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みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

2014冬ピアノ会

2014年12月06日 | ピアノ会
この日は、半年に一度、恒例のピアノ会。
小雨で生憎の天気、外はとても寒かったけれど、
ピアノ仲間の皆さんのおかげで、暖かい会となりました。

自身が弾いた曲
・シューマン/子供の条件・異国から~子守唄を添えて
 小品を組み合わせて、俳句で言う、「取り合わせの妙」のようなものを試してみたかったけど・・・。
 夢に落ちて、異国に旅するような・・・。

・バッハ/無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ1番の終曲
 冷や冷や・・・。(笑)

・ベートーヴェン/悲愴ソナタ2楽章
 ん~、肝心なところで、失敗してしまったなあ・・・。

・ショパン/ エチュード1
 ん~、がっかり

今回、強弱のコントロールが、駄目だったなあ・・・。
この1年ほど、ヴァイオリンと山を優先するあまり、ピアノのレッスンを受けず仕舞い。
やっぱり、独りよがりなピアノになってしまってたんだろうな・・・。

仲間の演奏に触れ、歓談して、いろいろ思う。

違いが分かる人(違いが分かる耳を持っている人)には分かるということ。
つまりは、自分の分からないことは沢山あること。

人それぞれ、持ち味、良さ、強味のようなものがあるということ。
(自身では分からなくても。だから、悲観することもないだろうということ)

いい音楽は、時代を越えて、受け継がれていくんだなあということ。
生命は、いい音楽の運び屋なのかもしれない、と思う。
「生物の個体は遺伝子の単なる入れ物」との説と同じように。
美しい物は、永続したい意志を持つのかもしれない?

脱線終わり。
今回聴いた曲の中で、弾きたい曲が出てきたのも収穫だった。
ピアノも、少しずつ上達するといいな。。。

@スタジオリリタ
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2014初夏ピアノ会

2014年05月24日 | ピアノ会
今日は半年に一度のピアノ会。
予想通り、緊張に苛まれ、傷だらけの痛ましい演奏になってしまったけど、
ところどころ、気持ちよく弾ける箇所もあったので、まあ、良しとしよう。

つくづく人前の演奏は、難しい・・・。
緊張なんか、跳ね除けてしまえるような、集中力があったらなあ・・・。
日々、聞いてもらえる友人、家族がいたら、この緊張癖も、少しは改善するんだろか???

今回のスタインウェイのフルコンは、思いの外、すっきりとした音色だった気がする。
3曲目の幻想即興曲では、慣れてきたせいか?ショパンの曲だからなのか?、タッチの極上さも実感。

いろんな方の演奏に触れ、一人別格に上手い人もいて、間近で体験すると、いろいろ考えさせられる。
上手な演奏 vs. 印象に残る演奏
芸術性 vs. エンタテイメント性
何を目指して進んでいるんだろか???
でも、多くは望みません。 
アマチュアなので、好きな幾つかの曲を、気持ちよく弾ければ、それでいいのだけど・・・。
 
今回、舞台がとても広々としたのも、印象的だった。
広いのはいい!(山でも空の広いのが好きだからなあ)

・J.S.バッハ/フランス組曲5番アルマンド
・吉松隆/五月の夢の歌
・ショパン/幻想即興曲

今回の曲は、どれもとても好きな曲なので、忘れないように、弾き続けたい・・・。
10年、20年後、少しは進歩するかな???

@扶桑文化会館
コメント (7)
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ピアノ会前夜

2014年05月23日 | ピアノ会
いつも、会の後の失敗に打ちひしがれた感想ばかり書いている気がするので、
たまには、本番前の心境も綴っておこうと思う。

・フランス組曲5番のアルマンド
メジューエワの演奏を聴いて、すっかり惚れ込んで、練習を始めたのが半年前。
その頃のたどたどしさを思うと、我ながら、よくぞここまで育ったと思う。
弾き始めの頃は、覚えにくくて、ミスタッチばかりで、なんて弾きにくい曲なんだろう・・・、って嘆いてばかりだったからなあ・・・。

愛らしく、控えめで端正な美しさがいい。
そして、急に不穏で不気味な曲想に変貌するところ、病みつきなのだ。
ゆっくり部分練習しようと思っても、気がついたら、夢中で弾いて、没頭してしまっている。
やれやれ・・・。
テンポ、落として、落ち着いて弾けるだろうか・・・。
しかし、こんなんでいいんだろか???

・悲愴ソナタのアダージョ
ゆっくり弾くことで、よりベートーヴェンの悲愴な心情に共感できる気がする。
憧れと、叶わぬ夢、安らぎ、一抹の諦念が入り混じって、なんて切ない旋律・・・。
そして、なんてロマンチックなんだろう・・・!

・幻想即興曲
ショパンの有名曲の中では、わりと弾き易い曲と言われているけれど、
どうして、なかなか、難しいぞ・・・。黒鍵から落ちてばっかりだし・・・。
とくに、細かい音を強い音で盛り上げていくところ。これは、駄目だ・・・。
前日になって、課題発覚とは・・・!
やれやれ・・・。
とはいえ、この曲も数年ぶりに取り出してきたわりには、よくぞここまで復活したと思う。

昔、レッスンで、中間部のカンタービレのところを、太い音で弾かされて、
その時、雷に撃たれたように、ショパンの音楽、ピアノの持つ可能性の凄さを思い知らされた。
スタインウェイのフルコンの、あの砂金をまぶしたような音で弾くとどんな感じなんだろう?
かなり楽しみなのです。

五月の夢の歌
仲間からのリクエストで、急ごしらえで練習。
1ヶ月で、よく、ここまで修復できたと思う。
今の季節にぴったり。
自然に「歌」を表現すること、三度の濁りの響きを抑えること、意識してきたつもりだけど、
はてさて・・・。
これもスタインウェイのフルコンの極上タッチで弾くと、どんな感じがするのか?かなり楽しみ。

しばし、昼間の仕事の嫌なことも、すっかり忘れて、弾くのに没頭。
会での演奏の出来は、もうどうでもいいや。
もう十分だ。
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東京の休日

2013年12月07日 | ピアノ会
この日は、東京を訪ねる。
今年2回目の東京。
東京駅は新しくなって、クリスマスのイルミネーションも華やか。
本格的な冬の寒さがやってくる一歩手前だったけど、皇居前の木々の葉はほとんど落ちていた。
丸ビルのイタリアンの美味しかったこと! 懐かしのトリッパに舌鼓を打つ。
良縁、うまく育つといいな。
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2013秋のピアノ会

2013年11月30日 | ピアノ会
この日は、自分が主催する恒例のピアノ会。
スタジオ・リリタという、こじんまりとしたスタジオを借りて開催。
8名もの仲間に集まってもらえて、楽しい会となった。

ピアノは、小ぶりなスタインウェイ。
スタインウェイらしい、金粉をまぶしたような音色と精巧なタッチの感触が素晴らしい!
ピアノ仲間にも喜んでもらえて、何よりだった。

自分の弾いた曲
・J.S.バッハ/ゴルトベルク変奏曲のアリア
・グリーグ/ホルベアの時代の前奏曲
・シューマン/トロイメライ
(・ショパン/エチュードOp.10-1)
~バイオリン~
・ドボルザーク/ロマンスOp.75-1
(・グリーン・スリーブス)

ピアノ会で拙いバイオリンを弾くのは、あまりにもお耳汚しになってしまうので、もう止そう・・・。



@スタジオリリタ@名古屋
http://www.ririta.com/
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ピアノ会で・・・。

2013年03月31日 | ピアノ会
昨日はピアノ会
ピアノ仲間の皆さんと共に、楽しい一時だった。
仲間が披露してくれた曲から、また新しく弾きたい曲もちらほら。
たくさんの仲間に集まってもらえて、ほんとうにありがたいなあ!
ベヒシュタインのピアノも、透明感のある素晴らしい音色だったなあ!

しかし、
我がバイオリンは、とても不本意で・・・。ボロボロだ!
困ったものだなあ・・・。
ウォーミングアップできてない状態で、どうやっていい調子に持って行って弾けるようにするか?
ピアノもバイオリンも同じ・・・。

この1週間、仕事が猛烈に多忙で、1週間、弾けなかったと言うこともあるけれど・・・。
次は5月のバイオリン発表会に向けて、頑張りたいけれど・・・。
嗚呼、練習時間が捻出できるといいけれど・・・。
残業、青天井状態がなんとかなるといいけれど・・・。

なんだか「けれど」ばっかりなんですね・・・。

<弾いた曲>
~ピアノ~
・J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲第1番プレリュード(バイオリン編曲版)
・J.S.バッハ(ケンプ編)/ラルゴ(通称、アリオーソ)
・J.S.バッハ(ペトリ編)/羊は安らかに草を食む
~バイオリン~
・ヘンデル/ブーレ(izumiさんと)
・ブラームス/ワルツ(izumiさんと)
・ベサメ・ムーチョ(チョピンさんと)

@アートスペースホリエ@多治見
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2011冬・ピアノ弾き合い会

2011年12月10日 | ピアノ会
この日はピアノ会で、自分は、バイオリンで参加。
自分もだけど、合奏やら、連弾やらで、演目の8割方はアンサンブル。
ジャズの割合も高くて、クラシックは肩身が狭いような・・・。

ピアノも、せっかくのスタインウェイのフルコンなので、少しだけ、弾いたのだけど、
改めて、なんて素晴らしいタッチ!
スタインウェイは別格だなあ・・・。

普段から、グランドピアノで練習するようになって、
少しは、スタインウェイを弾きこなせるようになってきたかな?と淡い期待はあったのだけど・・・、
全然、太刀打ちできなかった。
Myピアノ以外のピアノを弾く機会を、もっと多く持つようにしないと・・・。

あと、自分の弾いた曲のメモ。

・シューベルト/音楽に寄す with izumiさん
1年前に比べれば、雲泥の差で、音楽になってきたと思うけれど、もともと声楽の曲だから、バイオリンで聴かせられるように弾くのは、難しいんだなあ・・・。

・ベイリー/ロングロングアゴー with izumiさん
ここ2週間全く、弾いてなかったけれど、リクエスト頂いて、急遽弾く。
ダメダメだったけれど、不思議と好評。
変奏の移弦は、移弦先が開放弦なので、そんなに難しくないけれど、難しく聞こえるみたい。
スズキの教本の曲は、そのレベルの奏者が弾いて、弾き映えするように、うまく曲が選曲されてるんだなあ・・・。

・加羽沢美濃/想い出の風景 with moreechさん
思ったほど弾けない。
どうしても、ピアノに音量が負けている=大きい音を出さないといけない!と力んでしまって、随分、ギーギーする嫌な音を沢山出してしまったような・・・。
こういう歌い系の曲は、やっぱり苦手だなあ・・・。

・リュリ/ガボット with izumiさん
ハイトーンの音が決まらなかったけれど、今までの人前演奏の中では、一番、気持ちよく弾けた。

・ショパン/エチュードOp.10-1(ピアノ)
頑張って弾いてみたけれど、こんなにも弾けないんだなあ・・・。がっかり。

この会が終わって、やれやれ一息。
今年も、残すとこ、正味2週間か・・・。
わっせわっせと練習に励むんじゃなくて、ゆっくり音楽を楽しみたい・・・。
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ピアノ会~悪夢再来・・・。

2011年06月25日 | ピアノ会
すっかり真夏の暑さの中、
途中、猛烈なスコールが来るようなよく分らない天気の中、
9名の皆さんに集まって頂いた。
集まって頂いた皆さん、ありがとうございます!

自分の演奏は、とても残念な結果になってしまった。
特にアイガットリズム。
悲しいかな、曲の終わりへの入り方がどうしても思い出せず、
無限ループ状態になってしまい・・・、
途中、リタイア。

あの悪夢の発表会より、もっと酷いことになってしまうなんて・・・。
がっくり。
(会の皆さん、すみませんでした・・・。)

練習が足りてなかったのは、認める。
それにしても、まさか、こんな結果になるなんて・・・。
改めて、ピアノの難しさを感じさせられた会となりました。

バイオリンも1曲、弾かせて頂いたけれど、部屋の音響が悪く、音が伸びない。
音が枯れて感じる。
ピアノはものすごくいいのに(スタインウェイのフルコン!)、部屋の音響が悪いのは残念。

ということで、自分の演奏はなんだか・・・、だったけれど、
皆さんの演奏に、いろいろ刺激を頂いて、
歓談も楽しく、いい一日だった。

そらみみの演奏曲
・ショパン / ノクターン8番
・ガーシュイン / アイガットリズム(途中リタイア)
・リュリ(本当はマレ) / ガボット(※バイオリン)

@愛知県大口町のほほえみプラザにて
コメント (8)
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