少し前の写真になりますが、台風でゴールドクレストたちが倒れてしまったところです。
道路側に倒れなくて良かったですよ。
通行人の方に当たったりしたら、たいへんでしたからね。
最近は、お産された方も、写真を掲載しても良いよ、と言ってくださる方が減ってきたものですから、
これからファミリー写真を載せる機会が減ってきそうです。
違うことを考えないといけませんね。
きっと個人情報保護の概念が拡がってきたせいでしょうね。
それでは今日の話題は、少し前の新聞記事からです。
「不妊治療と仕事、両立困難96%、NPO調査、退職転職41%」という見出しの記事です。
読めばだいたい内容が想像できますね。
不妊治療を経験した人の96%が、仕事との両立に困難を感じているということです。
仕方なく、仕事をやめたり、おそらくパートに変わったりされるのでしょうね。
NPO法人、Fineの5千人以上の調査での結果のようです。
転職や退職の理由は、通院回数の多さ、それに精神的な負担、が有るということです。
職場に不妊治療へのサポートが有る、と答えたのは、わずか6%で、
有っても使わない、とした人が41%で、
治療を知られたくない、制度が使いづらいと答えられたそうです。
この記事を読めば、そうだろうな、と思いますよ。
ただし、この数年で非常に改善されたということも、知っていただきたいのです。
以前は不妊治療と言えば、毎日クリニックに通院するものだったのですよ。
排卵誘発剤という薬は、連日注射する必要が有るからです。
それが今では、自宅で自己注射できるようになり、
月の前半の治療期間で、10日連続で通われていた女性は、3日程度に通院回数が激減したのですからね。
月の後半は、さらに2回程度通院するだけですから、
1ヶ月で5回程度でしょうか。
タマル産では、初診の月は検査が有るので、おそらく週に2回くらい通院していただきます。
翌月からは、1週間に1回、多い週で2回くらいですね。
さらに注射の排卵誘発剤でも先ほど計算した5回、程度ですからね。
それほど多いというほどでもないように思います。
しかもタマル産では、日曜日も診療していますし、
夜だって仕事帰りに来院できるように、遅くまで開けています。
タマル産では一般不妊治療だけだからとお思いでしょう。
たしかに高度不妊治療、いわゆる体外受精では、もっと通院が多くなるかもしれません。
ただしこれも期間を区切って、1年とか2年という目標を持たれると良いです。
それでダメならいさぎよく諦めて、子の無い人生を設計しなおしてみればいかがでしょう。
30年前なんてですね、体外受精をしようとしたら、
1ヶ月間まるまる入院だったのですよ。
人というのは、欲求が止まりませんから、便利になっても結局は不満を抱くものなのです。
もっと前向きに考えられればね。
それから、治療を知られたくないので仕事を休みにくい、という意見は分かります。
ですが今では7カップルに1カップルが不妊です。
10年もすれば、そのうち5カップルに1カップルくらいになるでしょう。
恥ずかしがっている場合では有りませんよ。
高校や中学で、出産適齢期や、不妊治療の知識を教えないといけませんね。
以前、小学校の学習参観日に出かけたら、いきなり小学校の担任の先生に授業を頼まれてしまいました。
ちょうど性教育の時間だったのですよ。
もちろんお断りしましたよ。
だって、仕事で行っているのではありませんからね。
まずは、学校の先生から、教えてあげなくてはいけないのかもしれません。
道路側に倒れなくて良かったですよ。
通行人の方に当たったりしたら、たいへんでしたからね。
最近は、お産された方も、写真を掲載しても良いよ、と言ってくださる方が減ってきたものですから、
これからファミリー写真を載せる機会が減ってきそうです。
違うことを考えないといけませんね。
きっと個人情報保護の概念が拡がってきたせいでしょうね。
それでは今日の話題は、少し前の新聞記事からです。
「不妊治療と仕事、両立困難96%、NPO調査、退職転職41%」という見出しの記事です。
読めばだいたい内容が想像できますね。
不妊治療を経験した人の96%が、仕事との両立に困難を感じているということです。
仕方なく、仕事をやめたり、おそらくパートに変わったりされるのでしょうね。
NPO法人、Fineの5千人以上の調査での結果のようです。
転職や退職の理由は、通院回数の多さ、それに精神的な負担、が有るということです。
職場に不妊治療へのサポートが有る、と答えたのは、わずか6%で、
有っても使わない、とした人が41%で、
治療を知られたくない、制度が使いづらいと答えられたそうです。
この記事を読めば、そうだろうな、と思いますよ。
ただし、この数年で非常に改善されたということも、知っていただきたいのです。
以前は不妊治療と言えば、毎日クリニックに通院するものだったのですよ。
排卵誘発剤という薬は、連日注射する必要が有るからです。
それが今では、自宅で自己注射できるようになり、
月の前半の治療期間で、10日連続で通われていた女性は、3日程度に通院回数が激減したのですからね。
月の後半は、さらに2回程度通院するだけですから、
1ヶ月で5回程度でしょうか。
タマル産では、初診の月は検査が有るので、おそらく週に2回くらい通院していただきます。
翌月からは、1週間に1回、多い週で2回くらいですね。
さらに注射の排卵誘発剤でも先ほど計算した5回、程度ですからね。
それほど多いというほどでもないように思います。
しかもタマル産では、日曜日も診療していますし、
夜だって仕事帰りに来院できるように、遅くまで開けています。
タマル産では一般不妊治療だけだからとお思いでしょう。
たしかに高度不妊治療、いわゆる体外受精では、もっと通院が多くなるかもしれません。
ただしこれも期間を区切って、1年とか2年という目標を持たれると良いです。
それでダメならいさぎよく諦めて、子の無い人生を設計しなおしてみればいかがでしょう。
30年前なんてですね、体外受精をしようとしたら、
1ヶ月間まるまる入院だったのですよ。
人というのは、欲求が止まりませんから、便利になっても結局は不満を抱くものなのです。
もっと前向きに考えられればね。
それから、治療を知られたくないので仕事を休みにくい、という意見は分かります。
ですが今では7カップルに1カップルが不妊です。
10年もすれば、そのうち5カップルに1カップルくらいになるでしょう。
恥ずかしがっている場合では有りませんよ。
高校や中学で、出産適齢期や、不妊治療の知識を教えないといけませんね。
以前、小学校の学習参観日に出かけたら、いきなり小学校の担任の先生に授業を頼まれてしまいました。
ちょうど性教育の時間だったのですよ。
もちろんお断りしましたよ。
だって、仕事で行っているのではありませんからね。
まずは、学校の先生から、教えてあげなくてはいけないのかもしれません。