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みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

マイケル・ケンナ写真展

2019年01月03日 | ピアノ会
ロシア展の後は、一度、訪ねてみたかった東京都写真美術館を、ぶらり訪ねる。
前々から気になっていて・・・。
3つ企画展が開かれていたけれども、一番、良さそうな、この写真展を見てみることに。

予備知識ゼロで見た写真展だったけれども、
自分が山で写真を撮るときに考えることが、同じように表現されている作品が多くて、
(もちろん遥かに高い次元で)、興味深く、とても印象に残る。

マイケル・ケンナ、後で知ったけれど、世界屈指の風景写真家なんですね。






北海道のタウシュベツの橋ですね。


リズム!












美術館の館内もアートだなあ・・・。

とても勉強になった。
余分なものをいかに入れないで、テーマをすっきりさせられるか!
被写体に出会い、位置が得られるかは、簡単なことではないのだけど・・・。
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ロマンティック・ロシア展

2019年01月03日 | ピアノ会
フェルメール展の後、文化村のロマンティック・ロシア展へ。
(ムンクよりも、ロシアに惹かれて・・・。(笑)
国立トレチャコフ美術館所蔵のロシア人画家だけの作品を集めた展覧会。
こちらの展覧会は、まあ常識的な混み具合で、まずまずゆっくり鑑賞できた。

個人的には、シーシキンの絵にすっかり魅了されてしまった。
ロシアの美しい自然、四季が描かれた風景画は、ふだん自分が山歩きをする時に、よく出会う光景と相通じるものがある。




シーシキン/森の散歩
一番のお気に入りだった。こういう情景を描いてみたい。


アイヴァゾフスキー/嵐の海
気分はなんだか、シェエラザード



====
そう言えば、マトリョーシカな感じの素敵な衣装の女性と鑑賞のペースが同じになってしまい、なんだか気になってしまった。(笑)
恐らく、変なおじさんに付きまとわれて、迷惑をしていただろう・・・。
自分に罪はないと思うけれど、この場を借りて、お詫びいたします!

@文化村ザ・ミュージアム
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●ピアノ弾き合い会2018初夏

2018年05月12日 | ピアノ会
半年に一度のピアノ会だった。
弾いた曲は、ドビュッシーの月の光と、モーツァルトのピアノソナタ。
会場の尾西信金ホールのピアノはフルコンではなかったけれど、ホールの関係かな?音に包まれる感じが、素晴らしく心地良かった。
とくに、モーツァルトは、格別の弾き心地だった。
モーツァルト向きのホールなんだろうか???
この心地良さは、その昔、宗次ホールで弾いた時以来かもしれない。
ホールの音が心地よいと、ピアニストの気分が乗って、調子が良くなるのは、分かる気がする。
練習を重ねて、演奏の精度が上がれば、ホールで弾いたときの格別度も上がる???

とは言え、自分の演奏は相変わらず、傷が多く、人前演奏の難しさを思い知らされた。
特に最初に弾いた月の光は、酷かったなあ・・・。脆すぎ!
はっきり言えるのは、普段の練習で、弾きにくさを感じているところは、必ず失敗すると言うこと。
あと、この会は、自分にとっては、唯一の人前演奏の機会だけど(失敗も大目に見てもらえるありがたい会)、ここで失敗すればするほど、ここ以外の人前演奏は無理だと思えてくるというジレンマは、一体どうしてくれよう・・・。

K570ソナタの1楽章は、練習するほどに、好きになってきていて、この先も愛奏したい。
勝手な想像だけれども、優雅に舞う蝶、美しく咲き乱れる花々、にぎやかにブンブン飛び回る蜜蜂、キツツキのテーマが入り乱れていて、楽し気などこぞの森の物語みたいな曲なのだ。
友人からモーツァルトらしいと言ってもらえたのも、すごく励みになる。
恩師の的確なアドバイスの賜物だなあ・・・。
一区切りついたので、ようやく、麗しの2楽章にも本腰が入れられる!

ドビュッシーは、大きな声では言えないけれど、とてもエロチック。
これは、このところ、憑りつかれ中のアリプロの影響もあるかもしれない。

次は、返す刀で、バイオリンの発表会に臨まねば!明日もレッスンなので、さあ、練習!

=====
・ドビュッシー/月の光
・モーツァルト/ソナタK570 1楽章
・モーツァルト/ソナタK570 3楽章

@木曽川文化会館 尾西信金ホール@一宮
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ピアノ弾き合い会

2017年12月02日 | ピアノ会
この日は半年に一度のピアノの弾き合い会。
いろんな演奏を聞いて、刺激になる。
スタインウェイの音色は、煌びやかで、本当に美しかった。

自分の演奏は、今回も不本意な出来で、内心、肩を落とす。
せめて、あと1週間あったらなあ・・・。
オケ本番の後の1週間で、なんとかしようと思った、判断が良くなかった・・・。

あと、特に思ったことは、人前演奏が、とても苦痛ということ。
拙い自分の演奏を、集まってもらった皆さんに、じっと聴いていてもらうのは、申し訳ない。
オケの練習だと、弾けずに落ちてても、多少変な音を出しても、こういうプレッシャーはなくて、わりと気楽なので・・・。
(目立つことが嫌なのだ。その他大勢の一人が性に合ってる)

いろんな曲を譜面見ながら、すらすら弾くスタイルは、自分のような、不器用者には、不向きで、ちゃんと暗譜すべき?
思うように練習時間が取れない身としては、カラオケ形式で何曲も弾くのは、無理がある・・・。

人前演奏で、嫌な気分を味わい続けて、10数年。
まるで進歩の跡がないのも、とても情けない。
場数を踏めば、いつかは、そこそこ落ち着いて、弾けるようになるかな?という甘い期待はあったけれども、自分には当てはまらない・・・。
今の進み具合で、今のやり方では、一生、嫌な気分を味わい続けるしかない気がする。
それは嫌だ。
人前でピアノを弾くことには、つくづく向いていない。
まだ、何か、いい策はあるのだろうか?
それとも、潮時かな?



=====
今回、弾いた曲
・ハイドン/ソナタ 50番1楽章
・ベートーヴェン/ソナタ20番2楽章
・モーツァルト・吉松隆編曲/アヴェ・ヴェルム・コルプス

=====

@大口町健康文化センター
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ピアノ弾き合い会

2017年05月27日 | ピアノ会
この時期、恒例の、仲間とのピアノの弾き合い会だった。
10名ちょっとの皆さんと共に、曲を披露しあう。
会場のスタインウェイ・フルコンは、いつも以上に、音が気持ちよく感じる。
指に感じるタッチも心地良い。砂金が煌めくような感触! 素晴らしい!
爽やかで、真っ青な空が広がる好天のせいかな?

今回は2曲だけに絞ったこともあって、いつもよりも、出来は良かったと思う。
まぁ、音もかなり外したし、先生のアドバイスがすっ飛んでしまった点も、いろいろあったけれど・・・。
とにかく、両方とも、大惨事が勃発せずに、胸を撫で下ろした。
今の先生について、独りよがりでなくて、自信を持って、弾けるようになったのも大きいかもしれない。

自分の場合、2曲ぐらいが、よいのかな・・・。
人前で何曲も弾くのは、消耗するし、通勤時間が長くなって、ますます練習できなくなるし・・・。

今回、アマチュアとしては、別格に上手な方がみえて、ヴィルトーゾな演奏を聴けたのだった。
あれは、確かに、刺激になったのだけど、残念ながら、凄い!としか感じられず・・・。
長らく、ピアノを練習していると、ついつい、超絶技巧の凄い曲は、技術的な難易度にばかり、関心がいってしまい、肝心の音楽を、純粋に聴けなくなってしまってるみたい。
中途半端なピアノ歴に、毒されてしまっているかな?
結局、「凄い!」と感じさせる以外、あの音楽は何を言わんとしていたのかな???
聴き手を、ただ圧倒させるために、作られているのかな???
何と言うか、まさに、猫に小判で。頑張って弾いて頂いたのに、申し訳ないですね・・・。

自分の弾いたことのある曲は、聴いていると、いろんな個性が分かって、面白いのだけど、
音が多すぎる曲、手が届かない高みの音楽は、どうも理解できず、消化不良・・・。
(心の中で、うぁ~!難しそうだ!!!と叫んでいて、思考能力停止・・・。(笑)

自分で、弾けるようになれば、「凄い!」以外のことも見えてくるだろうに・・・。
いろんな違い、景色が見えて来るだろうに・・・。
なので、やはり弾ける方が羨ましい。

そして、改めて、集まってもらえた、仲間の皆さんに、感謝!

=====
<弾いた曲>
・レハール/メリーウィドウワルツ(全音ピアノピース)
・バッハ/管弦楽組曲3番エア(G線上のアリア)(ジロテイ編)

@扶桑町文化会館

どちらの曲も、とても愛着があるので、レパートリーとして、弾き続けて、大事にするとしよう。
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2016初冬ピアノ会

2016年12月04日 | ピアノ会
この日は半年に一度のピアノ弾き合い会だった。
主催者としては、兎に角、つつがなく、会を終えることができて、ほっと一安心。
(人身事故で電車が止まるハプニングはあったのだけど・・・。以前の会でも、大雨で電車が止まって、ハプニングを引き寄せるパワーがあるんだろか???)

自身の演奏も、最悪の心肺停止状態に陥ることなく終えられたので、まぁ、良しとしよう。
(志は低く持つことにしている(笑))
相変らず、瞬間的に記憶が飛んで、ミスしてしまう場面が、多かった気がするけれども・・・。

このようなピアノ会に臨むようになって、15年ほどになるけれど、余裕の無さ加減は、相も変わらずで、なかなか、進歩しない・・・。

本筋のピアノの上達は、なかなか思うに任せないのだけど、
何かを長く続けてみると、もともとは思ってはいなかった別のところで、嬉しいことが現れてくることがありますね。
この会の場合、集まってもらえる方々との親睦、友情が深まるようなところだろうか。
尊敬する先生の言葉「人との繋がりこそが、人生の原動力」も思い出される。
一向に幹は伸びないけれど、知らないうちに根が張っていた、と言う感じ。

とにかく、気の合う仲間に恵まれて、会が続けて来られてきたことに感謝ですね。

よく練習されてる方や、上達されている方の演奏に接っすると、励まされるところもありますね・・・。

=====
今回、弾いた曲
・スカルラッティ/ソナタK380,L23
・ベートーヴェン/悲愴ソナタ2楽章
・メンデルスゾーン/結婚行進曲(編曲者不明)

=====
しかし、今回、会の後、見事に風邪を引いてしまった。
普段は気をつけているけれども、
緊張する場面では、ついつい喉への配慮が疎かになるんだろうか?
緊張の脱水が良くないんだろうか???

先日、山で痛めた肋骨の痛みが、引いてきた時期だったは、ほんとうに良かった。
クシャミ、咳の度に、あの激痛が走っていたらと思うと、ゾッとするので。
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2016初夏ピアノ会

2016年05月28日 | ピアノ会
半年ぶりのピアノ会でした。

今回、弾いた曲は、
・エルガー/愛の挨拶
・ショパン/ノクターンOp9-2
・バルトーク/ルーマニア民族舞曲
・バッハ/ゴールドベルク変奏曲のアリア

案の定、ミス多発で、レッスンで言われていたことも、頭がぼおっとして、すっ飛んでしまうしで(身になってない!)、
人前演奏だと、普段の50%くらいの出来になってしまう・・・。
とは言え、どれも、手に汗握りつつも、完走できて、ほっと胸を撫で下ろす。
(想定の範囲内の崩壊で踏み止まり、最悪の悪夢再来(惨劇、壊滅状態!)にはならなかったので)

仲間のいろんな演奏を聴いて、刺激を受けて、弾きたい曲、作曲家も増える。
サティ、ハイドン、ベートーヴェン・・・、先を越された!とか思いながら、聴く。
それから、ナザレー。いつか是非弾いてみたい!

今回弾いた曲は、どれもお気に入りの曲だけれども、さすがに、ここ数週間は、食傷気味でした。(笑)
これで、ようやく、次の曲に、本腰を入れられる!
自分は、不器用で、人一倍、譜読みや曲の習得に時間がかかるので、次に向けて、早めに、準備しないと・・・。

会の前後の食事会も楽しく、会の皆さんに感謝!でした。

仮説1
人前演奏に慣れるには、半年に一度ではなくて、毎週ぐらいの頻度が必要?
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薄氷を踏むピアノ会

2015年12月26日 | ピアノ会
ピアノの弾き合い会に行って来ました。
人前演奏の場数を踏んで、少しでも、心臓の毛を増やすために・・・。(笑)

もともとは英雄ポロネーズのリベンジ!と思っていたけれど、まだまだ実力不足なので、曲は変更する。
この秋にレッスンを受けたギロックのソナチネとブラームスの15番のワルツを弾く。

ギロックのソナチネは、いきなりスタートを1オクターブ間違えるという、信じられないミスに始まり、途中、頭真っ白で、内心「ひや~!」と冷や汗タラタラのミスをするも、なんとか立て直して、弾き終えれた。
ブラームスは、ラストでまたしても頭真っ白になってしまったが、適当に弾いて(山勘?即興!)、音を外さず、それらしく弾き終えられたのは、不幸中の奇跡的な幸いだった。
危ない、危ない・・・と言うか、危なすぎる・・・。
(途中まで、調子良かったのに・・・。)

見ず知らずの聴衆の方から、良かったとコメントをもらえたのは、嬉しいですね。
普段、客観的な感想をもらうことは、ほとんどなくて、日々の練習の成果って、ちっとも分からないから。

緊張する人前演奏で、大惨事にならずに、コントロールして弾けるのは、一体全体、どれくらいの難易度の曲迄なんだろうか???得意不得意もあるだろうけど・・・。

どれだけ場数を踏んでも、緊張が和らぐことは、恐らくない!と思うけど、緊張した中でも、なんとか、コントロールして弾けるようになりたい・・・。

=====
今回、初めて参加する会だったけれども、皆さん、よく練習されてて、暗譜で弾かれる方の方が多かったなあ・・・。

会終了後のフリータイムに、ピアノ好きの人たちが、ショパンの難しい曲を披露されてるのを目にして、我が英雄ボロネーズを止めておいてよかった、と胸をなでおろす。
世の中、やっぱり、ショパニストや凄腕の方は多いですね。

参加者の方々と談話しつつ、いろんな演奏にも触れて、弾いてみたいと思える曲に出会えるのも、こういう会のいいところですね。
ショパンへの憧れはあるけれども、感情過多を感じることもあるので、やや枯れた味わいのベートーヴェンも、いいなあと思ったり・・・。

勇壮系の曲は、それなりに訓練して、音を外さずに弾けるようになれば、見栄えがするけれども、それは、プロのピアニストに任せておいて(←一種の負け惜しみ(笑)、
美しいピアニシモやハーモニー、表現の幅で、何かを伝えられる演奏ができるようになりたいなあ、と思う、今日この頃。
(そのためには、激走系の指を鍛える曲も大切だと思うけど)





@親和楽器ピアノ弾き合い会@名古屋・茶屋ヶ坂
http://www.m-shinwa.co.jp/
良心的な参加費で、こういう会を企画頂いて、ほんとうにありがたい!
ピアノは、幾つか鳴りの悪い音があった気がするけれども、ヤマハのフルコンで、わりと弾きやすかった。
====
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潮時のポロネーズ

2015年12月05日 | ピアノ会
今日は半年に1度のピアノの弾き合い会。
9名の皆さんと共に、午後、ピアノを弾き合う。
久しぶりに弾くスタインウェイの輝かしい音色は、やっぱりいい!

しかし、案の定、今日の出来栄えも、残念な結果に・・・。
英雄ポロネーズは、なんで、こんなにつっかえてしまうのだろうか???
またしても、ボロネーズ・・・。

音楽の本当の喜びは、一人で部屋に閉じこもって、練習するだけではなくて、
聴き手と一緒に、楽しさや感動を分かち合うことにあると思うのだけど、
ピアノを40年も弾いているのに、何と言う体たらく・・・。

いつまでたっても人前演奏の最低限のレベル(止まらない)に達せない・・・。

このところ、時間が凄い勢いで流れていくので、このままでは、一生、部屋の片隅で練習するだけで、終わってしまう???
まぁ、それでもいいのだけど・・・。
(一人で弾いても完結できるところがピアノの凄いところ・・・。ある意味、変な楽器)

英雄ポロネーズは、結局、1年半練習して、弾けるようにならなかった。
夏の発表会の後も、もう少し練習すれば、弾けるかも?という幻想があって、諦めがつかなかったけれども、そろそろ、潮時だ。

まだ、自分には、この曲を弾きこなす体力がない。
分不相応な挑戦だった。
体力を作り直して、何年か後に、出直そう。

それでも、意外なところに、新しい扉が開いているものだと思う。
夜の会食は、生ピアノの演奏があるお店だったのだけど、
今夜のピアニストさんは、とても、いい演奏をされる方で、
ポピュラーからクラシックの名曲など、しっとりと、とても、やわらかく奏でられていた。
音色もとても優しくて、ついつ聴き惚れてしまう。
今まで、レストランで聴いたピアノの中では、出色の演奏だった。
お手本にしたいと思った。

そう、目指したいのは、この演奏スタイルだ!

=====
弾いた曲
・ギロック/ソナチネ1楽章
 (ちびっ子定番曲だったか・・・。)
・ブラームス/ワルツ15番
・ショパン/英雄ポロネーズ
 (かなり、ごめんなさい! でも、吹っ切れた。)
=====

@大口町ほほえみプラザ
@サンマルク江南店
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匙投げのボロネーズ

2015年05月30日 | ピアノ会
この日は、半年ぶりのピアノ会でした。
ピアノ仲間と共に、スタインウェイのフルコンを囲んで、久しぶりに人前演奏する。

仲間が奏でるピアノの音色は、ほんとうに、美しかった。
砂金をまぶしたような、煌めきのある高音。優しく幽かに糸を引くような余韻の音色・・・。
本当に、この上なく、いいピアノだ!

腕達者の皆さんの演奏に触れ、いろんな曲を聞いて、大いに刺激になるし、
ピアノ談義も楽しかったし・・・。

とは言え、自身の演奏は、史上稀に見る最悪な失敗に終わってしまった。
最後に挑戦した、英雄ポロネーズは、3ページ目(全体の1/4も進んでいない)で、弾き続けられなくなってしまい、途中棄権。
リタイヤ。
言えば、匙を投げざるを得ない状態。
出張で、1週間、ピアノを弾けなかったけれど、まぁなんとかなるかな???と言う
根拠不明、持ち前の甘い期待は、完膚なきまでに打ち砕かれてしまった。
風薫る5月は、匙投げのボロネーズに終わってしまった。

これは、これで、いい経験になったのだが・・・。

今回の会よりも何倍も緊張するであろう8月の発表会に、果たして、英雄ポロネーズで臨んでいいのかどうか?
練習できる時間は、週末の僅かの時間だけだし・・・。
どうしたものか・・・。

でも、失敗は成功の源!
まあ、何とかなるかな?(←懲りてないないなあ・・・。)

=====
・ショパン/マズルカOp.68-3
・ギロック/スターライトワルツ
・ショパン/エオリアンハープ
(・途中棄権ショパン/英雄ポロネーズ)
=====

@扶桑町文化会館
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