) 160キロ3時間
※駐車場は避難小屋横と、登山口手前で数台分。自分は12時で3台目だった。
=====
<ルート>
1日目
12:10 登山口
14:00 牛首
15:20 クロ薙
17:15 ザラ薙のテント場
2日目
4:30 ザラ薙のテント場
6:30 山頂着(北峰)
7:30 山頂出発
9:10~9:45 ザラ薙(テント撤収)
11:20 クロ薙
12:20 牛首
13:40 登山口
====
<メモ>
予想どおり、静かな山だった。
1日目は、すれ違ったのは4人。2日目も、すれ違ったのは3人。
テント場も山頂も、自分ひとりで貸し切り!
クロ薙、ザラ薙は南面が大崩落していて、おかげで南面の展望良好。
山頂まで樹林帯なので、すっきりとした展望は得られにくいけれども、ところどころ、南アルプス、中央アルプスが眺められて、嬉しい。
山頂から、南峰方面に、ほんの少し行ったところから、深南部の展望良好。
富士山は確認できず。
雪は、ジャンクションのあたりから、ところどころ。
特に危険なところはなくて、アイゼンなしでも問題なし。
朝のうちは、雪も締まっていたので、踏み抜くこともなかった。
ジャンクションの少し前からは、けっこうハードな登りだった。
南峰は、途中の鞍部まで行ってみたけれども、道が悪くて、断念。
温泉は、かぐらの湯。立派な道の駅の施設。ちょっと寄り道する形になるけれども。
====
<個人的なメモ>
天気が良ければ、九州遠征と思っていたけれども、予定日は天候悪化で、急遽、諸所キャンセル。行先変更して臨む。
しかし、キャンセル料が・・・!(仕方ない・・・。)
2日間で行けて、登りにくく、静かそうな山と言うことで、池口岳へ。
一昨年の光岳で、山小屋で居合わせた方から、池口岳は普通に登れるとの情報もあったので。
暑くなくて快適だったので、水は2.5リットルだけで、十分だった。
コースは長い。日帰りでの往復はかなりハードと思われる。テントにして正解だったと思う。
激烈な筋肉痛にも見舞われずにすんだので。
鼻風邪を押して、腰の爆弾(ヘルニア)がくすぶる中、10キロの荷物を背負っての山行きは、自分としては、ちょっと危険な賭けだったけど、無事帰還できて、我ながら、良くやった!
重い荷物を背負ったのに、下りてきてからの方が、腰の調子がいいのが不思議!
この山域で「岳」のつく山は少数。
さすが、「岳」だけあって、双耳峰の姿は凛々しく、登り甲斐のある山。
マイナーな山だけど、二百名山に数えられるのも分かる。
長いコースなので、1泊2日で歩く。
暑くもなく、寒くもなく、快適で、静かな山歩きができた。

登山口からしばらく登ると、スミレの花が其処かしこに

今の時節おなじみのミヤマカタバミも、スミレの花と競うがごとく、其処かしこに

「ナギ」の大崩落地帯を通過

今回は、テントを背負っての大荷物

2日目。今日は連休最後の晴天日
中央アルプス連嶺遠望

オブジェ的な美しさだと思う。

樹間から、南アルプス南部の主峰群
右から、聖、赤石、兎・・・。

山頂にて一応、記念撮影

北峰から少し行くと、深南部の山々が綺麗に見渡せる。
左、池口岳南峰、奥が中の尾根山?、右は鶏冠山

光岳

左、上河内岳。右、茶臼岳
上河内岳は、気品があって、素晴らしく秀麗。
好きな山。

オーレン

テント場は、一人貸し切り

ザラ薙~ジャンクション間
ようやく南アルプスがすっきり見える。
右、聖岳の王者なこと・・・。

どっちの薙だったっけ…。

左、池口岳に別れを告げる。

芽吹き
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<アクセス>
江南@愛知~池口岳避難小屋(駐車場) 160キロ3時間
※駐車場は避難小屋横と、登山口手前で数台分。自分は12時で3台目だった。
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<ルート>
1日目
12:10 登山口
14:00 牛首
15:20 クロ薙
17:15 ザラ薙のテント場
2日目
4:30 ザラ薙のテント場
6:30 山頂着(北峰)
7:30 山頂出発
9:10~9:45 ザラ薙(テント撤収)
11:20 クロ薙
12:20 牛首
13:40 登山口
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<メモ>
予想どおり、静かな山だった。
1日目は、すれ違ったのは4人。2日目も、すれ違ったのは3人。
テント場も山頂も、自分ひとりで貸し切り!
クロ薙、ザラ薙は南面が大崩落していて、おかげで南面の展望良好。
山頂まで樹林帯なので、すっきりとした展望は得られにくいけれども、ところどころ、南アルプス、中央アルプスが眺められて、嬉しい。
山頂から、南峰方面に、ほんの少し行ったところから、深南部の展望良好。
富士山は確認できず。
雪は、ジャンクションのあたりから、ところどころ。
特に危険なところはなくて、アイゼンなしでも問題なし。
朝のうちは、雪も締まっていたので、踏み抜くこともなかった。
ジャンクションの少し前からは、けっこうハードな登りだった。
南峰は、途中の鞍部まで行ってみたけれども、道が悪くて、断念。
温泉は、かぐらの湯。立派な道の駅の施設。ちょっと寄り道する形になるけれども。
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<個人的なメモ>
天気が良ければ、九州遠征と思っていたけれども、予定日は天候悪化で、急遽、諸所キャンセル。行先変更して臨む。
しかし、キャンセル料が・・・!(仕方ない・・・。)
2日間で行けて、登りにくく、静かそうな山と言うことで、池口岳へ。
一昨年の光岳で、山小屋で居合わせた方から、池口岳は普通に登れるとの情報もあったので。
暑くなくて快適だったので、水は2.5リットルだけで、十分だった。
コースは長い。日帰りでの往復はかなりハードと思われる。テントにして正解だったと思う。
激烈な筋肉痛にも見舞われずにすんだので。
鼻風邪を押して、腰の爆弾(ヘルニア)がくすぶる中、10キロの荷物を背負っての山行きは、自分としては、ちょっと危険な賭けだったけど、無事帰還できて、我ながら、良くやった!
重い荷物を背負ったのに、下りてきてからの方が、腰の調子がいいのが不思議!
いい写真ばかりですね。
テント場は、一人で怖くなかったですか?
動物の遠吠えとか、聞こえませんでしたか?
そらみみさん、やはり度胸がありますね。
テントは、一人貸し切りの方が、気を遣うことなく、気楽です。
動物は怖くないけれど、彼(テント)もそろそろ20歳になるので、
強風で急に壊れてしまうことは怖いかな。
あと、炊事の失敗で、火事になることも怖いです。